注目のストーリー
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ひととわ不動産の取り組みが「LIFULL HOME’S PRESS」に掲載されました
東京郊外の緑豊かな宅地風景の継承のために立ち上がった「ひととわ不動産」。宅建業の取得から半年が経ち、現在の取り組みを「LIFULL HOME’S PRESS」に取材していただきました。東京の北多摩地区、特にネイバーフッドデザインにおいて縁の深い、西東京市ひばりが丘/東久留米市学園町エリアを中心に事業を展開しています。その思いや背景、近々の取り組みについて、ぜひ記事をご覧ください。記事はこちらからhttps://www.homes.co.jp/cont/press/rent/rent_01235/
ロフトワーク主催のトークイベント「ひろがる家族、つながる住まい」に代表の荒が登壇します
少子化時代の家族のかたちと住まいの未来を考えるトークセッションに、シェアリングエコノミーや拡張家族の実践者である石山アンジュさんとともにHITOTOWA代表取締役の荒が登壇します。共働き世帯や核家族の増加により育児や家事への負担を感じる方が増え、若い世代にとっての子どもを持つハードルが高くなっています。地域の共助機能が弱まる中、育児は「自助」や「有償サービス」に頼るしかなく、都市部の長時間労働や地方の雇用環境の問題も課題となっています。こうした課題に対処するためには、「家族」の概念を拡張し、血縁や婚姻にとらわれず、信頼できる人々が集い、育児やケアを支え合うことができるようにする仕組みが必...
【首都圏】コワーキングDayを実施しています!
代表の荒です。HITOTOWAは基本的にリモートワーク中心なのですが、効率はよいもののコミュニケーションロスもあったりするなかで、社員発案により月1回のコワーキングDayを実施しています。前回はJR武蔵浦和駅前の「Be ACTO武蔵浦和・マチノバ」にて。「Be ACTO武蔵浦和・マチノバ」は立ち上げにHITOTOWAも関わり、現在も地元の方を中心としたチームによりパワフルに運営しています。貸切にすればとても社員研修がしやすいのは発見です。とっても美味しいカフェやハンバーガーショップもおすすめです。そして昨日はUDSさんの運営する「(tefu) jiyugaoka」へ。いろんな場所に行け...
【関西、首都圏】入社オリエンを実施しました!
こんにちは!HITOTOWAの中村です。先日、新たに入社するお二人に、オンラインで入社オリエンを行いました👏今回は関西、首都圏にそれぞれ入社するということで、直接顔を合わせる前にまずは自己紹介から。あだ名、関心のある領域や分野についてそれぞれ紹介してもらいましたが、お二人のキャリアにおいて「子ども」や「教育」などのバックボーンが共通の話題となり盛り上がりました!自分の入社時を思い出しながら、改めて新しいメンバーの人となりを知る、良い時間となりました。この日は自己紹介とツール導入の説明にとどまりましたが、メンバーとしての業務がすでに始まっています。新たな視点を持ったお二人と、これから一緒...
【ネイバーフッドデザイン】共助を当たり前に。会いたい人がいる、そんなまちを未来へ
2024年12月24日、HITOTOWAは創業から14周年を迎えました。先日、弊社のHPにて、社員と外部専門家を交えて検討を重ねた「セオリーオブチェンジ(ToC)」も公開し、取り組む課題の解決と、めざす姿への道筋として、対象ごとにもたらす変化、そのために行うアクションやその展開について表現しております。ネイバーフッドデザインとはまちの課題を人々のつながりによって解決するネイバーフッドデザインメソッド私たちがプロジェクトに取り組む上で大事にしている考え方共助を当たり前に。会いたい人がいる、そんなまちを未来へセオリーオブチェンジ(ToC)とは?ネイバーフッドデザインとはまちの課題を人々のつな...
【HITOTOWA関西】「よろかパーク」での久しぶりの再会
ストーリー記事「よろかパーク」とその軌跡を掲載後、場所のデザインと向き合えた、社会実験「よろかパーク」で印象に残ったエピソードをお伝えしましたが、今回も、様々なチャレンジをした社会実験「よろかパーク」の中で、嬉しい出来事があったので紹介します。よろかパーク初日。集会所の日常の使われ方を検証していたものの、肌寒い夕方になると来場者は少なめ。そんな時に、高校生の親子が来てくれました。この高校生、私が8年前にこのエリアに関わり始めた頃に、オープン直後の交流拠点HAMACO:LIVINGで最初に常連になってくれた、かつての小学生です。 少し思い出話をすると、当時の私は、まちづくりの仕事で毎日拠点...
【HITOTOWA関西】場所のデザインと向き合えた、社会実験「よろかパーク」のエピソード
先週アップしたストーリー記事「よろかパーク」とその軌跡では、浜甲子園団地とのご縁と社会実験の仕掛けについてお話ししました。今回は、場所をデザインすることと向き合えた、印象に残ったエピソードを紹介します。社会実験では、普段は土足厳禁の集会所に、養生シートを敷き、その上に人工芝を広げ、土足で立ち寄れる場所をつくりました。意外にも親子に好評で、多くの方にご利用いただけました。私がご紹介したいエピソードは、ここに立ち寄ってくださった1組の親子とのお話です。1歳半くらいのこどもを連れたママが遊びに来てくれました。オープン直後から、お昼過ぎまで2時間ほど過ごしてくれたと思います。お昼時になっても「ま...
団地のこれからを考える社会実験「よろかパーク」と軌跡
HITOTOWA関西チームがUR都市機構と協働で推進している、兵庫県西宮市の浜甲子園団地のこれからを考えるプロジェクト。UR西日本支社の職員とHITOTOWAが月に1度集い、団地価値向上を目的とした取組みや運営方策などを検討しています。その一環として、11月には社会実験「よろかパーク」を開催しました。ストーリーでは、よろかパークについてご紹介したいと考えていますが、その前に、この軌跡もお話しします。HITOTOWAと浜甲子園団地とのご縁は2015年の企画調査から始まりました。2016年に一般社団法人まちのね浜甲子園を立ち上げ、2017年4月から常駐する形で拠点の伴走支援を行い、住宅街での...
東京郊外を森のような住まいにしたい
HITOTOWAの荒です。今日は新規事業「ひととわ不動産」についてお話ししていきます。「まちの記憶を受け継ぐためにプロデュース型の不動産仲介をするほか、不動産の利活用、グリーンデベロップメントを担うプロジェクト」として立ち上がってからまもなく1年が経とうとしています。そもそもなぜ、HITOTOWAが不動産事業を始めたのか──?それは都市部に暮らす人々にゆるやかなつながりをつくるネイバーフッドデザイン×不動産ビジネスの相乗効果でよりよい社会をつくることを目指したいと志したからです。これまでもサイトやSNS、講演や交流イベントを通じて私たちの取り組みや思いをお伝えしてきました。その間、一つひ...
身近な共助の関係性を育む2Days|最近のHITOTOWA
先日ネイバーフッドデザイン事業にて業務委託で関わってくださっている方々と実施した「パートナーの会」と、ソーシャルフットボール・HITOTOWAこども総研も含めた3事業の「全社研修」を開催しました。弊社に関わってくださる方々はプロジェクト単位でも数多く、今回開催した「パートナーの会」はその中でも業務委託で関わってくださる方を中心にお声掛けしました。普段は少人数のチームごとの関わりに限定される関係性を、事業部内でも横断的に広げていきたい・・・そんな想いで初めて開催しましたが、アイスブレイクから社員・パートナーのみなさんの互いの人となりから知ることができ、自分たちの目指したい未来像やイメージを...
「ひととわ不動産」本格始動! まちの風景や営みを受け継ぐ、「不動産のあり方」への挑戦。【社内インタビュー】
HITOTOWAでは、都市部に暮らす人々にゆるやかなつながりをつくるネイバーフッドデザイン×不動産ビジネスの相乗効果でよりよい社会をつくることを目指し、このたび新規事業「ひととわ不動産」を立ち上げました。今回のインタビューでは、「ひととわ不動産」の本格始動に際し、現在この事業を中心となって進めている代表の荒昌史と、昨年10月入社の金子愛に話を聞きます。なぜいま、HITOTOWAが不動産事業を始めるのか。「ひととわ不動産」が目指す社会とは何か。数ある不動産ビジネスの中で、「ひととわ不動産」の役割とは──?また現在、「ひととわ不動産」事業をともに創っていく仲間として、不動産ビジネス経験のある...
ひとの人生に寄り添うネイバーフッドデザイン
泣きそうになった、あるおばあちゃんの話HITOTOWAの荒です。今日は社員から話を聞いて思わず涙しそうになったできごとを紹介します。HITOTOWAは兵庫県西宮市の浜甲子園団地再生事業区域におけるエリアマネジメント団体、「まちのね浜甲子園」の事務局をつとめています。そこで運営しているコミュニティスペース、「HAMACO:LIVING」でのお話です。とあるおばあちゃんが、旦那さんを亡くされたときのこと。そのおばあちゃんは最愛のパートナーを失った悲しみを心に負い、私たちが運営しているコミュニティスペースを訪れては、1時間以上も泣いていました。そうしてお話を伺えるうちはまだよかったのですが、次...
孤独・孤立の時代に、まちを楽しみ、助け合う(後編)【英治出版 高野達成氏 × HITOTOWA 荒昌史】|出版記念対談
2022年4月、HITOTOWAでは初の単著となる書籍『ネイバーフッドデザイン─まちを楽しみ、助け合う「暮らしのコミュニティ」のつくりかた』を出版しました。この対談では、書籍のプロデューサーとして伴走いただいた英治出版の高野達成さんをゲストにお迎えし、著者の荒とともに、書籍に込めた思いについて語っていただきます。前編では、出版の背景や制作エピソードについてお届けしました。後編(本記事)では、内容に踏み込み、組織論から見るネイバーフッドデザインについてトークが広がります。「人を手段化しない」「人は受動的と能動的の両方の性質を併せ持つ」「あえて曖昧さをデザインする」など、興味深いキーワードが...