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今回は、いつもとは少し違った視点でハッカズークをご紹介したく、多くの実績を上げてくださっている転職エージェント、株式会社ミライフの皆様にインタビューのお時間をいただきました!
「100%個人起点」を掲げ、求職者の人生に寄り添う転職エージェントとして、企業と個人に徹底的に伴走しているミライフさん。ハッカズークのことも非常に理解を深めてくださっており、ここ1年でミライフさん経由で2名のメンバーが入社し、活躍しています。
そんなミライフさんに、転職エージェントとしての立場から見たハッカズークの魅力や大変さ、弊社にフィットする方の特徴、選考を受けた候補者からいただく声などを赤裸々にお答えいただきました!「第三者目線」でのリアルな声をぜひご覧ください!
「働く生きるをHAPPYに」というミッションを叶えてくれる会社
ー本日はお忙しい中、お時間いただきありがとうございます!2年以上のお付き合いですが、こういったかたちで話すのは初めてですね(笑)。まずはじめに簡単に自己紹介をお願いできますか?
倉持さん: マネージャーの倉持です。チームを持ちながら、キャリアアドバイザー(以下、CA)とリクルーティングアドバイザー(以下、RA)の両方でプレイヤーとしても活動しています。ハッカズークさんとは、CAとして採用イベントの見学をさせていただいたり、担当している候補者さんのご紹介やフォローもさせていただいています。
渡部さん: 渡部です。今年10月までハッカズークさんのメイン担当として、候補者さんのご紹介や選考フォローを行っていました。今後はCAメインにシフトするため、10月でハッカズークさんの担当を卒業し、半田に引き継ぐ予定です。
半田さん: 半田です。今年9月にミライフへ入社しました。元人事の経験を活かし、RAとして企業の中途採用支援に携わっています。渡部から引き継ぎ、10月からハッカズークさんのメイン担当を務めることになりました。どうぞよろしくお願いいたします。
倉持さん(右手前)、渡部さん(右奥)、半田さん(左奥)、石川(左手前)
ーありがとうございます!ミライフさんは、定期的なお打ち合わせだけでなく、イベントにも足を運んでくださり、非常に理解を深めていただいていると感じていますが、改めてハッカズークに対してどのような印象をお持ちでしょうか?
渡部さん:私たちは「性格のいい会社をご紹介します」というコンセプトで求職者の方々に企業を紹介していますが、まさにハッカズークさんはその「性格のいい会社」という言葉がぴったりだと思っています。社員の方々の想いや、選考過程での候補者さんへの向き合い方など、選考に進んだ方が後悔しない会社だと感じており、自信を持ってご紹介できる企業の一つです。
また、事業内容としてもアルムナイという新しい領域に取り組み、「辞め方改革」を推進されていることが非常に魅力的です。多くの方が退職に対して少なからず抵抗を感じる中で、その改革に取り組んでいる点は、候補者さんにとっても共感できるポイントだと思います。
倉持さん:ハッカズークさんは、ビジョンとカルチャーが非常に強い会社だと感じています。
まず、ビジョンについてですが、「アルムナイ」に着目している点が素晴らしいですよね。アルムナイはまだ新しい概念ですが、今の時代に不可欠で、私も強く共感しています。退職によって関係が途切れることは個人や企業にとって大きな損失だと思います。その関係を変えようとする姿勢や、海外で得た知見を日本に広める取り組みは非常に意義があると思います。候補者さんにアルムナイの概念を説明すると、退職時の葛藤や苦い経験から共感されることが多いです。アルムナイが広がることで、退職による損失を減らし、社会を変えられる可能性を感じてもらえていると感じています。
また、カルチャー面では「働く生きるをHAPPYに」という私たちのミッションを実現できる会社だと思っています。特にミドル層の方々は、ライフイベントがある中でキャリアに立ち止まることが多くありますが、私たちはそのどちらも諦めないことを応援しています。ハッカズークさんは、まさにそれを実現できるカルチャーを持っている会社だと思います。実際に、仕事にも家庭にも全力でコミットしているパパ・ママさんが多く活躍しており、その両立をサポートする文化が素晴らしいと感じています。
ーたしかに、ハッカズークは働き方を配慮していただきながらも、挑戦する機会や裁量を遠慮なく与えられる点が特徴的です。逆に、ここは正直おすすめしづらい...…と感じることもあったりしますか?
渡部さん:おすすめしづらいというより、合う・合わないがはっきりしている印象です。市場がまだ確立されていない領域に参入していることから、スタートアップで新しい挑戦をしたい方には非常に向いていますが、安定を重視する方には向かないかもしれません。既存のフレームワークに沿って成果を出したい方より、自分で数字や成功パターンを作り上げたい方にフィットする環境だと思います。
倉持さん:ブルーオーシャン市場で戦うアーリーフェーズの企業には「不確実性」がつきものですが、その中でもHR領域は特に解決すべき課題が抽象的だと感じています。そのため、具体的なわかりやすさを求める方にはあまりおすすめできないと感じています。
また、おすすめしづらいというより、アルムナイやハッカズークさんの事業説明が難しいと感じることがあります。価値や必要性は理解されやすいですが、それが具体的にどのようにビジネスとして成り立つのか、企業が本当にアルムナイを必要としているのか、といった「勝ち筋」を説明するのは難しいです。顕在化している課題に直接アプローチするSaaSとは異なり、アルムナイはペインが明確に表面化していないため、サービスの紹介や理解を得るプロセスに難しさを感じます。
渡部さん:アルムナイの中でも「アルムナイ採用」に特化していれば、採用支援に携わった経験がある方にはイメージしやすいかもしれませんが、ハッカズークさんは採用に限らず、アルムナイというネットワークを通じて多様な価値を生み出すことを大切にしているので、そこはイメージしにくい部分かもしれません。いかにそれをイメージできるように説明するかが難しいですよね。
個に寄り添う柔軟な選考フローと対等な対話で深める相互理解
ー ここは本当に私たちもどのように理解を深めていただくか、試行錯誤しているところです。ちなみに、選考を受けた候補者さんからはどのような声をいただくことが多いですか?
倉持さん:「自分に向き合ってくれる」という声をいただくことが多いです。見極められているというよりは、互いにマッチするポイントを探っていただいているという印象を持たれていますね。
渡部さん:選考回数を定めていないからこそ、個々の解像度に合わせて柔軟に対応いただける点は、候補者さんからも「ありがたい」という声をよくいただきます。例えば、カルチャーフィットについて悩んでいる方には、複数名の面談を挟んで解像度を上げてくれたり、選考フローが柔軟なのは助かります。対話中心で進めてくださっているからか、「フィットしそう」や「今の自分のスキルでは難しいかもしれない」といった、対等な立場での感想をいただくことが多いです。
ーそのような感想をいただけるのは嬉しいです。ちなみに、ハッカズーク自体については、どのような感想をいただくことがありますか?
倉持さん:向かっていく先とフェーズに魅力を感じたという感想をいただくことが多いですね。アルムナイの価値に共感しており、ここを通じてハッカズークさんが掲げるビジョンを実現していく段階に携われることに魅力を感じているようです。特に人材業界出身の方は、「アルムナイはなんとなく知っていたけれど、ビジネスとして展開すること」に対して理解が深まり、魅力を感じたという声をいただくことが多いです。
視座を上げながら、挑戦できる環境がある
ー難しいことに挑戦していますが、そのビジョンに共感してこのフェーズに飛び込みたいと思っていただけることは嬉しいです。ミライフさんの視点で、今のハッカズークに合う方についてどう思いますか?
倉持さん:採用支援領域で経験を積んできて、さらに人と企業に深く関わりたいという想いを持たれているミドル層の方には特に合うと思っています。採用支援を経験した方は、採用だけでなくその先に興味を持つ方が多いですが、いきなり人材開発や組織開発領域に進むのは難しいこともあります。ハッカズークさんは、採用や組織開発などに縛られることなく、さまざまな価値を探求できる環境だからこそ、採用領域を一歩踏み出して、より深く人や組織に関与したい方にはぴったりだと思います。
また、ミドル層の方々は、豊富な社会人経験を通じて深い思考力や人や組織に対する深みを持っていると感じます。だからこそ、特にこの難しさを楽しむことができるのではないかと思っています。キャリア形成においても、必ずしも一つの職種で上にあがることが正解とは限りません。難易度の高い仕事に、プレーヤーとして挑戦しながらキャリアを築くのも素晴らしい選択肢です。役職を上げるのではなく視座を上げながら、スタートアップフェーズにも飛び込めるハッカズークさんは非常におすすめできる会社です。
ー「役職を上げるのではなく視座を上げる」すごく腹落ちしました。渡部さんはどうですか?
渡部さん:RA目線で社内に伝えていることは、
・成果を上げてきたものの次の挑戦にまでは進めていないと感じており、もっと自ら何かをつくるなど挑戦を求める人
・ライフイベントを考慮して、働き方の柔軟性を保ちながらもしっかりキャリアを築きたい人
ですかね。
とはいえ、最も重要なのは「思考性でマッチしているか」だと感じています。
ー弊社の場合、スキルだけでなく思考性でのフィットも大事にしているので、経験やスキルだけでなく、思考性の面でもご紹介いただけることは非常にありがたいです。逆に、合わないと感じる方はどういった方だと感じていますか?
倉持さん:突破力が弱い方には合わないかもしれないと思っています。ビジョンに共感していても、この点が弱いと強くはお勧めしません。また、働き方を重視しすぎる方もあまり合わないですね。顧客を第一に考えながら、働き方も考慮したいという方であれば合うと思いますが、第一に働き方を大切にしている方はフルリモートの環境などの方が向いていると思うので、そういった方はあまりご紹介していません。
渡部さん:受け身すぎる方も合わないと感じています。オンボーディングや研修を過度に気にしていたり、「教えてもらえればできます!」という姿勢の方は、今のフェーズにはあまりフィットしないと感じています。
ー確かにそれはありますね。組織が拡大する中で少しずつ整えていきたいという気持ちはありますが、正直、まだまだカオスな部分が多いです(笑)。一緒につくりあげていこうという意志を持った方が、今のフェーズには合うと思います。
ー 最後に、記事を読んでくださっている候補者さんに向けて、一言お願いできますか?
倉持さん:「今の自分を変えることは難しいかもしれない」と思っている人には、ぜひおすすめしたいです。これまでさまざまな経験をしてきて、その中で壁や葛藤にぶつかることもあったかもしれません。それでも、自分は変えられるし、社会も変えられると信じています。ハッカズークさんでは、プレーヤーとして入社しても視座を高める仕事ができ、スタートアップでありながら、パパやママも活躍しています。これまでの当たり前を変えられる環境です。自分や世の中に対して、何かを変えたいと思っている人にぜひ挑戦してほしいです!
渡部さん:20代の方にもチャンスがある環境で、新たな市場を作ることに挑戦したい方には、特におすすめしたいです!どの会社でも起こりうる「退職」という課題に対し、アルムナイとの関係を築くことはとても共感できるテーマだと思います。そこに企業として真摯に向き合い、市場を開拓していく経験は、自分自身の大きな糧にもなると思います。また、市場をつくり上げていくことで、日本全体がより良くなることにも貢献できると考えています。そんな世界をつくりたいと思っている方には、ぜひ飛び込んでいただきたいです!
ー日本の人事という文化を変えていく、企業を変革していくという経験はなかなかないと思っているので、そのようにおっしゃっていただけて嬉しいです!お時間いただきありがとうございました!
今回は、ミライフさんにご協力いただき、第三者視点でのハッカズークをお伝えさせていただきました!
現在も絶賛採用強化中ですので、ぜひ、少しでもご興味お持ちいただいた方は、まずはカジュアルにお話しましょう!