2025年4月、私は第1子を出産しました。約1年間の産休・育休を経て、2026年4月に人事として職場に復帰しました。
私は、ヒラソルで初めて産休・育休を取得し、復職した社員です。
初めてのケースだったこともあり、休業前には「長期間仕事を離れて大丈夫だろうか」「復職後はどのような働き方になるのだろうか」という不安もありました。
採用や組織づくりに携わる人事として、社員のキャリアについて考える機会は多くあります。でも、出産を控え、ライフイベントと仕事の両立を自分自身のこととして考えるのは、これが初めてでした。子育ても仕事も、私にとって大切なものです。どちらか一方を選ぶのではなく、ライフステージに合わせて働き方を調整しながら、仕事を続けていきたいと考えていました。
復職して感じた、相談できる環境の大切さ
復職して改めて感じているのは、制度があることに加えて、日々の状況を相談できる環境が大切だということです。育児と仕事の両立は、いつも予定どおりに進むわけではありません。子どもの体調不良によって、急きょ予定を調整しなければならない日もあります。それでも、「困ったら相談しよう」「みんなで支え合おう」というカルチャーがあることが、 私にとって大きな支えになっています。
当社では、社員の約4割が子育て世代です。代表をはじめ、周囲にも子育てと仕事を両立している社員がいるため、家庭の事情を共有しやすく、お互いの状況を理解しながら働こうとする雰囲気があります。
ライフステージが変わっても、自分らしく働き続けられる環境をつくること。 それは会社にとっても、そこで働く一人ひとりにとっても、 これからますます重要になると感じています。 そして人事として、私自身もそんな組織づくりに挑戦し続けたいと思っています。
「第一号」を特別なものにしないために
今回、私が最初の事例になったことで、当社にも「産休・育休を取得し、復職して働く」という一つの実例ができました。この経験が、これからライフイベントを迎えるメンバーにとっての「安心して働き続けられる前例」になれば、これほど嬉しいことはありません。
もちろん、家庭の状況や希望する働き方は一人ひとり異なります。私の経験だけで、誰にとっても両立が簡単だとは言えません。それでも、ライフステージが変わったときに仕事を続ける選択肢があり、そのための働き方を会社と相談できることは、現在働いている社員にとっても、これから入社する方にとっても、一つの安心材料になるのではないでしょうか。
採用活動の中で、「結婚や出産後も働き続けられる会社ですか」と質問をいただくことがあります。以前は制度について説明することが中心でしたが、今は、自分自身の経験をもとに、復職後の働き方や両立の難しさも含めて、より具体的にお伝えできるようになりました。
もし「子育てをしながら働ける環境って実際どうなんだろう?」と気になっている方がいたら、ぜひ気軽にお話ししましょう。私自身の経験も含めて、よい面だけでなく、実際に難しいと感じていることも含めて、ありのままをお伝えできればと思います。