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メンバー紹介 Vol.4

大手企業とスタートアップ、それぞれのキャリア

成功しているキャリアというものは、大手企業での経験を指すことがこれまでの世間のイメージとして多くありました。しかし、近年ではスタートアップでの経験も注目されるようになってきており、スタートアップへの転職や就職する人も増え、少数精鋭が故に広範なスキルや経験を得ることができるとされています。

そんな中、大手企業とスタートアップの両方を経験しており、それぞれのメリットを知る河上にインタビューを実施しました。

新卒から大手総合商社でキャリアをスタートさせた河上は、その後いくつかのスタートアップで事業開発を経験し、着実にキャリアアップを進め、2023年1月弊社Graffityに入社。弊社では開発のプロジェクトマネジメントから営業企画といったポジションで活躍しています。

ビジネスパーソンの基礎スキルが形成された新卒時代

「当時の部門上司には、仕事に対する姿勢など含め様々な学びを与えてもらいました。」

河上は、新卒で入社した大手総合商社にて、リスク管理部門という投資先の案件の可否をジャッジする部門に在籍。営業、経理・財務、法務と各部門と横断的に関わりを持ち、かつ取りまとめするような部門です。同じ社内ながら各部門の利害関係(相手の立場)を理解することや、予実管理のスキルセット、自動車やプラントといった様々な業態への知見を得ることができました。

新卒であることから全くの未経験スタートですが、高水準の社内教育体制があることで、比較的に短い期間で大規模なプロジェクトを推進させるなどの高いハードスキルが身につき、またビジネスパーソンとして仕事への姿勢や考え方といったソフトスキルも獲得できたことも非常に良かったといいます。

「個人的な意見ですが最初に大手企業でキャリアをスタートさせることはメリットが大きいと感じています。」

河上は結果的に大手総合商社からスタートアップへ転職することになりましたが、今のキャリア形成に繋がるベーススキルが、高水準かつ比較的短期間で形成できたことに非常に感謝していると言います。たくさんの新卒が一定の水準で活躍できるような仕組みをもっている大手企業だからこそ成せることなので、ファーストステップとして大手企業のキャリアを歩んだことは大事なポイントでした。

最前線に立って自身でビジネスをつくることへの挑戦

「もっと手触り感を持ってビジネスを創ってみたい気持ちがありました。」

河上は、もともとバックパッカーや海外留学の経験もあり、特にアフリカへの興味を学生時代から強く持っていました。そのアフリカで何かビジネスをやってみたい、そんな気持ちから起業やベンチャーへの興味は持っていたと言います。

恵まれた環境で新卒からキャリアを積み活躍していた中で、かつての気持ちもあり、「もっと自分が最前線に立ってビジネスをやってみたい」という思いが芽生えたそう。巨大な組織で大規模なスケールでやるビジネスも多くの学びを得られましたが、もっと自身がビジネス、サービスを創り上げている、そんな実感を持ちながら仕事をしてみたいと考えるようになったためです。

そうして大手企業の環境からスタートアップの世界へ大きくキャリアチェンジ。数名規模のアーリーステージのベンチャー企業の事業開発として、まさに最前戦で事業を拡大していきました。

「巨大企業の生態を知っていることが、営業や協業の提案において非常に役立ちました。」

かつて自身が大手企業で働いてきた経験が意外な形で活かされたと河上はいいます。

巨大企業は組織規模が大きいことから、往々にしてそれぞれの部署の思惑と長い意思決定プロセスがあったりするもの。同じ部門でも役割や担当者ごとでそれぞれの目的や思惑が裏に隠れていることもしばしば。そういったことを理解した上でのアクションがとれることで、スタートアップでの活躍において大きなアドバンテージとなったようです。

これまのでキャリアを最大化

「インフラになりうるARの可能性を感じ、最後の大きなチャレンジを」

これまでのキャリアにおいても挑戦の連続でしたが、最後に、社会に与えられるインパクトが非常に大きなARビジネスにチャレンジしてみたいと、河上はGraffityにJOINしました。まだまだ発展途上ながら、このARマーケットは非常に魅力的だと言います。

まだ世の中に”多くはないもの”だけれど、普及した暁には社会のありとあらゆるものの体験が変わり、それは新たなインフラとなっていく程のインパクトがあります。

特にARの技術力が高く、かつ高いユーザー目線を持っているGraffityで、自身のキャリアの集大成としてのチャレンジを決めたのです。

「人々の生活をいかに豊かにできるか」

ARの可能性は、人々の生活をさらに豊かにする、それくらい大きな影響力をもたらすものだと考えています。デバイスや技術的な問題は織り込み済みで、そういったことがクリアになった時に自分たちがARサービスのリーダーとなれるようGraffityは活動しています。

その中でまずは「売上拡大と海外ポートフォリオの拡充」を考えている河上。

総合商社の高い利益体質とグローバルな展開を経験しているからこそ、高い視座でそれらに取り組むことができます。大手企業での経験が現在のスタートアップにおけるアウトプットを非常にブーストさせているように感じます。

ARが生活の一部として当たり前に存在している世の中を見越し、日々取り組んでいるGraffityで活躍したいメンバーは気軽にご連絡ください!

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