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再エネ営業チーフの決意「自分にも、会社にも、社会にも、サステナブルなエネルギーを」

日本を代表する大手企業から外資系パワコン日本支社を経て、2021年11月ヒラソルに入社したセールスチームのリーダー、庄田さんに取材しました。

国立高専から大学編入後の学生時代についてお聞かせください。

高専への進学は自分で決めました。深いこだわりや理由があったわけでなく、三重県の普通の家庭で育った私は、メシが食える大人になるために、手に職を付けたいと思ったんですよね。特に電気の分野はどの時代も世界中で必要なインフラだから、食いっぱぐれる心配がないと思っていました。

高専卒業後、大学3年次に編入しました。幸運なことに、理系の大学3年生以上を対象にしたEUジャパンセンターが公募する留学プログラムに応募して、選ばれました。3年次から大学を1年間休学し、イギリスでインターンシップ生として有給で仕事と英語を学ぶことができました。この経験によって、私はナマの英語力はもちろん、いいときも苦しいときも、本音で語り相談できる、生涯の友と出会えることができました。あ、英語力といってもTOEIC525点が200点アップした程度なんですが(笑)。

ヒラソルに入社するまで、どんなお仕事をされましたか?

新卒では大手企業に入社、茨城県日立市にある工場勤務からスタート、5年9か月勤めました。その間、1年間、シンガポールの現地法人に出張し、現地スタッフと共にアジア諸国の市場調査および販路開拓を経験しました。当時は工場勤務で英語ができるのは珍しかったので、海外勤務のチャンスが早めに巡ってきたのです。

因みに東日本大震災が発生したときは、シンガポールでの勤務期間中でしたが、たまたま現地の顧客を連れての日本の工場訪問と重なった関係で、日立市で被災しました。東北に近いエリアだったので、周辺はかなり揺れて独身寮はその後住めなくなるほどでした。また、茨城と言えば東海村、原発を想像する人もいるでしょう。当時の思いが今の再エネのセールスに向かったかどうか分かりませんが、私の人生に大きな影響を与えたことは事実です。

震災後、しばらくしてから工場勤務に戻り、民間企業向けの配電盤の設計や開発に携わりました。この分野は規格や価格が殆ど決まっていて、激務の割に利益率が低いため、細かい指示や調整に追われ、職場はギスギスした雰囲気もありました。上司でメンタルを壊す人もいました。やりがいを持って始めた仕事なのに、いつの間にか、自分も仕事に新しい価値や目標を見いだせなくなっていました。そんな時、イギリス時代に知り合った親友と話をする機会がありました。「お前は技術があって英語ができる。それを武器に他に目を向けてみえればいいじゃないか」と。少し休んで考えた後、人材紹介エージェントに登録、2社目の職場である外資系パワコン会社への転職が決まりました。

外資系というと、マネジメントラインがシンプルで合理的な判断をするイメージがあると思いますが、二社目の会社は比較的アナログで古き良き文化のある会社でした。この会社で8年ほど技術営業として勤め、技術を言葉にするスキルを磨いてきましたが、そのうち、単一の商品ではなく、システムとして売りたい、と思うようになりました。つまり、ワット単価で話をするのではなく、お客様のニーズや課題に応じてトータルのソリューションを提案、提供するような仕事に就きたいと思うようになりました。ちょうどそんなタイミングで1社目の同期からヒラソルの話を聞いて転職を考えるようになりました。

ヒラソルの営業職はどんな仕事ですか。仕事で大事にしていることは何ですか。

まだ入社半年ですが、ヒラソルの仕事の面白さといえば、いわゆるB to Bの法人営業と、もっとどろくさい、再生案件開拓などの営業、2つがあることでしょうか。

いわゆるBto Bはロジカルに提案していくことが求められ、提案内容やプロセスが大事になります。提案次第で受注につながりますが、大企業相手になるので、決定までに時間がかかります。逆に地方の再生案件は、ロジカルな説明よりも、いかにキーパーソンにアプローチできるか、話を聞いてもらえるか、そのうえで互いのメリットが合致できるか、が大事になります。
SDGsが常用語となり、クリーンエネルギーやカーボンニュートラルが叫ばれる昨今ですが、太陽光パネルのオーナーに置き換えると、「パネルの寿命を高めます」というのが口説き文句にならないことも多いです。今の発電量に大きな問題がなければ特にそう。なので、話を聞いてくれるオーナーを見つけ、相手にあわせて手際よく提案する、ヒラソルの再生案件ではそんな力業も必要になってきます。
なんというか、この仕事、考えるだけではだめなんです。走りながら考える。そのための心と身体のタフネスさ。再生案件の営業では大事だと思います。
とはいえ、前職までと異なり、バックに技術屋さんがいるという安心感があります。自分が最後の砦になるのではなく、技術についてさらに詳しい人に相談ができる、安心感や充足感もあります。また、技術といっても、AIなどのITチームもあったり。今までとは毛色の異なる技術や知識を持ったメンバーとの交流も面白いです。

仕事で大切にしていること?なんでしょうね。当たり前のことかもしれませんが、この取材のためのボールペンだって、紙だって、お客さんがあって購入できるものです。なので、そのことは日々心掛けるようにしています。もともとの仕事のモチベーションは「メシが食える」ことでしたが、今は営業という仕事で利益を出すことで、自分だけでなく、会社、そこで働く従業員皆がメシを食えて、家族を養っていける。できればボーナスもらえるくらいまで、営業で実績をあげたい。そんな思いを持って仕事をしています。これからマーケットを創っていく分野なので、大変ですし、そう簡単にはいきません。ですが、ヒラソルのサービスは、初期投資がかからず、維持コストを下げられて、環境にも優しい、まさにグローバル社会が目指す、お得でサステナブルなサービスなんです。

売れますし、売りますよ。頑張りますよ。

《私たちヒラソルはこんなサービスを提案しています》
https://solarjournal.jp/solarpower/44975/?fbclid=IwAR2QRTPu0UilK0DSMkm2pAs_autIlurK7oH5X5mo8eMwg3tdZ74MFGYB14s

《編集後記》
仕事やプライベートでは思ったようにはいかないこともある中で、「筋肉は鍛えた分だけ応えてくれる」と、日々の運動、プロテイン投入を欠かさない、ヒラソルのムードメーカーの庄田さん。週末は子供と一緒に、いえ、子供以上に夢中になって虫取りをする二児のパパでもあります。
ヒラソルのセールスチームは、まさに「これから」です。現在出来上がっているものではなく、市場もチームもこれから創っていく、そんな段階です。
そんな私たちとオペレーショングループ セールスチームで一緒に働く、新しいメンバーを募集しています。
再エネ営業に興味のある方、セールスチームの話を聞いてみたい方、お気軽にお問い合わせください。

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