注目のストーリー
医療
「僕はちゃんと生きなきゃ」医療者としての考え方の根底にあるもの
CI inc.代表の園田の価値観にフォーカスを当て、創業までのストーリーに迫ってみました。Vol.1は、生い立ちから初期研修医を経て、産婦人科医を選択するまでの道のりを聞きました。ーー今回は園田さんのキャリアを振り返っていただきたいと思ってます。新潟県糸魚川市ご出身ということですが、どのような幼少期を過ごされましたか?小学校は超がつくほどの田舎で、全校なんと9人でしたね。その分「全員で時間を共有する」ということが多くて。例えば、授業は1年生と3年生が同じ教室で同じ先生から授業受けていました。上級生の授業を聞けるので、ちょっと先取りもできてましたね。ーー全校9人ってすごいですね。そうなんで...
小児科医の私がなぜ“病児保育“に取り組んでいるのか
こんにちは!CI Inc. CMOの森です。CMOといっても “Marketing” ではなく“Medical” 、つまり医療の見地についての責任者です。弊社の代表である園田の想いに感化され、この様な立場におります。生い立ち私は1983年に長野県で生まれ、神奈川県で幼少期を過ごした後、静岡県の富士市で育ちました。私の原体験は、私が中学生だったころに年下の従妹を病気で失ったことです。それは突然の出来事で、青白い従妹の顔を見るまで現実感すらなかったことを覚えています。その時に、従妹を亡くすこと自体の悲しさはもちろん、祖父母や叔父叔母、私の両親の悲しむ姿を目の当たりにして、「子どもを失う」とい...
産婦人科医の私がなぜ"病児保育"に取り組んでいるのか
こんにちは!あずかるこちゃんの園田です。突然ですが、皆さんは"一生をかけてやりたいこと"はありますか?私にはあります。私は一生をかけて"安心して産み育てられる社会"を作りたいと思っています。その中で私が今取り組んでいる"病児保育"について、なぜ"病児保育"に取り組むことになったのか、をお話しさせていただければと思います。- 医師になる - 私は1982年新潟県の糸魚川市で生まれる。中学生までを糸魚川市で過ごしていましたが、妹のスキー事故、中1の時に同級生を亡くした経験から医学に興味を持つ。高校は上越市高田で下宿をしながら、高校へ通う。高2の時に、祖父を胃癌で亡くす。術前の説明では初期で完...