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あそびの時間を大切にする働き方

「あそび」という言葉は不思議なものです。子供が公園ではしゃぎ回ることも ”遊び”、大人が思い思いの趣味に興じることも ”遊び”。ビジネスの場面においても、”あそび”を通じて仕事が展開していくことはよくあります。ハンドルにあそびがある・ない、という表現がありますが、これはゆとりや隙間といった意味で、機械的にも”あそび”が重要ということになります。

コミュニケーションの中でも、あそびがなくて隙が一ミリもない会話だと、何だか息が詰まってしまう感覚があります。「遊ぶ」の語源は古くは「ぼんやり」とか「からっぽ」という意味からきているのだそうです。自分を空っぽ(無)にすることで必然的に新しい空気や情報が取り込まれて行き、結果的に次の展開へとつながっていくというのが “あそび” を作ることの本当の意味かもしれません。



ヒューマンシップでは、そんな「あそびの時間」をとても大切に考えています。それぞれに充実した趣味や、家族や大切な人たちとの余暇の時間をもつこともそうですし、共に働く仲間たちと美味しいものを食べたり飲んだりする時間も豊かな遊びの一つです。

人は美味しいものを囲んで話すと、普段とは違う話題に盛り上がったり、お互いのことを多面的に知ることにつながるから面白いものです。本物の味を提供するお店で、共に舌鼓を打って話しているうちに、何か新しいアイディアが浮かぶかもしれません。別に浮かばなくても、ただただ「あそび」の時間を楽しめば、豊かな気分が広がります。それがその先で何につながるかは、先にわからないからこそ面白いのではないでしょうか。



大抵の人が幼い頃は好きなことも嫌いなことも、遊びながら全身で表現できていたのに、大人になるといつの間にか遊び方さえ忘れて「ありのままの自分」を表現するのに難しさを感じるものです。本音が見せられないばかりか、自分の本音がどこにあるのかも分からなくなり、多かれ少なかれ抑圧された生き方をしてしまうこともあるかもしれません。しかし、人生において本来やってはいけないことなど、きっとないはず!

もしも、あなたが心からやってみたい遊びがあれば、ぜひ後回しにせずに次の休みに真っ先に取り組んでみてはいかがでしょうか。「あそびの時間」を通して、人は自分の本音に出会うことがあったり、夢をみつけたりすることがあります。本音を表現するのはたやすいことではありませんが、ひとたび本音の自分に出会えると、普段とは違うエネルギーが心の奥から湧き上がってくることに気がつくかもしれません。

ヒューマンシップは、そんな「あそびを大切にする人」との新しい出会いを求めています。一緒に美味しいものを食べながら、お互いのやってみたいことについて語り合える日を、メンバー全員で心待ちにしています。少しでもご興味を持っていただけたら、まずはお気軽にご連絡くださいね。お待ちしています!


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