株式会社ゲットイットは築地にオフィスがあります。

「オフィスが築地ならごはんがおいしそうだな？」

そう思った私は地域の100軒以上を訪ね、その勘を実証していきました。この記事では800円以下（日常）と800円以上（豪華）に分けて、築地のお弁当／ランチを紹介します。ぜひ、当社に入社後のランチを想像しながらご覧ください。

※味の好みは主観です
※ゲットイットは勝どきと森下にも拠点があります

800円以下部門（お弁当中心）

・「丸豊」のまぐろ巻　　価格594円／会社から6分

「マグロとシャリのバランスがおかしい」と同僚に指摘された一皿。会社からすぐの築地市場にあります。赤身の周りにトロが巻かれており、赤身のキレのある旨さとトロのコク深さが絶妙な組み合わせになっています。あれば青唐辛子醤油をつけると最高。豚汁をつけるとさらに幸せでしょう。

・「天花そば」の山かけそば　価格430円(＋いか天120円、卵50円)／会社から2分

会社から至近のたち食い蕎麦屋。ブシのきいた香りのいいダシとなめらかな蕎麦が好みです。早朝から開いており、二日酔いの朝にもお勧め。夏はおろし蕎麦が体を冷まし、冬は熱々のかけそばが体を温めてくれます。常に混んでいますが、なぜか待たずに入れます。

「大野屋米店」の鶏からあげ弁当　価格750円／会社から2分

からあげ弁当や鮭弁当、さば塩焼き弁当など、幅広い品ぞろえが嬉しいお店です。ポイントはごはんがふっくらとして粒が立っていること。お米屋さんが営むお弁当屋さんだからでしょうか。店員さんの明るく素早いオペレーションも気分を爽やかにしてくれます。

・「プチベール築地店」のサラダ　価格780円／会社から1分

1.5日分くらいの野菜が入っているパワーサラダ。野菜は新鮮でハリがあり、上物（写真は鯖。他に鶏むね肉やアボカドなど）もいい具合に調理されています。「前夜は焼肉、今夜は中華」といった日に食べると食生活のバランスを保て、心の平安を得られます。おいしいサラダが近くで買えてありがたいです。
※11月中はサラダお休みとのことです。

・「ちよだ鮨」の「うしお」　価格499円／会社から1分

「ちよだ鮨」築地店で握りをテイクアウトできます。会社からお店までの間に信号がなく、パッと行けるのも嬉しいです。499円の「うしお」で8貫。いくらと穴子の入った「すみれ」、ほたてや赤貝の入る「貝づくし」、「季節の旬鮮盛り」など目先の変わる握りもあり、食べ飽きることがありません。

ここからは800円以上のおすすめを。
ふだんは800円くらいで過ごしたいですが、いいことがあった日や、逆にミスなどして落ち込んでいる日は豪勢に食べて気分を上げたくなります。

800円以上部門

・「魚竹」の銀鮭照り焼き　価格1100円、会社から5分

焼き魚では築地どころか、地球で一番おいしいと思っています。炭火で焼かれた皮の香ばしさとふっくらした身がごはんと最高に合います。白菜の浅漬け、わかめの酢の物、豆腐の味噌汁がつきます。日本人でよかったなと思うごはん。親が上京したら振る舞いたい食事ランキング上位です。

・「鳥藤分店」の親子丼（並）　価格1100円、会社から6分

築地市場内の鶏肉卸専門店、「鳥藤（とりとう）」が営む親子丼のお店です。鶏肉の味の良さ、柔らかさはもちろん、卵のとろとろ具合がしびれます。お昼時は混んでいるので、時間をずらすのがおすすめ。当社はフレックス制なのでその辺も自由度が高いです。

・「萬福」の冷やしそば醤油味　価格1080円／会社から4分

季節外れ・・・と思いきや、こちら「萬福」の冷やし中華（醤油味）は通年いただけます。萬福はどの料理もおいしく、店の雰囲気も味わい深いです。創業は1926年（大正15年）とのこと。すりガラスから入る柔らかい光の中で、タイムスリップしたような気持ちになれます。

・「カレー名人」のカレーチャーハン　価格1000円　会社から5分

萬福が昭和なら、こちらは外国にトリップできます。店の内装や雰囲気が東南アジア的にゆるく、お客さんも「昔はバックパッカーだったが今日は会社で頑張っている」といった気配があり脱力できます。炒飯とカレーそれぞれの塩気を抑え、合わせると丁度よくなるなど、料理の精度は高いです。

・「本種」の握り　価格1800円、会社から6分

築地ですし、最後は寿司でしめましょう。「本種（もとだね）」のランチ握りです。私は築地にあるすし店30以上をすべて回りましたが、こちらが最も好みでした。特にまぐろは驚きです。築地市場の小さな通りにある、秘密めいたロケーションも楽しいです。

以上です。
当然ですが入社しなくても食べられますので、気になった方は築地にいらしてくださいね。

最後に一言。
私はオフィスで同僚とご飯を食べたり、近くのお店をめぐる時間をとても幸せに思います。というのは前職は非常に忙しく、食事は秒で済ませ、チームメートとご飯を食べる機会は忘年会のみ。しかも会が終わったら会社に戻ってまた仕事、という具合でした。だからオフィスでのランチや他愛のない世間話、食べ歩きに憧れていたんですね。ご飯がおいしいのは会社のおかげでもあります。

「築地で働くの、楽しそうだな」「ゲットイットよさそうだな」とどなたかが思っていただけると何よりです。ちなみに築地は夜（飲み）も名店揃いです。機会があったらお伝えしますね。