プレシリーズAで合計1.2億円資金調達したハッカズークのこれからについて | 株式会社ハッカズーク
こんにちは、株式会社ハッカズーク 執行役員の山口です。 ...
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このようなビジョンを掲げている私たちハッカズークは、アルムナイ(企業の退職者)に特化した事業を展開しているHRテック企業です。
2020年10月1日の今日、ハッカズークにとって、とても嬉しい、とても大きな出来事が2つあったので、久しぶりにストーリーを書いています。
一つ目は、岡三キャピタルパートナーズ社とエンジェル投資家の坂本さんから出資いただいたことを発表しました!ハッカズークとして4回目となるこの資金調達に関しては、弊社役員の山口が書いたストーリーや、以下のプレスリリースを読んでいただけると嬉しいです!
そして、二つ目がこのストーリーの本題です。
人材業界大手パーソルグループのシンクタンクであるパーソル総合研究所の機関誌HITOの特別号「コーポレート・アルムナイ ~企業と離職者で築くこれからの関係性~」が本日発刊されました。
大変ありがたいことに、ハッカズークとしてもインタビューをしていただき、2ページにわたって掲載いただきました・・・・が、今日のポイントはそこじゃないんです!
クライアント企業のインタビュー記事を掲載いただいたこともとても嬉しいんです・・・・が、今日のポイントはそこでもないんです!
何がそんなに嬉しいかというと・・・
フルカラーで合計26ページにもわたるパーソルさんの機関誌が、丸々一冊全てアルムナイに関してってことなんです!!
2017年7月にハッカズークを設立して、アルムナイに特化した事業を展開すると言った時、多くの方に言われたのが・・・
退職者って裏切り者でしょ?日本企業では無理だよね。
何を売るの?ビジネスとして成り立つの?
アルムナイに特化した会社?嘘でしょ?
アルムナイ?何それ、美味しいの?
などなど、結構厳しいご意見でした。
この頃は、3年後の2020年に人材業界大手のパーソルグループさんの機関誌で、丸々一冊アルムナイに関して特集をするなんて想像が出来ませんでした。
もちろん、そうなることを目指していましたが、具体的なイメージは出来ていませんでした。
それでも、少しずつ応援してくれる方や、一緒にこのビジョンの実現に取り組んでくれる仲間が増え、設立から3年が経った2020年10月現在、業務委託メンバーなどを含むと、日本とフィリピンで合計21人のチームとなり、株主も4社+7名となりました。
この3年間、そうやって増えていく仲間たちと必死に頑張ってくる中で、いつも一緒にプロジェクトに取り組ませてもらっているクライアントの皆さんやそのアルムナイの声を聞くことで、日々この事業の意義や価値は強く感じています。
一方で・・・
「企業と個人の新しい関係」を実現し、退職による “損失” のない社会をつくるというビジョンの実現に、自分たちがどれだけ近づいているのか?
とか
自分たちのこの事業は、日本の社会を良くすることにどれだけ貢献しているんだ?
とかっていう俯瞰的な問いに対する市場の反応を得る機会は本当に少ないです。
もちろん、私たちはまだ道半ばどころかようやくスタートラインに立ったばかりで、まだ本当に何も成し遂げられていません。掲げた大きなビジョンが大き過ぎるように感じられることもあります。
それでも、このようにアルムナイという考えが注目を集めて、1人でも多くの人がアルムナイや退職に対する考えが変わり、日本の社会がもっともっと良くなっていくかもしれない、と考えるとワクワクします。
そして、自分たちがこの事業をやっていることが、少しだけでもそういった変化に影響を与えられているのではないか、と感じられるこの瞬間こそが、大きな社会課題に取り組むスタートアップで仕事をすることの醍醐味だと思います。
そういう意味で、本日発刊されたパーソル総合研究所の機関誌HITOの特別号が「コーポレート・アルムナイ ~企業と離職者で築くこれからの関係性~」というテーマだったということは、私たちにとってとても嬉しくて、とても大きな出来事だったのです。
改めて、ようやくスタートラインに立ったばかりの、まだ何も成し遂げられてない私たちですが、今日のこの嬉しさを糧に、ビジョン実現に向けて邁進していきます!
そんな私たちと仕事をしてくれる仲間を大募集中です!少しでも興味をお持ちいただけた方は是非ご連絡ください!