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「唯一無二の存在を目指して、2足のわらじを選んだ」 – デザイナー / エンジニア ー宮本 信二

こんにちは、編集担当のマエカワです。

社員インタビューの第5回では、デザイナー兼エンジニアとして活躍する宮本 信二(みやもと しんじ)さんにお話をうかがいました。


宮本 信二(みやもと しんじ):1987年広島県生まれ。デザイナー兼エンジニア。大阪の専門学校を卒業後、3年間東京で美容師として働く。その後ITに転換し、デザイン制作会社や大手人材サービス会社で社員経験を経て、7月よりGIGに入社。


デザイナーとエンジニア。2つのスキルを伸ばせる環境を選んだ

― 宮本さんがGIGに入社したキッカケは何だったのでしょうか?

僕は美容師を辞めたあとに、IT業界へ転職しました。もともとメインはデザイナーとして仕事をしてきたのですが、ひとつ前の会社では、プログラミングも担当していたんです。なので、エンジニアの顔も持ち合わせていました。2年弱勤めた人材サービス系の会社から転職を考えていた時にも「このままデザインとエンジニアの両方を伸ばしていきたい」と思っていて。さらなる表現幅の広がりも欲しかったし、アウトプットのクオリティもあげていきたかったんです。

そのタイミングで、GIGのWantedlyの募集を見つけました。面接でお話した代表の岩上さんの人柄があまりも良かったため、一緒に働いてみたいと思い、GIGに転職を決めました。


− 美容師からIT業界を目指したのはなぜですか?

子どもの頃から、ものづくりが好きだったんです。服をリメイクしたり、コンバースを染めたり、ブラウン管のテレビを分解したり(笑)。”ものづくり”という点においては美容師の仕事も楽しかったんですけど、収入が低かった上に、独立してなんぼという風潮があったので、続けていくのが厳しいと感じていました。

学歴が必要なく、ある程度の収入が得られて、ものづくりができる。そんな職業が僕の中でWebの世界と結びつきました。

ITの世界に入ってからは、いくつかの会社を渡り歩いて、SEOサイトのテンプレート作成やコーディング、タレントを使った広告など、いろんな経験をさせてもらいました。


− GIGではどんなお仕事を担当していますか?

希望通り、デザインと業務とエンジニアリングの両方を担っています。プログラミングに関してはフロントエンドをメインに、バックエンド側も少し触らせてもらっています。バックエンドはまだ勉強中の分野なので、試行錯誤の最中です。

一例を挙げると、入社してすぐに『INN THE』というWebメディアのデザイン・コーディング・WordPressの実装を担当しました。

この時に岩上さんと初めて一緒に仕事をしたんですけど、目標までのストーリーを語ったり、お客さんと仲良くなるのが本当に上手な方だな、と思いました。コミュニケーション全体に、岩上さんの人柄が、滲み出ているんですよね。どうやったらこんなコミュニケーションができるのかに興味があるので、側で学んでいけたらと思っています。


− 身近な人から学べるというのは素敵なことですね。

吸収できそうなものは、貪欲に求めて行こうと思っています。また、スキルアップを目的に転職したので、わからないことがあれば積極的に仲間に助けを求めるようにもしています。特に隣に座っているバックエンドエンジニアの土屋さんとは、最新情報を共有しあったり、基本的なところを教えてもらったりしています。彼は26歳で僕よりも若いんですけど、本当に頼れる存在なんです。

フリーランスとGIGの両輪で、人脈と経験値を稼ぐ

− GIGで働きながら、フリーランスとしても活躍していらっしゃるそうですね。

はい。GIGでは週4日働き、残りの3日はフリーランスとして働いています。フリーの仕事はWebコンテンツの企画・立案・Webサイトのデザイン・UX / UI設計・Web標準に準拠したコーディング・Webサイトの運用管理・メンテナンス・ロゴ作成・・・など、かなり幅広いですね。具体的には、美容室のサイトを作ったり、前の会社から仕事をもらったり、オリジナルのサービスを作ったりしています。

フリーとして徹底しているのは、仕事を受けたら全力で取り組むスタイルです。一生懸命やらなければ、ただ時間を浪費しているのと同じだと考えています。実力を磨くには、妥協していられません。


− かなりガッツがありますね・・・!

打たれ強いところはあるかもしれません。美容師時代、とある店のオーナーにひどく鍛えられた時期があって。少し失敗すると、かなり厳しくされてきたんです。あの頃が人生で最も苦労した時期だったので、もう大抵のことではへこたれなくなりました(笑)

デザインチームを作って、人の心を動かしたい

− 今後どんなキャリアを築いていく予定ですか?

目標とする姿に近づくために、エンジニアの技術ももちろんですが、仲間づくりに力を入れていきたいと思っています。困った時に「お願いします」と頼める仲間がいればいるほど、良いクリエイティブができると思っています。

僕の目標は、チームラボライゾマティクスのように、テクノロジーを使ったクリエイションで、人の心を動かせるようなチームを作ることなんです。

一昨年の夏、チームラボが手がけた展示を見に行ったのですが、あいにくの雨で。入場するのに、その雨の中4時間ほど並ばなければいけなったんです。それでも、みんなおとなしく並んでいるんですよね。その時、悪天候も関係なく、こんなにも多くの人を魅了するコンテンツを作るチームって、本当にすごい、と感動したんです。

その体験をキッカケに、僕もそんなクリエイティブを生み出せるチームを作りたい! と感じるようになりました。

GIGは今、メンバーが急速に増えています。これからどんなふうに成長していくかが楽しみです。未知数なところが多いのでワクワクしています!

— ありがとうございました!


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