こんにちは!ギブリー人事部です!
今回は中途入社で、現在マーケティングDX部門 ボードメンバー / カスタマーサクセス統括責任者として活躍している桑澤さんにインタビューをしてきました!
特にマーケティング領域に興味がある方やカスタマーサクセス職希望の方は必見です!
是非最後までご覧ください!
▽プロフィール
新卒で国産ERPベンダーに入社。経営企画担当・情報システム部門長・マーケティング担当を兼務し、プレイングマネジャーとして活動。その後、マーケティング部門を立ち上げ、マーケティング戦略の策定、企業・製品ブランドのリブランディングを実施。経営企画担当として、中期経営計画の策定・アップデート、戦略の策定・アクション実行のサポートなど担当。2020年にギブリーにジョイン。マーケティングプラットフォーム事業を管掌。また、数多くのお客様へのコンサルティング経験を活かし、新プロダクトの企画・設計にも従事。幅広い業務経験を活かし、現状分析・課題抽出から全体構想・戦略・施策提案を得意とする。3児のパパであり、子育てに日々奮闘している。
売上を伸ばす過程が楽しい
ー中途入社とのことですが、前職はどんなお仕事をしていたんですか?
前職は新卒入社した会社で、国産ERPベンダーに入社しました。経営企画担当・情報システム部門長・マーケティング担当を兼務し、プレイングマネジャーをしていました。
また、営業を行う中で自社のマーケティングに課題を感じ、自ら志願してマーケティング部門を立ち上げ、マーケティング戦略の策定、企業・製品ブランドのリブランディングを実施したり、経営企画担当として、中期経営計画の策定・アップデート、戦略の策定・アクション実行のサポートなど幅広く活動しておりましたね。
ーギブリーでのお仕事内容を教えてください。
ギブリーにジョインをしてからは、マーケティングプラットフォーム事業を管掌しております。
また、数多くのお客様へのコンサルティング経験を活かし、新プロダクトの企画・設計にも従事しています。
ー新卒からIT企業に入社されていますが、どうして法学部からIT企業を選んだんですか?
実は元々司法試験を受け、法科大学院に行こうと思っていました。でも、実際の裁判を見に行く機会も多かったのですが、あまりワクワクしなかったんです。
実はその当時家電量販店でアルバイトをしたいたのですが、売り上げを上げるとか、そっちの方が楽しいなと思ってしまって。私、店舗の発注とか商品の例や図とか全部決めてたんですよ。
ーそんなところまで、アルバイトで担当できるのはすごいですね!
誰もやらないからやってましたね(笑)
初めは品出しのアルバイトからだったのですが、いつの間にか制服が変わって、販売をするアルバイトになり、レジを打つことができるようになり・・・みたいにどんどん与えてくれる役割が大きくなっていったんです。
例えば、発注の作業一つとっても発注を適切にして、欠品をなくしたり、女性が良く購入する商品を女性が取りやすい高さ(ゴールデンゾーン)に変えたりするだけで、売上がどんどん面白いくらいに上がっていったんですよね。その経験がすごい楽しくて、法学部行ったけど別にその道はないと思ってやめました。そういった経験と、ITには元々興味関心があったので新卒でIT企業に入社をしました。
価値を出すためには “自分で仕事を作る”
ーどんな時に仕事の楽しさを感じますか?
どこのポジションだとしても、本質的な課題を根本から改善できる部分に携われているところが楽しいです。課題に向き合えば向き合うほど、どんどんいろんなことが見えてくるし、その見えてきたことに対して解決できるように改善していくのが楽しいという感じですね。
そこに対して別に給料がどうとか、誰かの評価がどうとかっていうのはあんまり興味がないかもしれないです(笑)
前職の考え方として自分に残っているのは、“仕事で価値を出すためには、自分で仕事を作る”というものです。基本的にあまり先輩から仕事が降ってくるみたいなことはあまりなく、自分から仕事を探すか自分で作るかみたいなそういう状況だったんですね。ギブリーでもその考えは変わらないですね。
ー自分で仕事を作る?
組織で働く以上、リーダーやマネージャー、部長のようになろうとすると、当たり前のことですが、その人たちと戦わなくちゃいけなくなるわけですよね。であれば、肩書きがつかなくてもいいけど、その人たちと違う道を走ったら、自分がリーダーだしマネージャーだし、部長かもしれない!みたいな感じで考えています。
ー色んな業務にチャレンジされてきた中で、何か失敗経験はありますか?
そうですね。社会人3年目のソリューション営業のときに大きな失敗がありました。
それまでは、計画やデータで組織を作っていたので、「計画引いたけどなぜできていないのか」「売上ビハインドしていますがどうなっているのか」みたいな・・・メンバーのモチベーションや気持ちというよりも、客観的な事実だけで物事を判断するみたいな感じでした。
結果的に数字的には成功はしたのですが、組織としては失敗をしていて、自分についてきているメンバーがいなくなってしまったんですよね。
ーその失敗からどう変わりましたか?
その当時の事業部長に、『後ろ見てごらん。誰もついてきてないよ。他の人より多分一周ぐるっと先に追い抜かしてるからね。』のよなことを言われまして。
そこでハッとしましたね。
数値的には達成していましたが、それだけではダメなんだな、と。
そういった経験から、一緒に働いてるメンバーがついてきてくれているか、メンバーのモチベーションはどうかなど、社内のメンバーとの信頼関係構築に次第と向き合っていくようになりましたね。
お客さんやメンバーの“良い表情”が見たい
ー仕事の中で大事にしてることはありますか?
月並みですけど、楽しく働きたいなと思ってます(笑)
ーチームメンバーからも桑澤さんの印象をお聞きしたところ、『楽しく働いている』という印象がでていました!どのようにしたら楽しく仕事ができますか?
代表が話すことが本当にその通りだなと思っているんですけど、自分の強みを生かすことだと思います。
ー桑澤さんの強みはどこだと思いますか?
一番の強みはおそらく、“バランス感覚”だと思います。
自分がスペシャリストじゃないってこと自体は正直コンプレックスですが、
何か基本的に課題がある部分に対して、下地を作り、他のスペシャリストに渡していくというフェーズが得意で、基本的に振られたらなんでもできると思っています。
うまくいってないところをしっかり耕して、仕組化し、
次の課題を見つけていくみたいな感覚ですね。
ー仕事のどういうところが面白いなと感じてますか?
実は私は基本的にあまり自信がないタイプですが、周りの方の喜んでくれている姿を見るとよかったなと思いますし、存在意義を感じられます(笑)
例えば役員の奥田さんや吉田さんが楽しそうにしてるとか、 営業責任者の佐藤さんとかが活き活きしてるとか、メンバーが『よっしゃー』とかって叫んでいるとか。そういったメンバーがいきいきと楽しそうにしている姿や、お客様がありがとうって伝えてくれる言葉にやりがいを感じていますね。
あとは自分の視点でいうと、できることが増えたり、自分の仮説が正しかったと証明される瞬間も結構好きですね。
ーマネージャーとして大事にされていることはありますか?
『その人が何をしたいのか』=『個人の意思を尊重』しています。
やりたいけどできないことは全然かまわなくて、意思を尊重したいからこそ、明確に意思表示をしてほしいと思っています。
メンバーからはよく案件の相談などをしてくれますが、担当のお客様のことであれば、私よりもきっとメンバーの方がお客さんのことを知っているし考えていると思うんですよね。
なので、なるべくメンバーの意思を尊重していきたいと思っています。
仕事に没頭できることは幸せなこと
ー仕事とプライベート、うまく両立されているイメージがあります。
そうですかね、どっちも全力なだけかもしれません笑
ープライベートとの両立はどう考えてますか?
人生のスタンスとして、私の仕事が理由で、奥さんが退職するようなことがあったら負けだと思っているんですよね。なので、なるべく子育ては奥さんとフラットに50₋50にしたいと思っています。
ただし現状、平日などはそこまでできていないかもしれないので、休日は子どもの育児に専念したりしていますね。休日なんかは子どもと一緒に外に出てランニングしていたりします!
ー仕事も家事も頑張れる原動力はなんでしょうか?
自分の子どもですし、自分が決めたことなので、あとはもうやるしかないですね(笑)
原体験としても、介護と育児が重なった時に全く働けなかった時期があって、
そもそも働くことって当たり前ではないということが分かっているんですよね。
日々仕事ができる環境に感謝できているかはわかりませんが、仕事に没頭ができることは幸せなことだなと思って、ありがたみを感じています。
まだまだ伸びしろがある、事業もチームも自分自身も
ー今のマーケティングDX部門の雰囲気をどう感じますか?
手前味噌ではありますが、雰囲気はとても良いですね!
しかし、プロフェッショナルかどうか、という観点でいうと、それはまだまだなんだろうなと。自分も含めてそう思いますね。まだまだ伸びしろはあるんじゃないかな。
具体的には、アポが取れて嬉しい、受注できて嬉しいじゃなくて、お客さんがちゃんと成功してくれたから嬉しいみたいに、満足できるレベルをどんどんあげていかないといけないと思いますね。
ーこれからどんな方と一緒に働きたいですか?
基本的には、お客さんに対してもっと色々なことを提供していきたい、と思っている人と一緒に働けたら嬉しいですね。そういう思いがあって、その上で、お客様にいろんな価値を届けられると思うので。
きちんとお客さんの業務を理解をして、サクセスさせられたらいいなと思っています。
仮にコンサルタントみたいな職種を比較した際に、SaaSは基本的にプロダクト側に寄ってると思うんです。お客さん個別の課題にフォーカスをするというよりは、そのプロジェクトの中での全体最適を図るみたいな感じですね。
それに対してお客さん毎の、個別の事情などをきちんとキャッチアップして、そのお客さんをサクセスさせる、ないしはそれをプロダクトに反映させるみたいなことができるようになったらいいなと思っています。
ご興味いただけた方はぜひ面談でお話ししましょう!
皆様からのご応募、心よりお待ちしております!
桑澤さん、ありがとうございました!
現在、Marketing DX部門ではフィールドセールス、コンサルタントの採用を強化中です!
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