登場人物のプロフィール
浅井: 2004年にデザイナーとして中途入社。ディレクション業務を兼務しながらデザイナーとして活動していたが、徐々にプロデューサー兼ディレクターの立ち位置になり、現在はポイントタウンの事業責任者を担当。
白銀: 2022年にWebディレクターとして新卒入社。「ポイントタウン」のマーケティングや運営全般に携わっている。学生時代に映像制作のディレクション活動を行っていた経験があり、BtoCサービスのディレクション業務ができる「ポイントタウン」に興味を惹かれ入社。
大澤: 2022年にデザイナーとして新卒入社。「GMOリピータス」を担当後、「ポイントタウン」の新規プロジェクトに参画。BtoCのサービスを運営している点とデザイン組織に魅力を感じ、入社を決めた。
ポイントタウン byGMOは、900万人以上の会員が利用しているポイントモールサービスです。今回は、事業の最前線で活躍する3名のメンバーに、業務内容ややりがい、チームの雰囲気についてお話を伺いました。
900万人が利用する「ポイントタウンbyGMO」とは
――「ポイントタウン」は、どのようなサービスなのでしょうか?
浅井:
「ポイントタウン」は900万人以上の会員を持つポイントモールです。ユーザーの皆さんは、広告を見たり、商品を購入することでポイントを貯めることができます。また、ゲームで遊んでポイントを貯めるコンテンツもあり、楽しみながらコツコツとポイントを集められるのが魅力です。
新たなチャレンジをし続けられる環境とは
――みなさんの業務内容を教えて下さい。
浅井:
私は「ポイントタウン」全体の統括を行っており、主に戦略や方針策定しています。また、ポイントタウンのノウハウを活かしてtoB展開をしている「GMOリピータス」という共通の事業基盤全体での役割も増えており、新規コンテンツ作成やプランの立ち上げなども横断して進めることが多いですね。また、プレイヤーとしてアドネットワークの広告運用やチューニングも担当しています。
※GMOリピータスに関する記事はこちら
白銀: 私は主に2つの業務を行っています。
1つ目はWebディレクターとしてサービスの運営・運用を担当し、策定しているKPIを達成するために、日々データ分析を行い得られたインサイトを元に施策を検討し、企画立案等を行っています。また、チームで動いているため、プロジェクトが円滑に進むようチームビルディングにも注力しています。
2つ目はデータ活用の文化を浸透させることです。データ分析はWebディレクターにとって必須の業務ですが、社内ではまだ活用できていないデータが多いため、誰でも簡単にデータを閲覧・活用できる環境づくりに取り組んでいます。結果として、施策の精度が上がっていくことを目指しています。
大澤: 私はポイントタウンを含むGMOリピータス事業全般のデザイン業務を担当しています。キャンペーンページのデザインやビジュアルデザインもやっていますが、GMOメディアの特徴として、デザイナーがHTMLやCSSなどのコーディングも行うので、その作業も担当しています。また、ディレクターと協力して新しい施策のプランニングを担当することもあり、一気通貫で企画からデザイン・実装までをやることもあります。
ユーザーからの反応が「やりがい」につながる
――ポイントタウンでの業務を通じて、やりがいを感じる場面はどういう時でしょうか? 浅井: ユーザーの反応がダイレクトに数字として現れる点です。施策をリリースした翌日には結果が見えるので、その瞬間がとても楽しみですね。数値の変化を追うことで、次に繋げることができるのもやりがいの一つです**。**
白銀: ポイントタウンチームでは「これしかやってはいけない」といった制約がなく、ユーザーを楽しませるための施策を提案をすると、周囲が賛同してくれすぐに実行に移すことができます。ユーザーの皆さんに自分が考えたものを周囲と協力しながらお届けできることが楽しく、やりがいを感じますね。
大澤: 小さなユニットでKPIを追い、その成果が現れたとき、自分のデザインが数値に貢献したことを実感する瞬間が最高です。ユーザーにインパクトを与えられたと感じられると、大きなやりがいを感じます。自分がデザインしたものが成果として数字に表れ、目標を達成に貢献できた感じる瞬間が最高だなあと。自分のデザインしたものがユーザーにとって価値があるとわかる瞬間が一番嬉しいですし、やりがいを感じます。
今が一番いいチーム!「ポイントタウン」のチーム体制について
――ひとつ前の質問で「やりがい」について伺いましたが、みなさんほぼ同じ回答で驚きました。チーム内の意識が揃っているんだろうなと思いましたが、チームの雰囲気はいかがでしょうか?
浅井: 私は20年近くGMOメディアに在籍していますが、チームワーク、マインド、スキルのすべてが非常に高いレベルにあるチームだと感じています。以前は、自分が率先して引っ張っていかなきゃという意識が強かったのですが、今のメンバーは各自が自主的に動いてくれるので、とても頼もしいです。課題を提示すると、それぞれが自分の役割を活かして対応してくれる。デザインや分析など、各自の得意分野を発揮しながら動いてくれるのが素晴らしいですね。
白銀: チームの仲が良く、雰囲気もとても良いです。ただの「仲良しグループ」ではなく、意見を率直に言い合える関係性が築けています。意見を出し合う議論が盛り上がっても、ギスギスすることはありません。むしろ、みんなで受け止めて再考する文化が根付いているので、とても良いチームだと感じています。
大澤: チームが大きくなるほど専任体制になりがちかと思うのですが、ポイントタウンチームでは、デザイナーでも施策の提案もできますし、フロントエンド周りも経験ができるので役割が限定されないという点で、様々な経験ができることがいいかなと思います。
「ポイントタウン」チームの今後の目標や展望について
――最後にみなさんの目標や今後の展望について教えてください。
白銀: 私たちの目指すところは、ポイントタウンというサービスをより多くのユーザーに楽しんでもらうことです。それを実現するためには、チームメンバー全員がデータを活用できる文化を築いていくことも重要と考えています。私自身、データ分析を推進するメンバーとしてデータ活用の土壌を支える中心となり、チーム全体をリードしながらレベルアップを図りたいと思っています。
大澤: 私は、事業全体をさらに盛り上げる施策やプランニングに取り組みたいと考えています。現在開発中のプロジェクトもあるので、実際に形にしてユーザーの皆さんにお届けし、結果として売上に結びつけていくことが目標です。
個人的には、新しいメンバーや周囲の人々に自分の学びやノウハウを伝え、周囲に良い影響を与えられる存在になりたいと思っています。
浅井:
広告メディア事業本部で取り扱う広告事業は、フロー収益のため、どうしても市場の状況や季節的な要因による変動影響を受けてしまいます。より盤石な収益基盤にしていくためには、事業全体で新たなストック収益を構築していくことが重要だと考えています。
私自身の目標としては、数字が順調に上がってくると非常に楽しく感じる性格なので、そのサイクルをしっかりと作り上げることが今の課題です。
また、ユーザーからポジティブなフィードバックをいただけるようなサービスを提供することももちろん大切なので、新規事業の開発にも挑戦していきたいと考えています。アフィリエイトやアドネットワークとは異なる分野で、ユーザーに新たな価値やサービスを提供することにチャレンジし続けたいと思っています。