データという混沌のなかに無限の可能性がある【投資家・村口和孝氏×グラフ代表・原田対談(前編)】
データ爆発時代の到来と言われてすでに久しく、今やあらゆる企業がデータを活用したビジネスの創出に取り掛かっています。「データがただ在るというだけでは、混沌にすぎない」このように語るベンチャーキャピタリストの村口和孝さんは、昨年グラフの社外取締役に就任していただいた御仁。ご縁は、2016年当時まだ原田1人だったグラフに出資していただいたことに始まります。今回は、社会におけるデータサイエンスの現状と、そのなかでグラフが担う役割や目指すかたちについて、村口さんとグラフ代表の原田に聞きました。伝説的投資家はグラフ代表原田をどう見たか──まずはベンチャーキャピタリストのレジェンド的存在である村口さん...