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自分のキャリアを言語化し実現する【FLN社員インタビュー】

こんにちは!フューチャーリンクネットワーク(以下、FLN)採用担当の菅野です🍑

今回は、社員インタビューシリーズとして産休・育休を経てマネージャーとして復帰された柏原さんについてインタビューを行いました。

FLNで描けるキャリアステップやイメージを少しでもお持ちいただけると嬉しいです!
ぜひご覧ください!


今回の話し手
柏原 佳奈(かしはら かな)
経営統括部 経理グループ マネージャー
2014年4月新卒入社


はじめに、柏原さんのキャリアについて教えてください!

2014年の4月に新卒で入社し、今年で10年目になります。入社後半年間は地域マーケティング部にてまいぷれ営業を担当していました。その後パートナーサポートを担う部署に異動し、5年目からはまた地域マーケティング部へ戻りました。

>いろいろな部署を経験されたんですね!

そうですね。FLNの最終的な目標は再現性のある地域活性化モデルを作ることなので、地域マーケティング部に2回目に配属されたときは、いち営業担当としてではなく「まいぷれ」というビジネスモデルをよりよくするための仕組み化を担っていました。その後は、コーポレート領域を担う経営統括部に異動となり、会社の資産(ヒト・カネ・モノ)を最大化し組織成長を牽引することがミッションになりました。ちょうどこの時は、FLNが上場を目指して動き出すタイミングだったんです。上場の3年前から会計監査が入る期間があるのですが、さらにその1年前くらいから社内体制を整える必要があったので、その準備のために私が異動になった形になります。

>事業部もコーポレートも経験された柏原さんですが、当時を振り返って大変だったことはありますか?

大変だった話でまず思い浮かぶのは、上場の時に社内制度を変えていくところから外部へのコミュニケーションの仕方まで、自分の知識が全くないところにチャレンジをする必要があったことですね。もちろんスーパー頼りになる上司がいて相談やアドバイスを得ることができる環境ではあったけど、新しく覚えなきゃいけないことがものすごく多かったのが大変でした。




ここからは女性ならではのキャリアについて伺っていきたいと思います。

>産休・育休に入られた時の状況について教えてください!

産休・育休を取得していた期間は2022年の2月から2023年の4月末ぐらいまでです。マネージャーとしては、産休前は経理領域と人事・広報領域の2つをやっていて、戻ってからは経理のみをやっています。

>ライフスタイルが大きく変化する中で、マネージャーとして復帰することは大変でしたか?

復帰して最初のころは様子を見ながら時短勤務をしていたんですが、「あ、意外といけるかな」って思い現在はフルタイムで働いています。子育てをしながらだと、どうしても仕事に費やせる時間は少なくなってしまうのに、会社から求められる期待値は上がっているという葛藤はあります。ただ、今自分が使える時間に対してのアウトプットを高めていくことはいつか全員がしなければならないことだと思っています。今の私の役割は「マネージャー」なので、メンバーのみんなが成果を出せるように、気持ちよく動けるような環境を整えたり能力を引き出したりしていくことを意識しています。

>産休・育休をとるにあたって不安などはありませんでしたか?

もちろんありましたよ!!

仕事についてでいうと、本格的な休みに入る前の仕事の引き継ぎにはすごく不安がありました。できるだけスムーズに引き継ぎができるように準備したかったんですが、中途半端に終わってしまったんじゃないかなっていう感覚だったので…ちゃんとバトンを渡せたのかなっていう不安はありました。

あとは、復帰後によく言う「復帰したら浦島太郎状態」になることへの不安は、やっぱりある程度はありました(笑)特に産休前は会社の色々な情報が入ってくる立場にいたからこそ、復帰してからはそのギャップで「置いてかれている」とか、「さみしい」とかっていう感情になるんじゃないかなって思っていました。何より、復帰前と比べてFLNのコミュニティーへ心理的にも距離感を感じてしまうのではないかっていう恐れも感じていました。

>復帰される前にお子さんと一緒に会社に来てくれていたのは、そんな理由もあったんですね!

そうそう!私の場合はいろいろな面で会社から離れてしまうことに対する不安だったから、それをなくすために人と会う機会は自分から積極的に作るようにしたんです。子どもと一緒にオフィスに顔を出して所属している部署のメンバーとランチをしたり、休日に他の部署の方とごはんにいったり。産休・育休中も会社の情報はある程度入るようにはしておきたかったので、会社のチャットツールもたまにチェックしていました。


不安の原因を突きとめて、それを解消するために自ら積極的に行動を起こされた柏原さんの姿勢には尊敬の念を抱くばかりです。かっこいい!



>FLNで産休・育休を取得して、実際どうでしたか?

私が入社した時点で産休・育休から復帰した方が子育てをしながら仕事でも成果を出していらっしゃったので、そこは安心材料にはなりました。

あとは、大前提として、会社の「産休・育休はキャリア形成にとってハンデだ」という認識が無い雰囲気が、背中を押してくれたと思います。これは代表の石井さんが、「子どもを産んで育てることは素晴らしいことで、むしろ育児をすることは仕事にとってプラスだ」って言い続けてきてくれたからこそですよね。女性に限らず男性も子育てをしている人が多いので、色んなシーンで相談もできるし理解も得やすいっていうのはすごくありがたい環境だと思います。


制度だけじゃなくて、FLNに根付いている会社の風土や雰囲気が休みをとりやすくしているっていうことですね!


>そんなFLNで産休・育休から復帰した柏原さんが感じる「働きやすさ」について教えて下さい。

まず第一に、フレックスタイム制だから時間調整がしやすいですよね!

あとは、子育てしているからといって変な遠慮がなくて、いい意味でフラットに接してくれることが私にとってはとてもありがたいです。もちろん、そう思えるのはみんなが私の状況を理解して配慮してくれているからこそです。

>子育てと仕事を両立するために工夫していることはありますか?

仕事も家庭もどちらもチームだと思っているので、自分の状況を周りに伝えることを心がけています。子供が熱を出したとか、家庭で何かあったら会社の人たちにきちんと共有するのと同じように、家庭でも今仕事でこういうことにチャレンジしたい、など最低限の情報共有はするように心がけています。大事なことは1人で背負いすぎないことだと思います。どちらかで背負いすぎるとどちらかがパンクしてしまいますからね。


では最後に、キャリアに対して不安を抱える学生に向けてメッセージを頂けたらと思います!

前提として、子育てと仕事の両立って正解があるわけではないんですよね。結局自分がどうやって生きていきたいかとか、仕事と生活のバランスをどんな風にとっていきたいか、自分の想いをしっかり言語化することが重要だと思います!それがないとアクションも起こせないですし。学生の皆さんが今の自分が置かれている環境から想定できる範囲はもしかしたら少ないかもしれませんが、その想いを発信できる会社であるか、それを受け止めてくれる仲間がいるかどうかは会社を選ぶ際に見ておくべきだと思います。


自分がこういう働き方をしたい、こういうコミットがしたいと思ったときに、それを発信して実現できる環境であるかどうかはすごく大切なことですよね。

貴重なお話をいただきありがとうございました!

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