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豊富な経験を活かして事業と組織の成長を支える。経理のスペシャリストが目指す理想のチームとは。

こんにちは!今回はコーポレート部門から財務/経理チームで活躍中のマネージャーにマイクを向けて、Gunosyにおけるバックオフィス業務のやりがいや職場としての魅力などについて語っていただきました。またGunosyにジョインするまでの紆余曲折にもさまざまな発見や気づきがあったようで、ベテランならではのキャリアストーリーも追いかけます!

二田水さん/経営管理部 財務・経理チーム マネジャー

高校卒業前後から会計の資格取得にチャレンジ。大学3年時には公認会計士試験に合格し、そのまま大手監査法人に就職する。6年間経験を積んだのち、大手IT情報サービス企業に転職。経理のスキルを磨く。さらに社員規模20名のベンチャーに入社し、バックオフィス業務全般を担当。2019年9月、Gunosyにジョイン。2021年12月より現職。

キャリアデザインは自分のスキルを磨くため

ーまずはGunosy入社までのご経歴をお聞かせ願えますか?

大学3年生のときに会計士試験に合格して、そのまま就職先として大手の監査法人を選びました。会計士としてクライアント先で会計監査や内部統制監査などに従事。6年ほど勤めていました。さまざまな企業の監査業務を経験しましたが、そのうちに決算書をチェックする側から作る側に回りたいな、と。自分で手を動かしたくなったんです。

そこでIT情報サービスの大手企業に経理として転職します。実際に決算書を作るようになると、やはり目線が全然違いましたね。チェックする側としては決算書に重大な間違いがないか、という観点でリスクに応じ緩急をつけて全体的に確認するんですが、作る側はそうじゃない。全体はもちろん細部まできっちり作り込む必要があるんです。かなり勉強になりました。

ーその後、規模の小さな会社に移られます

大手での経理業務は手応えは大きかったのですが、やり方を変えるのが非常に難しかったんです。関連部署も多く、非常にたくさんに人を巻き込むことになるので、変化に伴う影響が大きい。こりゃ大変だな、もうちょっとフットワークよく動きたいなと思っていたところ、監査法人時代の友人から声が掛かりまして。

彼が勤めているベンチャーキャピタルが投資しているベンチャーが管理部門専属の担当者を探しているとのことで、じゃあやってみるかと飛び込みました。入ってみると契約している会計事務所に任せっきりで、社内の仕組みとしてはほぼ何もない状態に近くて(笑)。経理、総務、労務、法務…採用と広報以外の管理部門業務を全て手掛けることに。確かにフットワーク軽くできたし、経験値を上げるという意味ではうってつけでした。

ゼネラリストよりスペシャリスト

ーその後、いよいよGunosyですね

ベンチャーでバックオフィス全般の業務を通じて明確になったのが、会計士の資格を活かした仕事、専門性の高い領域で力を発揮したいという方向性でした。環境が整備された大きな組織からスタートアップまで経験したことでキャリアの棚卸しができたんですね。そんなとき、ベンチャーの同僚でGunosyに転職したエンジニアと飲む機会がありまして。

彼いわくGunosyは結構動きやすい、経理も募集してた気がする、と。それでコーポレートサイトを確認すると、これまでの自分の経理としてのキャリアでは経験したことのない上場企業であることがわかりました。しかも規模感もちょうど良さそう。次に働くとしたら…と希望していた条件ともぴったりあっていたし、元同僚の言う通り経理も募集していた。そこで直接応募したんです。

ーおお、リファラル採用だったんですね

といっても僕は一般の入口から応募したので、紹介してくれた彼に社員紹介ボーナスなどのメリットがあったわけではないんですけどね(笑)。

当時は他にも何社か応募して、面接もそれなりに進んでいましたが、Gunosyは最も入社後のイメージが持てました。経理チームの現状や今後のビジョンなども具体的に話してもらえて。当時のマネジャーが割と一人で回しているような感じだったので、この部分を二田水さんに任せたい、みたいな話をしっかりしてくださった。もちろん話しやすい雰囲気でもあり、正直さ、誠実さも感じました。

ー入社後はいかがでしたか?希望通りの環境でしたか?

予想通りちょうどいい規模感で、全体を把握できました。取引開始から数字として財務諸表に上がってくるまで全て追いかけることができます。大きい組織だと事業部単位でしか見れなかったりするので、その点は満足していますね。逆に事業規模が小さすぎると数字の動きも小さいままだったりしてダイナミズムを感じにくい。Gunosyはその点、いろいろな事業や活動をしていながらもまだ把握できる規模感なので手応えがあり、面白いです。

あと社風としてバックオフィスへの理解というか、仕事に対するリスペクトを感じられるのも働きやすさにつながっています。管理部門から社員のみなさんに何かお願いするとすぐに返してくれる。だいぶ助かっています。会社によっては経理って現場からするとうるさい存在に思われることもあるので。

理想の経理チームを目指して

ー仕事上で新たな経験というか挑戦したことは?

決算開示のプロセスですね。四半期毎に報告書や決算短信といった決算開示資料を出しているのですが、いままでは出たものを見るしかなかった。それを実際に開示用のシステムを使って資料作成から関係各所への提出、その結果が世に出るというところまでを経験できました。自分自身、大きな成長につながっているなと実感しています。

あとGunosyは上場企業だけどまだまだベンチャーらしいというか、フットワークの良さが社風として根付いていますね。部署をまたぐような話になっても該当者に話して問題なければすぐ動ける。何かを変えることに対して消極的ではない。他にいい方法があるならそうしましょう、という価値観が会社全体に浸透しているんです。

ー四社目にしてキャリアに最適な環境を得た感じですね

バックオフィスとしてはかなり働きやすい環境です。だからこそここから先、理想とする経理チーム像を形にしていきたいんですよね。

理想的な経理チームとは、何かイレギュラーが起きてもすぐに対応できる状態。有事の際にそれぞれの担当者が問題をきっちり把握して、スムーズかつ正確に処理できる。そのためには情報を拾ってくるのも重要で。メンバー全員が日々いろんなところにアンテナを張って、何か社内外で新しい動きがありそうならキャッチアップ。数字に影響するものはいち早く反映する。これが僕が考える理想の経理チームです。

もちろんいまはまだマネジャーになったばかりで引き継ぎが大変だったりして(笑)。目の前のことでいっぱいいっぱいの日々です。ただ、いろいろ寄り道はしたけれど、そのおかげで心から納得できる職場に出会えたことは、自分のキャリア形成において本当に良かったと思っています。

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