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こんにちは!人事採用担当の源田です。突然ですがクイズです!デデン!「13.97%」こちらの数字は何の数字でしょうか?
…そうですね!ご存じの方も多いかと思いますが、正解は男性の育児休業取得率(2022年に厚生労働省が発表したデータ)です。2022年10月に改正育児介護休業法の施行により、男性も育児休業を取得しやすい環境へと移りつつありますが、育児休業取得率は、女性は8割台で推移している中、まだまだ男性の育児休業取得率は女性に比べ低い水準となっています。
そんな中、当社では産休育休の復帰率が100%となっており、子育てと仕事を両立させ活躍している社員が多数在籍しています。そこで今回は当社のパパ育休制度を使用した男性社員に、パパ育休制度を利用するに当たった背景や、実際に育休を取ってみてどうだったか?というところを聞いてみました!当社のパパ育休の取り組みについてぜひ知っていただければと思います。
■パパ育休取得メンバー
T.Udagawa(右):2021年6月入社。デジタルソリューションプロジェクトに在籍。日々マーケティング関連のスキルを磨く。
N.Sasaki(左):2018年4月入社。カスタマーサポートからキャリアをスタートし、現在はOEMのサポートを担当。
■早速ですが、まず当社のパパ育休制度についてはどのタイミングで知りましたか?
N.Sasaki「全社ミーティングでの管理部からのアナウンスで知りました!それまでも世間で話題になっていたのでざっくりと認識はしていたのですが、うちの会社でも取れるということがハッキリわかったのはそこがきっかけです。」
T.Udagawa「僕も全社ミーティングで知りました。ちょうどそういう時期に生まれる予定ということもあって、当社が外部向けに出している社労士ブログなどで情報収集をして知りました。同じプロジェクトの先輩に、「パパ育休だからブログ見てみな!」と言われて(笑)」
※こちらがそのパパ育休に関するブログ記事です。
■今回パパ育休を取得しようと思ったきっかけはどういった背景だったのしょうか?
T.Udagawa「育休を検討していると管理部に申し出たところ、ちゃんとした資料をいただいたのですが、わからないこともあって。。。そういうところをブログで詳しく知ることができたのがまず1つと、もう1つは病院の方から「できれば旦那さんも育休を取ってください」と言われて取得を考えたのがきっかけです。」
N.Sasaki「僕は第一子の時に子育てって大変だということを身をもって体験したので、2人目が生まれて『奥さん一人で対応って無理だな!』と思って。僕が手助けすることができればと思って取りました。
僕も管理部から資料をもらい、わからないところを色々と社内の担当者の方にも相談させてもらって、きっちり説明してもらって理解が盤石になったところで休みが取れたのでありがたかったです。」
■N.Sasakiさんは第一子が生まれた際にはまだパパ育休の制度がなかったので、今回制度がスタートすることを知った時いかがでしたか?
N.Sasaki「率直に言えばなんでパパって付けちゃうんだろうなと。育休でいいじゃんって思いました。Twitterとかを見ても、女性からは賛同意見が多かったものの、休みを使って好きなことやろうとしている!みたいな意見もあって、複雑な気持ちになりましたね。実際休んでいるヒマなんてないですよ。
女性って産前産後めちゃくちゃ大変じゃないですか。これを助けずして夫婦とは一体?って感じなので、制度としてあるのは良いことだと思いました。」
■T.Udagawaさんも取得する際にはご家族に相談されたと思いますが、どんなお話をされましたか?
T.Udagawa「妻には「こういう制度があるから取ろう」という話をしました。育休中は無収入だと思っていたので金銭面の話にもなったけど、管理部の方が半年間は給与の67%が支払われると説明してくれたことが、とても安心しましたね。」
■プロジェクトのリーダーに相談する時にはいつ頃のタイミングで、どんなお話をされたのでしょうか。
N.Sasaki「戦々恐々としながらもお話させてもらったら、「新しい取り組みだし今後の会社のためにも全然取ってください」と言ってもらえたので非常に救われた気持ちになったのを覚えています!」
T.Udagawa「僕は子供が生まれることを相談した際にリーダーの方から「育休とかどうしよっか」と言われていたので、ちょうどそこで「取ろうとは考えてるんですよね」という話をして、じゃあいつからみたいな話を進めることができました。
展示会などで忙しい時期に1ヶ月休むことは自分の中でもかなり抵抗がありましたが、上の方からそういう言葉をいただけたので背中を押していただけて踏ん切りがついたって感じです。」
■最後に実際パパ育休を取得してみて、いかがでしたか?差し支えなければ、育休中のお話を是非教えてください。また、取得して感じたメリットなども教えてください!
N.Sasaki「生活面で感謝されましたね。これだけ奥さんが楽になるなら取ってよかったと思ってます。一番良かったのは、夫婦仲だったり子供と向き合う時間は仕事をしている時よりも増えたし、新生児だけじゃなく長男との関係性も進んだこと。
どうしても奥さんは第二子につきっきりになるので、その分上の子のケアは僕が引き受けているんですが、上の子と二人だけの時間ができて、成長に関して新しい発見ができて感動したし、長男も僕に親密感をより感じてくれた。
奥さんも奥さんで授乳の間隔が2~3時間なのでほとんど寝られないため、奥さんの睡眠時間の確保やメンタルバランスを取ることができてWin-Winでした!」
T.Udagawa「メリットとしては子供と向き合えたことですね。夫婦仲もそうです。お互い第一子なので右も左もわからず不安でしたが、妻だけにやらせるわけにはいかないので一緒に手探りで子育てする時間は貴重でした。
育休が終わった今も継続して自分ができることをやっています。お昼休みにミルクをあげたり、仕事が終わった後に料理を作ったり。そういう生活を夫婦で協力してやっていけるところが、取ってよかったと思っている理由です。」
■最後に
いかがでしたでしょうか?産休育休の取得は男性、女性問わず、周囲の理解が必要になってくるかと思います。インタビューの中にもございましたが当社ではライフイベントが発生するメンバーに対して、当たり前ですが、自然に上司や周りが「育休取得に向けてどうしようか?」と寄り添う風土があります。
産休育休の復帰後も子育てと仕事を両立させて働くことができる周囲の理解と、働きやすさが整っており、子育てと仕事の両立に不安を抱えている方の相談にも乗れる社員は大勢いるので安心してご入社をいただける環境です!パパ育休の制度のように従業員のライフイベントをサポートし、今後も長く働きたいと思える会社にしていきたいと考えています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!