〈日本全国約1.3億㎡の商業不動産をDX化〉立地と世界観で立地とビジネスをマッチング!
コロナ禍によって、リアル店舗の経営はとても厳しいものとなりました。特に百貨店への影響は甚大なものがありました。百貨店ばかりでなく、都心の商業施設も在宅勤務が増えたため、およそ30%の減収となりました。
人の流れと意識の変化は不動産市場に大きな影響を与えます。今回のコロナ禍で、その変化をわしたちは目の当たりにしました。
モビリティーが不動産評価を変える
200年前に鉄道が発明され、地方から都市に人口が大規模に移動し、百貨店が生まれました。また、100年前に発明された自動車によって、都市から郊外に人口が広がり、ショッピングセンターが生まれます。これからは、移動が今よりももっと低コストで自由になるMaaSの時代となります。
移動の自由な世界では、近さ便利さ快適さ、居心地の定義は今とは違ったもになります。だれと一緒に、どんな空間で過ごすか? VR/ARの進歩が加速するとコミュニケーションの質が変わり「場所」の持つ意味と価値が大きく変化します。
データサイエンスから生まれたSaaSビジネス
わたしたちは、データサイエンスで小売・立地戦略を支援する英国のコンサルティングファーム(日本GMAP)からスピンアウトした精鋭チームによって、2015年に設立されたスタートアップ企業です。
日本GMAP社の時代から、15年以上にわたって国内外の商業不動産・店舗開発のための立地戦略(テナントミックス戦略支援)、店舗網最適化戦略(売上予測・需要推計)を高度なデータ活用で支援してきました。
これらの経験を活かして開発されたのが、商業不動産DXプラットフォーム「gleasin」です。
これからの、商業不動産の流通・取引は、固定家賃から歩合家賃の比率の変化、契約期間、仲介手数料の多様化、ダイナミックプライシングなど、データサイエンスが活用されるフィールドが数多く存在します。
このように、大きく変化する不動産・小売・消費者行動を常に把握しながら、デベロッパーと、テナント(ブランド)企業のマッチングを実現するのが「gleasin」です。
昨年2021年シードラウンドの資金調達を完了し、今年から本格的なサービス展開を実施します。このプラットフォームによって日本の商業不動産1.3億㎡の高付加価値化による、まちの魅力化を実現します。