GIG創業期から見守ってきたが、まだまだ成長できる余地がある – エンジニア・大城直也

GIG社員インタビュー第57回目は、エンジニアの大城直也さんにお話を伺いました。

大城直也（おおしろなおや）：さまざまな職種を経験したのち、そこで培った経験をもって2017年に8月にGIGにジョイン、現在はLeadGridチームにて、カスタムサポート業務をおこなっている

10人前後だったGIGが成長する過程を見てきた

―前職ではどんなことをされていましたか？

ITとはまったく関係ない仕事を転々としていました。社会人になってすぐにリーマンショックが起こったこともあり、植木の配送の仕事やサービス業のアルバイト、配膳の仕事など、本当にさまざまな業種・職種で働いていましたね。

自分もよい年齢になってきたし、そろそろきちんとした職業につかないと……と考えたとき、なんとなく浮かんできた職種がエンジニアでした。職業訓練校でJavaなどの言語をひととおり学び、GIGに来るひとつ前のIT企業に入ったんです。

その会社ではバックエンドエンジニアとして3年ほど従事しました。初めてのエンジニア経験ではありましたが、仕事と並行して技術も身に付けられる実践形式だったので、とてもよい経験だったと思いますね。その後GIGの立ち上げ期に当時の営業担当者と出会ったのが、GIG入社のきっかけです。

―大城さんが入社されたのはGIGができたばかりの時と伺っています。GIGに入社した理由はなんでしたか？

当時は人数が10人前後と少なく、オフィスも間借りでした。僕より年下のメンバーも多く、楽しく和気あいあいとやっていたイメージがあったんです。直感的に「楽しそうだな、ここで働いてみたい」と思いました。

そこから少しずつ人数が増えていき、オフィスもワンフロア使える広いものに。当時から考えると「大きくなったな」としみじみすると同時に「きっと岩上さん（GIG代表）ならこうできると思っていた」と（笑）。

さまざまな角度の声に耳を傾けるため、意識したこと

―現在はどんな業務をされていますか？

LeadGrid事業部にて、カスタマーサクセスとして働いています。主にLeadGridを使っていただいているお客様の要望や質問に対し、技術的な面を含めてお答えする業務です。

元はバックエンドエンジニアでしたが、フロントエンドの部分やLeadGridの開発にも携わった経験があります。さまざまな問題に広く対応できることから、ほぼ1人で任せてもらっていました。

日々、本当にいろいろな問い合わせがあります。お客様に使っていただいてから「こんな改善点があったのか」とわかることもありますし、社内から「こうしてほしい」と要望が出ることも多々。そのひとつひとつに対してなるべく耳を傾け、真摯に対応していきたいと思っています。

―成長を実感したエピソードはありますか？

GIGに入社してから「人の意見を聞いて改善すること」を求められたとき、自分には圧倒的にコミュニケーション力が足りないなと思ったんです。その時に、現在の上司である泉澤さんから「簡潔にコトを伝える」ことを教わりました。自分の感想を言うんじゃなく、事実をわかりやすく伝えること。僕としては初めての視点でした。

意識してみると、日々の会話はもちろん、テキストコミュニケーションも変わってきましたね。文章だけで伝わらないなら、簡単な動画もいれてみるなど工夫するようになりました。理解していただくためには何ができるか。それを考えられるようになったのは、GIGに入社してからの成長ですね。