1
/
5

初めてメニュー開発を担当した話

こんにちは、人事企画担当の小松です。

今回は、私が初めてメニュー開発を担当させてもらったので、新メニュー誕生までの経緯や失敗談についてお話していこうと思います。

人事担当でメニュー開発?と思われるかもしれませんが、私は市ヶ谷店の店長も兼任しています。(店長やりながら人事担当ができるの?と聞かれることも多いですが、この件については次回の記事でお話させていただきます。)また店長は、提案が承認されれば、ある程度の裁量を以てメニュー開発に携わることができます。今回は、市ヶ谷店がモーニング営業を開始するに当たって、朝限定のメニューを用意しようというところからスタートしました。

① 朝メニューは「ラップサラダ」に決定

トルティーヤ生地に、野菜やお肉をたっぷり包んだラップサラダは、私が以前から導入したいと思っていたメニューでした。ワンハンドで手軽に楽しめて、初めてのお客様にもHIGHFIVEの野菜の美味しさを伝えられる商品だと思ったからです。承認を得て、商品化に向けて動き出すことになります

② 試作(ここで進捗が遅れ始める…)

トルティーヤの中に包む具材の種類はある程度すんなり決まりました。しかし、どのような形で提供すれば見栄えがきれいで、食べやすく、お待たせせずにお渡しできるのか、試行錯誤が始まります。通常は、トルティーヤ生地を専用機械を使って熱で固定するのが一般的ですが、今回は機械を用いないため、工夫が必要です。ベストな形が見つからないまま、年末年始に突入します・・・

※仕入先、原価、商品価格等も並行して決定していきます

③ 商品決定(モーニング開始まであと10日!)

年が明けてから急ピッチで研究を重ね、ようやく最終的な形が決定しました。それに伴い、提供オペレーション、器、包材なども確定していきます。

④ 販促作成(モーニング開始まであと5日!)

通常、HIGHFIVEのメニューはカメラマンさんに作成してもらったのち、デザイナーさんに依頼して各種販促物を作成してもらっていますが、今回はイラストレーターさんにお願いして看板やチラシの作成に当たりました。

⑤ ラップサラダ販売開始

なんとか無事に?モーニングでのラップサラダ販売を開始することができました。開始から2週間、まだまだ認知が足りない状況ではありますが、多くのお客様に楽しんでいただけるようプロモーションしていきます


以上がラップサラダ誕生までの簡単な経緯でした!

もちろん私の段取りの問題によるところが大部分なのですが、理想を頭に簡単に思い描くことができても、それを現実的に提供可能な形に落とし込んでいくことが商品開発の難しいところだと実感しました。しかし、苦労して生み出した商品にはやはり愛着が湧くもので、1人でも多くの方に「美味しい」と言ってもらえることが大きな喜びにもつながります。

このように、「HIGHFIVESALAD」はまだまだ完成形ではなく、社員1人1人が作っていく段階にあります。そのフェーズを一緒に楽しんでいただける仲間を、引き続き募集しています!

HIGH FIVE SALAD's job postings
2 Likes
2 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Chinami Komatsu's Story
Let Chinami Komatsu's company know you're interested in their content