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デザインのプロから学ぶ!グロウと専門学校の共同プロジェクトスタート

グロウと専門学校との共同プロジェクトが始動しました!

デザインチーム 下江の出身校でもある上田安子服飾専門学校との打合せが始まったのは、2021年夏。学校と企業が共に手をとりあって、互いに成長することを目的とし、どのようなプログラムを組み立てるか検討を行っていきました。


「自分が作りたいもの」ではなく「お客様はどういったものを求めているか」

打合せを重ね、今回は学生のみなさんへ特別な課題の提出をお願いすることとなりました。「自分が作りたいもの」ではなく「お客様がどういったものを求めているか」を考えて子ども服のデザインを企画。グロウのデザイナーが選考を行い、優秀作品も選出します。また、課題を提出された方の中で、希望される方には特別なインターンの機会も提供することに。学生のみなさんからは新たな視点でのアイデアを、グロウからは経験と体験を提供すること、実際に活躍しているプロのデザイナーからの個別アドバイスも受けられる貴重な機会を提供したいと考えました。


消費者目線でのデザイン企画

学生のみなさんにお願いしたことは『子育てにおける課題を意識した商品づくり』
自分が作りたいデザインではなく、devirockのお客様に受け入れてもらえる企画を考えること。実際にデザイナーは、devirockの企画を日々考え、子供服を知り尽くしているつもりでいるものの、会社と仕事の往復の中で、もしかしたら柔軟な発想が薄れてしまっているのかもしれない。今回のテーマで、どんな作品が出てくるかとても楽しみにしていました。


下江:お父さん、お母さんって育児、家事、仕事と、本当に忙しい毎日の中で時間をやりくりしていると思うんです。その中でもこれがあったから、少し快適になったと思えるような、子育ての支えになる商品を考えてもらいたいと思います。まず、お客様の目線に立つこと。お客様はどういったものを求めていて、どこに買い物に行くだろう?どんな時に不都合に感じるんだろうといった視点で、考えていくことが大切です。


デザイナーとして働く上で、学生のみなさんに伝えたかったこと

下江:学生時代、私はクリエイター学科のマスターズクラスで学んでいました。マスターズクラスは、試験や選考を通して入ることができるクラスで、専門学校の中では優秀と言われるクラスではあるものの、私自身は当時そんなに目立っていたわけでもなかったと思います。ただ、デザインをやっていきたいという気持ちは強くて、自分なりに頑張った結果、入れたクラスだったと思います。デザインに対する熱意を持って、学校でも色々なことを学んできましたが、実際に社会人になって感じたのは、学生と社会人とのギャップもし学生のうちから、企業ではどんなことが求められているのかを知ることができていたらと思うと、私の感じたこの体験を学生に伝えてあげたいという気持ちが強くなりました。社会に出る前に伝えることで、私の経験を活かしてもらえる、そのことに嬉しさを感じました。卒業後も、先生とは定期的に連絡をとっていて、近況報告をすることもあるんです。先生はいつも私が現場で活躍していることを喜んでくれるので、学校にこういった形で貢献できることもうれしいことでした。


今回のプロジェクト/インターンに参加される学生のみなさんへ伝えたいこと

グロウは単に服を売るだけでなく、子どもたちのよりよい未来のために商品を作ること、子育てという課題に取り組むということもやっていきたいと考えています。これから社会に羽ばたいていくということにおいては、社会人も学生のみなさんも同じ、未来を担う存在だと思っています。社会に出ると給与、対価、報酬をもらうことで、よりシビアなこともありますが、学生のうちから社会と触れあう経験自体が、とても有意義なものになるはずです。


応募作品の第一印象

学生のみなさんから届いた 商品のスタイル画とハンガーイラスト・コンセプト(企画の目的・意図)・商品のポイントなどをもとに、デザイン課のメンバーを中心に選考を行います。

作品の第一印象は「私たちにはない発想があって、おもしろい」 ただ、服の構造が理解されているわけではなかったり、だからこそ考えられるデザインがおもしろさにもつながるのですが、実際にデザイナーの仕事として考えなければいけないことは「商品化できるか、できないか」「その作品は、消費者に伝わるものになっているのか」 実現化したらおもしろいだろうなと思っても、そのままでは使えないアイデアもあります。見た目とクリエイティブ性で勝負して、こんなこと考えられるのすごいね!と思ったとしても、服としては無理だね、と現実的な目線も持つ必要があります。

商品化という視点は重要であるものの、作品の多くが、親子目線でブランドのテーマを理解してくれていたことは、素晴らしかったと思います。

優秀作品を選出するにあたり、重視したポイントは3つ

・テーマに合っていること
・アイデアに実現性があること
・今の需要に見合った商品であること


(選出作品の一部)


参加者への特別なインターン機会の提供

今回は4名が特別なインターンに参加しました。

課題提出からさらに踏み込んで、devirockの商品企画を実際に考え、プレゼンテーションまで行うこと。1人に対して1人のデザイナーがサポートし、マンツーマンで作品づくりを行います。またプレゼンテーションではdevirockのデザイナー全員が参加し、一点ずつ作品へのアドバイスを行います。

インターン初日は、デザイナーとして「作品をつくろう」という意識だったのが、アドバイスを受けて「お客様が求める商品を企画する」という意識に変わり、アイデアをどうすれば販売できる商品にできるのか試行錯誤しながら、良い作品に仕上げることができました。

今回、意識してもらおうとデザイナーから声を掛けて尋ねたのは、

・どういったシーンで着用するのか?
・どういったお客さんに向けているのか?
・ターゲット設定は?

質問を通して、「作品」から「商品の企画」を意識するようになっていきます。また、プレゼンテーションでどのように表現するかも重要です。



最終日のプレゼンテーション

企画をさらに伝わるものにするために、着用シーンのイメージ画像や、コンセプトの説明資料も準備。初日に作っていたものからは、大きく様変わりし、まさに商品企画チームの一員としてプレゼンする姿に、嬉しい驚きを感じました。


インターンを振り返って

谷本さん

今回インターンシップに参加させていただいて気付いたことは、イラストレーターを使ってプレゼン資料を作るので、事前にパソコン操作に慣れておくことが必要だと感じました。学校でデザインを行う際、デザイン画を手描きで描くことが多く、授業外でパソコンを使う機会も少なかったため、資料作りはとても苦戦しました。ですが、授業で習った知識を元に、デザイナーの方に色々とアドバイスをいただいた上で自分なりに工夫してプレゼン資料を作成出来たと思います。また、商品を企画する際は、学校での作品作りとは違い、お客様にご購入していただき、実際に着用していただける事を意識しつつ、少しデザイン性のある物を考えました。

三船さん

今回のインターンは私にとって初めての経験でした。会社については以前に学校内でのコラボ企画を通して存じておりましたが、実際に働く現場を体験してみたいと思い参加させて頂きました。インターンは3日間で2023ssの子供服のデザインを考え、ハンガーイラストとマップを制作し、最終日にプレゼンを行うプログラムでした。人見知りな私ですが、明るい雰囲気の会社と優しい社員の方々と接していくうちに打ち解けることができました。不慣れなパソコンと向き合いながらデザインを考えている際も、何度もデザイナーさんが相談に乗って下さり、新たな視点からデザインを考えることが出来るようになったと思います。ブラッシュアップされたデザインをプレゼンした際も、たくさんの方々から「とてもうちの会社らしい」「devirockで販売できる」など、お褒めの言葉を頂き、デザイナーになりたいという気持ちがもっと強くなりました。服を着るお子様と、着せる大人の方にも気に入ってもらえる服を作り出す現場であるGROW株式会社には夢とロマンが沢山詰まっていると思います。昨今はインターンを受け入れていない会社も多い中、とても有意義な経験をさせて頂き、新たな自分の強みも見つけることができました。本当にありがとうございました。

瀧川さん

2023ssの商品企画を行うプログラムで企画を進めていく中で、商品を作るには 「根拠」が必要であることをデザイナーの方から教えていただきました。なぜ、その商品を提案するのか、なぜその商品をdevirockで売りたいのか…。考えれば考えるほど難しく感じましたが、世の中の親御さんの意見を参考にし、より多くの方に商品を手にとっていただきたい、といった想いで企画しました。この3日間のインターンで、独りよがりな商品にならないようにお客様のニー ズを理解すること、日常に存在するシーンや、お客様がお持ちのアイテムに合わせることのできる商品の提案をすることで、お客様とwin-winな関係を築くことが大事だと学び、グロウ株式会社が掲げる「革新的付加価値を想像する」といったミッションへの理解が深まりました。

尾鷲さん

今回インターンシップに参加し、商品アイディアを出す際に、お客様の悩みなどを取り入れて考えるだけではなく、他の企業・メーカーと差別化できる商品を生み出せるか、ブランドの特色をどのように出していくのか考えていかなければいけないんだと感じました。新商品のアイディアを出すところからプレゼンテーションまで経験させていただいて、プレゼン発表の時にまずなぜこれを思いついたのかなど理由を言ってから企画内容を説明した方が聞きてにも伝わりやすいことや、この企画が実現可能なのかというフィードバックを頂き企画する上で大切なことに気づくことができて大変勉強になりました。このような今回の体験からデザイナー職のぼんやりとした内容がはっきりわかりお客様に向けての商品であるとともに会社として売り出すことができるのか、どういう売り出し方をするのかも大事であることを学ぶことができました。



発表の様子を見守っていた先生方も、その完成度の高さに笑顔に。グロウにとっても学生のみなさんや先生方にとっても素晴らしいプロジェクトのスタートをきることができました。

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