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球児から再エネの風雲児へーヒラソルの齊藤裕樹が目指す「面白い世界」に迫るー

ヒラソルに入社し半年が経過した齊藤 裕樹(さいとう ゆうき)さんにインタビューしました。

ベンチャー企業の半年は目まぐるしい変化を伴うため、齊藤さんが今何を思って業務に取り組んでいるのか、過去を含めてお伺いしました。


ヒラソル入社の決め手は?

入社の決め手は、直感で「面白そうと思ったから」なんです。

今でこそ実案件の引き合いも多く頂いてますが、私が入社した当時は、監視制御メーカー?太陽光のコンサル?O&Mの会社?という感じで、何の会社か全然分からない状況でした。ただ太陽光に対する考え方が斬新で面白そうだと。直感で思ったんです。

私にとって面白いこととは、まだ「誰もやっていないことに挑戦する」こと。

ヒラソルに入れば、自分にとっての面白い世界を探究し、実現していくチャンスがあるように感じて入社を決めました。


現在はどんな仕事をしている?

「なんか、面白そう」と感じて入社したヒラソルですが、「面白そう」という予感は的中しました。ですが仕事の中身や方向性は当初から変化しています。

もともと再生案件をとりまとめるプロダクトマネージャー候補として入社しましたが、クライアントのニーズなどを受けて、今は主に太陽光の建設・運用の現場を担当しています。

そしてありがたいことに案件の引き合いを多く頂いている状況です。もちろん忙しさはありますが、ヒラソルはフレックスで働けますし、案件のリスクマネジメントも比較的出来ている会社だと思うので、大変とは思っていません。

また新しい技術に触れるチャンスも溢れています。例えばエネルギーの使用状況を「見える化」するEnergy Management System(EMS)もその1つです。この新しい技術を使って発電所の建設・運用に関わり、エネルギー削減を効率化していけることが楽しいです。

仕事内容以外にもチャレンジがあります。ヒラソルに在籍しているエンジニアの過半数は、外国籍の人材です。特別勉強をしていたわけではないのに、英語の打ち合わせの際もいつの間にか内容が理解できるようになってきました。仕事上の必然からチャレンジして、いつの間にか上達していた、という感じです。

英語はコミュニケーションのツールだと思います。今完璧である必要はなく、苦手意識を持たずに仲間とコミュニケーションをとる姿勢が大事だと思っています。


これからの「齊藤裕樹」を考える

これからの目標…どうでしょうね。会社の5年後、10年後の姿、まだイメージできないので何とも言えないのですが、やはり全力で前人未到の社会的な課題に取り組んでいきたいという思いがあります。もともと中学生くらいまでは本気でプロ野球選手になりたいと思っていたんです。ただ、両親の影響もあり環境問題やエネルギー分野には幼い頃から興味を持っていました。残念ながら高校時代にプロ野球のドラフト指名がかからなかったので(笑)、得意の理系分野や興味のある環境・エネルギーを学べる進学先として理工学部の電気系専攻を選択しました。
新卒で入社した化学系紡績企業では、世の中の原理原則を意識して行動するようにと口酸っぱく言われて育ちました。そこではいわば、技術系の基礎を徹底的に学びました。

2社目では太陽光の建設に携わりました。基本的には単独で業務をやる環境で、メガソーラーの案件開発から携わることも多かったので土木系の知識も必要でした。自分で調べたり分からないことは外部に聞いたり色々とやることも多かったのですが、太陽光の知識と対応力は間違いなく鍛えられました。こうしてこれまでのすべての経験や思いが今の仕事につながっています。

分からないこと、やったことがないことは私にとってはストレスではなく、自分の価値を見出すモチベ―ションにつながっています。だから私はこれからも誰も答えを持っていないような仕事に挑戦し、「面白そう」を追求していきたいです。

具体的に言うとそうですね…例えば再エネ電力を需要家の敷地内に設置して自家消費するオンサイトではなく、需要家の敷地外に設置して送電する仕組み、いわゆるオフサイトPPA(第三者所有モデル)の制御にも興味を持っています。また、結晶構造の材料を用いた新しいタイプの太陽電池、「ペロブスカイト」に代表されるフレキシブルで高効率なモジュールをどうやって設置するのか、こんな課題にも取り組んでみたいです。あとは防災に関する課題は今後間違いなく出てくると思います。そういう新しい分野に携わってみたいです。

太陽光って電気システムとしてはとてもシンプルなんですよ。ゆえにカタログエンジニアリングでも建設出来てしまいます。私はシンプルゆえに様々な可能性が広がるこの分野で、ヒラソルの一員として既存の社会課題に一石を投じるような仕事をしたいです。


ここ最近メディアへの露出が増えて参りました。

従業員一同、齊藤さんと同じ『面白そう』を追及して業務に励んでおります。


ヒラソル・エナジー株式会社 Girasol Energy 太陽光発電所の性能評価・再生・買取
ヒラソル・エナジーは、東京大学発の電力× デジタル技術や、ユニークなビジネスモデルを用いて、「100 年後にも太陽光発電所が人と地球にとっての資産であり続ける未来」をビジョンとする電力系スタートアップです。太陽光発電所の事業的価値と社会的価値を最大限引き出すことを目指し、発電性能の評価・再生・発電所の買取・DXソリューションの開発など、発電所のライフステージに合わせたサービスを提供しています。
https://pplc.co/news
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