ドイツに在住しながらテレワークで働くママ社員の、ドイツでの日常や子育て・テレワークに関する月一コラムです。2019年夏のコラムは、ハンブルグで流行しているキックボードの様なもの。ゲットイットの事務所がある築地でも、最近シェア自転車に乗っている方をよく見かけます。ハンブルクではどのような活用が多いのでしょうか。
最近ハンブルク市内でよく見かけるのが、E-Scooter(Electric Scooter) というサービスです。
確か7月上旬から(もしかしたら6月からだったかも)サービスが開始されて、結構たくさんの人が利用しているようです。
私は出かける際には子供が必ずいるので利用したことはないですが。。。
CircとかLimeといった会社がサービスを提供しています。
街中のあちらこちらに上記会社のE-Scooter が置いてあり、
使いたいなと思ったらアプリで近場にあるスクーターを探して、ロックを解除して乗ることができます。
歩くのには少し遠いけど、バス停まで歩くとかバスを待つ時間がもったいないと思うときなんかに、便利そうです。
私の旦那曰く、危ないし高いから、あまりいいとは思わないと言ってますが。(おそらく考えが古いのもあると思います)
結構若い人たちが載っているのを見かけます。
ハンブルク市内は、頑張って歩こうと思えば歩ける範囲ではあります。あと自転車人口も結構多いです。
それくらい気軽に出かけられる範囲なので、このE-Scooterはお出かけをもっと気軽にしてくれるのかもしれないです。
乗りたいところから乗って、目的地に着いたらそこで乗り捨ててお店に入るなりなんなりできます。
たまーに、歩道のど真ん中に乗り捨ててあるので、もう少し、邪魔にならないところに置けばいいのにと思ってしまいますが。。
ハンブルクでは結構前から、自転車や車やバイクのシェアリングサービスは始まっていました。
こういうサービスはハンブルクのようなちょっとだけ都会な街ならではといった感じです。
基本的には、バス電車、地下鉄の交通が便利なので、車を持たなくても普段生活はできるけど、
やっぱりちょっとした時に必要になることがある。
例えば、DIYのお店に買い物に行くとか(DIYのお店は大抵市内からすこーし離れたところにあります)、
ちょっと買い物の量が多くなりそうとかいう時。。
車の維持費・保険料・ガソリン代なんかを考えるとたまーに使うくらいであれば、
こういうシェアリングサービスを使えるとかなり便利になります。
実際に我が家も二人目が産まれるまでは、車もシェアリングサービスで十分間に合っていました。
ただ、子供が二人、三人に増えるとチャイルドシートを毎回乗せたり降ろしたりと大変になってきたのと、
雨が多く冬の寒い中での子供3人連れての保育園の送り迎えもきつくなってきたのもあり結局車を購入することになりました。
最初に話したE-Scooterは冬になると雨も多いし、寒いしで利用する人たちが減りそうでどうなるのかわからないですが、
天気のいい時に1回くらいは利用してみたいなと思っています。