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HATALUCK CTO 千葉茂 インタビュー「スターバックスのような働く人のエンゲージメントが高い体験をつくっていきたい」

slackもgoogleカレンダーもなかったら

はたLuckは飲食店やショッピングセンターで働く店長やアルバイトで入るシフトワーカーが使うプロダクトだ。

どんな課題があるのか千葉(https://www.wantedly.com/users/74205)に聞いてみた。

「これを読んでいる人も新しい職場に入ることがあるはず。想像してみてください。

エンジニアであれば新しい職場に入る時、slackがありgoogle カレンダーでメンバーの予定がPCから見れる。トピックごとにチャンネルがあり、資料も見れます。

でもslackもgoogleカレンダーもなかったら?

どうやり取りしたり予定を調整したりキャッチアップしていったらよいと思います?しかもオフィスワーク経験がない高校生からシニア層の方まで、みんなのITリテラシーがバラバラな中で」

この課題を解いていくのがはたLuckだ。
いま力を入れていることの1つがシフトの自動作成機能。

「仕事に穴を空けてはいけないので店長はすき間なくシフトを調整しなければいけません。
でも、それはカレンダーで空きスケジュールが見れない外部の人たちと全mtgを調整していくようなもの。

みなさんが毎日やれと言われたらきついと感じる作業 (少なくとも自分はきつい) を自動化したく取り組んでいますが難易度が高く、いま頑張っているところです」


すでに多くのユーザーに使ってもらっているからこそ、つくっていけるサービスの可能性

はたLuckは、正社員の開発メンバーがまだ1桁人数ながら(2024年6月現在)、「ららぽーと」や「三井アウトレットパーク」など三井不動産グループの約40の商業施設で働く約10万人のショップスタッフ含め多くのユーザーに使われている。

つくったプロダクトが導入されているからこそつくれるサービスもある。例えば人手不足に悩む店舗に向けて新規開発した「ヘルプ募集機能」は近隣店舗で従業員を融通し合えるサービスだ。

■ヘルプ募集機能についてはこちら

シフトワーカーの労働環境改善をDXで 頑張りが報われる仕組み作りを目指す
デジタル技術を用いて業務の生産性向上などを図るDXの波はあらゆる業種・業態に押し寄せつつある。小売・飲食・サービス業などの店舗に勤務する店長やシフトワーカーに着目した店舗マネジメントツール「はたLuc...
https://techblitz.com/startup-interview/hataluck-and-person/


多くのユーザーに使われていくからこそ考えている構想を聞いた。

「一口に店舗向けといっても、例えば飲食店やアパレルショップなど業態ごと、また同じチェーン店でも地方と都心で最適なオペレーションは違うはずです。

人が多く店が混雑する都会では、いかに効率よくお客さまに回転してもらうかが大事になりますが、逆に地方だと長く店に滞在してもらうかがポイントになることもある。

様々なユーザーに使ってもらっている/データがあるからこそ、SaaSという仕組みに落とし込むことで、各ケースのベストプラクティスをHATALUCKからつくっていける可能性があると考えています」

マクドナルドは働くのが楽しかった

いまはHATALUCKのCTO(https://youtrust.jp/users/ohageeq)としてシフトワーカー向けのプロダクト開発をリードしている千葉だが、元々はサイバーエージェントの子会社でゲームのプッシュ通知SaaSの立上げなどまったく違う領域のプロダクトを開発していた人間だ。

そんな千葉だが、シフトワーカー領域への原体験があった。

「これまで実はいろいろなアルバイトをしたことがあるのですが、コミュニケーションの取りやすさや頑張ったことを楽しさに変える仕組み次第で、働く体験やそれによって出せる価値がぜんぜん変わるという対極的な体験をしました。

とある小売店で働いたときのことですが、そこはあまり仕事を教えてくれず、売上があがっていないときはアルバイトに対してもピリピリした雰囲気の職場でした。

僕は旅行や食べにいくのが好きで、またそのときに自分だったらどうサービスを提供するだろうか。と考えるタイプなのですが、その働く体験では ”いい価値を提供するのは無理だな“ と思ったんです。

結果的に仕事としても続かず、数ヶ月でそのアルバイトは辞めました」

それに対して働く体験がよかったのがマクドナルドだという。



「マクドナルドは頑張って売上をあげる貢献をすれば、アルバイトも昇格して待遇が良くなっていくグレード制度がありました。

また他にもコミュニケーションの仕方など、お客様への提供価値を高めていくために従業員の働く体験をよくしていく工夫がたくさんあって、チームとして動いていくことが楽しく、マクドナルドでは4年近く働きました。

働く体験次第でいい価値を提供できるかも変わることを実感したんです」

スターバックスのような働く体験をつくっていきたい

その体験を経ていま思うことがある。

「例えシフトワーカー同士だとしても、それは言うなればプロジェクトチームとして価値を提供していくこと。いい価値を提供するためにはチームとして楽しく働ける仕掛けが必要。

例えばスターバックスは従業員の働く体験が価値提供とリンクしていると思うんです。自分がマクドナルドで体験したように、はたLuckを通して働くことが楽しくなるような体験をつくっていけたらと思います」

具体的にはどう楽しさをつくっていくのだろうか。

「いくつかやり方があると思いますが、シフトワーカーがチームとして力を発揮するためにも、”情報” “コミュニケーション” “感情” の流れをよくしていく仕掛けはあると思います」


また店長側からすると、いくら現場のチーム感が高まってもお店の売上が上がっていないと辛い。

「お店の売上があがる=お店を運営することが楽しい、となるようにお店の売上をあげていくためのプロダクトをつくっていけたらと考えています」



働くことに関するマイナスをゼロにするだけでなく、プラスにしていく取り組みがこれからの面白さ

そんなHATALUCKのこれからの面白さはなんだろうか。

■HATALUCKの詳細はこちら↓

HATALUCKに興味のある方、選考を検討される皆さまへ | 株式会社HataLuck and Person
こんにちは、HATALUCK ヒューマンキャピタルグループ 星野です!今回は弊社に興味をお持ちいただいた方、選考を受ける方向けにHATALUCKはどういう会社かを案内させていただきたいと思います...
https://www.wantedly.com/companies/hataluck/post_articles/397191


「はたLuckというプロダクトは第1フェーズ(https://corp.hataluck.com/service/)としてまずは、マイナスを0に近づけるべく、SaaSによる業務効率化に重きを置いていました。

今後はサービス業のHRtechとしてシフトワーカーの働く体験のみならず、正社員まで誰もが楽しく働くためのプラス側の仕掛けに力をいれていきたいと考えています」


「みなさんも感じていると思うのですが、ここ数年で飲食店でのオーダーの仕方など接客体験が急激に変化してきています。また外国籍の従業員の方やシニア層のシフトワーカーの増加など働き手の幅も大きくなってきており、市場ニーズの拡大は待ったなしです。

はたLuckはサービス業におけるインフラになりうるチャンスがあるポジションにいますし、新規プロダクトが複数立ち上がっていくことが予想されます。

HATALUCKはまだ開発チームのメンバーも多くありませんが、だからこそ ”あなたが” 技術選定やアーキテクチャ設計など、裁量を持ってプロダクトをつくるチャンスが転がっていることが面白さだと思います」

■プロダクトエンジニア募集

プロダクトエンジニア
20万人が利用!働きがいを向上させるSaaSを開発するプロダクトエンジニア
◆ミッション・ビジョン <ミッション> 「はたらく」を楽しく <ビジョン> ・「働きがい」を科学する ・シフトワーカーの潜在能力を解放する ミッションに共感した各領域における専門人材が HATALUCKに集まり、就労人口の約6割を占める店舗サービス業で働く人が「はたらく」ことを楽しいと思える社会に革新していくための価値を創造し、提供しています。 ◆「はたLuck」とは(https://corp.hataluck.com/service/) 小売・飲食・サービス業に特化した店舗に勤務する店長及びシフトワーカー向けに開発した店舗運営をDXするアプリです。 店舗サービスは『シフト』の時間概念で運営していることが多く、そのため従業員同士のコミュニケーションの低下、シフト作成の工数などの課題を多く抱えています。そのような課題を解決するため「はたLuck」は必要不可欠な業務管理に特化した特色の異なる様々な機能(チャット、業務報告、シフト作成、教育、評価)を1つのアプリに統合しシームレスに提供しています! 取引企業は誰もが入ったことのあるような大手小売流通や飲食業のリーディングカンパニー。ECサイトが勢いを増していますが、それでも「店舗がある」ことを強みにリアル店舗で働く人が提供する「付加価値」を強みにしたいチェーン企業に大注目されています。 そして、「はたLuck」はBYODで社員だけではなくアルバイトの方にも活用いただいていることも特徴の一つ。導入企業が増えるごとにユーザーはこのアプリをプラットフォームとして活用することができるよう、BYODの価値を最大限に活かした業務改善以上のBtoBtoCへの領域へ挑戦していきます! ▼「はたLuck」サービスサイト https://hataluck.jp/ ◆導入事例 全店導入いただいているお客様も多数あります! 三井不動産株式会社(ららぽーと・アウトレットパークなどの全国の商業施設)  https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000051782.html  https://www.youtube.com/watch?v=khbsgxpS4Zw 株式会社GENDA GiGO Entertainment(ゲームセンターGiGOを運営)  https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000037182.html 株式会社クロスプラス(アパレルブランドを展開)  https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000037182.html
株式会社HataLuck and Person

■フロントエンドエンジニア募集

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◆ミッション・ビジョン <ミッション> 「はたらく」を楽しく <ビジョン> ・「働きがい」を科学する ・シフトワーカーの潜在能力を解放する ミッションに共感した各領域における専門人材が HATALUCKに集まり、就労人口の約6割を占める店舗サービス業で働く人が「はたらく」ことを楽しいと思える社会に革新していくための価値を創造し、提供しています。 ◆「はたLuck」とは(https://corp.hataluck.com/service/) 小売・飲食・サービス業に特化した店舗に勤務する店長及びシフトワーカー向けに開発した店舗運営をDXするアプリです。 店舗サービスは『シフト』の時間概念で運営していることが多く、そのため従業員同士のコミュニケーションの低下、シフト作成の工数などの課題を多く抱えています。そのような課題を解決するため「はたLuck」は必要不可欠な業務管理に特化した特色の異なる様々な機能(チャット、業務報告、シフト作成、教育、評価)を1つのアプリに統合しシームレスに提供しています! 取引企業は誰もが入ったことのあるような大手小売流通や飲食業のリーディングカンパニー。ECサイトが勢いを増していますが、それでも「店舗がある」ことを強みにリアル店舗で働く人が提供する「付加価値」を強みにしたいチェーン企業に大注目されています。 そして、「はたLuck」はBYODで社員だけではなくアルバイトの方にも活用いただいていることも特徴の一つ。導入企業が増えるごとにユーザーはこのアプリをプラットフォームとして活用することができるよう、BYODの価値を最大限に活かした業務改善以上のBtoBtoCへの領域へ挑戦していきます! ▼「はたLuck」サービスサイト https://hataluck.jp/ ◆導入事例 全店導入いただいているお客様も多数あります! 三井不動産株式会社(ららぽーと・アウトレットパークなどの全国の商業施設)  https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000051782.html  https://www.youtube.com/watch?v=khbsgxpS4Zw 株式会社GENDA GiGO Entertainment(ゲームセンターGiGOを運営)  https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000037182.html 株式会社クロスプラス(アパレルブランドを展開)  https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000037182.html
株式会社HataLuck and Person


目指す姿を聞いてみた。

「誰もがエンゲージメント高く働く体験をつくっていきたいですね」

それが千葉がはたLuckを通して実現したいことだ。


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