オーランでは副業をOKにしています。今回は本業と副業を両立している社員に副業を始めたきっかけや、どのように両立しているかなどを聞いてみました。ぜひご覧ください。

プロフィール
Y.U
PMO。2020年入社。パソコン講師を経て2019年にIT業界へ転職。常駐現場での基幹導入支援を通じて要件定義や運用保守を経験後、現在はPMOとして新規プロジェクトに挑戦中。ウィークポイントの底上げを使命に設定している。

アルバイト時代から続けている仕事

ー副業を始めたきっかけを教えてください。

実は、副業を始めたのはオーランを入社するより前なんです。進学で上京してから、同じ場所で10年ほどお世話になっています。オーランが副業OKだったので、じゃあできるところまで続けてみようと思い、現在に至ります。

ー副業の内容と、その仕事を選択した理由を教えてください。

お金がなくてもまかないが食べられる飲食店での仕事です！
学生時代からお世話になっていて、今でもまかないには大いに助けられています。毎日学びがあるので、副業として続ける選択をしました。

ー本業と副業のバランスをどのように取っていますか？

野菜はいつか切り終わるし、皿は洗えばきれいになる。エンドユーザーの声は直接届くし、その日の頑張りが売上につながります。おいしいごはんも待っている（笑）
PC相手の座り時間が多く、試行錯誤の期間も長い本業に対して、小さなゴールをたくさん達成できる副業が、私にとってはご褒美になっています。

副業でも本業に結びつく学びがある

ー副業を通じて得たスキルや知識は、本業にどのように役立っていますか？

仕込みや提供には段取り力が必要で、接客中には会話力や顧客のニーズを引き出し、適切に対応する力が求められます。発注や在庫管理、財務管理、新人教育などの裏方業務に加えて、細かな『名もなき業務』にも気づける能力が必要です。これらはPMO業務における計画、傾聴、課題解決、コスト管理など、多岐にわたる業務に役立っています。

ー副業を始めることで、本業のキャリアに対する考え方は変わりましたか？

開店準備からクローズまでのサイクルが、最近ではプロジェクトの縮図のように感じます。日々のタスクの中で「ユーザーの満足」という軸を見失わずにいられるのは、副業でこの縮図を繰り返してきたおかげだと思っています。意識や考え方は日々アップデートされ、2つの仕事の間で還元し合っています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Y.U

意欲が満たされ新たな居場所も増える

ー副業を行う上で直面した課題は何ですか？それをどう乗り越えましたか？

体調をできるだけ一定に保つように気を配っています。
深夜まで働いた後は、帰宅したらなるべくスマホを触らず、お風呂で神経をリラックスさせてすぐに寝るようにしています。
また、確定申告でバタバタしないように、定期的な収入管理も心がけています。

ー副業を始めたいと考えている人にアドバイスをお願いします。

私は副業のおかげで、意欲が満たされ、居場所が増え、感謝できる生活を送っています。
目的は人それぞれですが、「責任と幸せ」の中間地点を見つけ、健康を最優先にして取り組んでほしいと思います。応援しています！

おわりに
今回は副業をしているオーラン社員の一例をご紹介しました。他にも本業に役立てるために同じ職種の副業をしている社員や、収入だけでなく勉強や視野を広げるために副業を始めた社員もいます。

本業とのバランスを保ちながら、さまざまな挑戦を通じて新しいキャリアを築いていきましょう。