登場人物のプロフィール
谷村:
2004年5月に入社。現在はコンテンツ事業部の部長として「ゲソてん byGMO」のソーシャルゲームプラットフォームサービスを運営しています。部長として、ゲソてんをどのように成長させていくかを常に考えています。
青島:
2022年6月にゲソてんのPHPエンジニアとして中途入社し、現在は新しいコンテンツの開発を担当しています。プログラミングスクールを卒業後、前職で1年間開発経験を積んだ後に転職しました。
大谷:
2022年1月に中途入社。デザイナーとして、新規サービスのデザインやコーディングを担当しています。前職ではバス会社で総合職として約5年間勤めていました。
今回は、GMOメディアが提供する「ゲソてん」プラットフォームについて、エンジニア、デザイナー、そして事業責任者の3名に、それぞれの視点からゲソてんの魅力や未来についてお話を伺いました。
カジュアルゲームプラットフォーム「ゲソてん」とは?
――「ゲソてん」はどのようなサービスですか?
谷村:
「ゲソてん by GMO」は、GMOメディアが提供するカジュアルゲームプラットフォームで、80種類以上のゲームを無料で楽しめるサービスです。もともとは、ポイントタウン by GMO内で、ポイントを使ってゲームを楽しむコンテンツとして始まりました。試験的に導入した課金要素が予想以上に反響があったことで、ゲームのプラットフォームサービスとして独立する形になりました。
現在、「ゲソてん」では、自社で制作したゲームではなく、外部のゲーム会社が制作したゲームを提供しています。ユーザーはそのゲームを通じて楽しむことができ、私たちはそのプラットフォームを運営する形です。
主なユーザー層は、ポイ活をしている方々です。ポイントモールを経由して「ゲームでポイントを貯める」という導線を設け、たとえば楽天ポイントモール内に「ゲソてん」のコンテンツを配置して新規ユーザーを集客しています。
「ゲソてん」でのやりがいと新コンテンツ開発への挑戦
――「ゲソてん」チームの業務や雰囲気について教えてください。
谷村:
「ゲソてん」では、ゲーム会社と密に連携しながらプラットフォームを運営しています。私の役割としては、ゲーム会社との打ち合わせや、課題が発生した際の調整業務がメインです。また、サービスを成長させるための施策を考えたり、チームメンバーのマネジメントも行っています。コミュニケーションが取りやすい環境を整え、常にチーム全体が一体となって進められるよう心がけています。
――エンジニアのチーム体制と具体的な仕事内容について教えてください。
青島:
「ゲソてん」にはエンジニアが6名在籍していて、ディレクターやデザイナーとも気軽にコミュニケーションが取れる環境です。私たちは「ゲソてん」の運用を中心に、新しいコンテンツの開発にも携わっています。最近では、オンプレミスからAWSへの移行プロジェクトに取り組んだり、リアルタイム対戦ゲームの開発や、Web3領域に挑戦するためのブロックチェーン技術の導入も進めています。
――エンジニアとしてのやりがいはどんなところですか?
青島:
ゲーム会社と直接やり取りしながら、ゲームアイテムと連動するサービスの開発を進めているのですが、ディレクターを介さず自分が主体的にプロジェクトを動かしていることに大きなやりがいを感じます。責任もありますが、その分「絶対に成功させるぞ!」という意気込みで取り組めるのが楽しいですね。エンジニアとしての技術だけでなく、売上に貢献できている実感もあり、そこがこの仕事の魅力だと思います。
――デザイナーとしての仕事内容を教えてください。
大谷:
私は入社当時は未経験だったので、先輩デザイナーのサポートを受けながら業務を学びました。現在は、主に「ゲソてん」に関する新規サービスのデザインや、キャンペーンバナーの作成やコーディング含むサイト内のUI/UXの改善、新規プロダクト開発やデザインシステムの作成など幅広くデザイン業務に関わっています。
――デザイナーとしてのやりがいはどんなところですか?
例えば、ユーザーの定着率を向上させることをチームの目標として掲げていました。「ゲソてん」では、登録後のオンボーディングが不十分だったため、これを強化すれば継続的に利用してもらえるのではないかと仮説を立て、オンボーディング施策を実施しました。結果として、数値にも改善が見られ、デザイナーとして初めて手掛けた施策がユーザーに効果をもたらしたことを実感できました。この経験に携わることができたのは、とても大きなやりがいでした。
「ゲソてん」の未来とポイ活ゲームの成長を目指して
――今後の「ゲソてん」の展開や目標について教えてください。
青島:
現在、若手エンジニアを中心に組織改革プロジェクトを進めています。チーム全体で当事者意識を持ち、みんなが「このチームで働き続けたい」と思えるような組織作りを目指しています。将来的には、エンジニアマネージャーとして事業を推進できる人材になりたいと考えています。
大谷:
私たちのチームは、ゲームを通じたコミュニケーションでユーザーの生活を豊かにすることを目標にしています。毎日楽しんでもらえるサービスを提供し、ユーザーが「ゲソてん」に遊びに来たくなるような体験を作り出したいです。
谷村:
「ゲソてん」は、多くのユーザーに楽しい時間を提供できるコンテンツを目指しています。ポイ活ゲーム市場をさらに拡大するために、これまでにない新しいコンテンツにもチャレンジし続けていきたいと思います。また、チームのメンバーが成長し、「楽しかった!」と思える環境を作ることも私の大切な目標です。