プロダクト | 株式会社Fusic(フュージック)| 福岡よりシステム開発によるソリューションを
わたしたちFusicが、独自に開発したプロダクトをご紹介します。いずれも、お客様の作業効率と機能性、操作性を考え抜いて制作したものです。
https://fusic.co.jp/product
こんにちは!Fusicインターンの土橋です。
Fusicの事業は多岐に渡り、Wantedlyの会社ページだけでは伝わらないのでは?
とずっとモヤモヤしていました。
そのため、Fusicを見つけてくれた全ての人が
Fusicが一体どんなことをやっているのか理解していただけるページを作りたいと思い、
今回は事業内容に特化した記事をお送りします。
「気になっていたけど結局何をやっているか分からず、応募するか悩んでいる……」
「Fusicをたまたま見つけたけど、どの記事を読んでいいか分からない……」
と思っているそこのあなた、必見です!!
Fusicの情報をたくさん載せているので、ぜひ最後までご覧ください!
Fusicは福岡を拠点に、Webシステム開発をはじめとし、AI・IoTといった最先端技術を用いた開発、クラウドインフラ(AWS)、複数の自社プロダクトを提供しています。
Fusicの最大の特徴はデータの収集から解析、システム開発まで一気通貫で提供できることです。これをFusicでは『技術結合力』と呼んでいます。
社内にはWebエンジニアだけでなく、機械学習エンジニア・IoTエンジニア、デザイナーなど、多種多様なメンバーが在籍しているため、各領域において、高い専門性を持っています。またクラウド領域においても、民間企業・公的機関問わず多数の導入実績があり、AWSの資格保有者も多いため、社内全体としても知見が豊富です。
プロジェクトは全て一次請け、上流工程からシステム開発に関わっており、エンジニアが直接お客様にヒアリングして開発を進めます。お客様のご要望に応えるために様々な技術を検討し、お客様の課題やご要望にベストフィットする提案を行っています。「プラスαを考える」というのも大事にしているため、「期待通り」だけでなく、「期待以上」の価値提供にもこだわっています。
↓Fusicの事業内容↓
Fusicの主軸事業の1つ目は「クライアントワーク(受託開発)」です。お客様の課題に合わせて、さまざまなテクノロジーを活用したサービスを提供しています。今回は、数ある開発実績から、いくつかのプロジェクトを紹介します!
『プレミアム付き地域商品券アプリ』 企業名:株式会社まちのわ
プレミアム付き商品券や地域振興券を利用するための「プレミアム付き地域商品券アプリ」のプラットフォームを提供しています。
過去4年間で、100を超える全国の自治体にアプリを導入していただいています。アプリの基盤となるシステムの企画・設計段階を始め、新たな自治体に導入するアプリの追加開発や既存プロジェクトの保守・運用までのシステム開発全般を、Fusic が一気通貫で担当しています。
紙の地域振興券の場合、お釣りが出ないため額面未満の利用がしづらいことが課題でした。しかし電子化によって1円単位の利用が可能になり、さらに加盟店の精算業務が効率化され、より商品券が利用しやすくなりました。
また、デジタル地域通貨の導入や災害等の地域情報の発信機能など、それぞれの自治体のご要望に合わせたオリジナル機能をその都度開発しています。エンジニアが日頃からお客様と密に連携することで、スピード感を持った開発体制を実現しています。
『生成AIを活用した「工場の機器保全スマートダッシュボード」構築PoC』 企業名:新川電機株式会社
新川電機株式会社様(以下、新川電機様)は、設備機器の異常検知のために製造業向けに振動データを提供している企業です。
製造現場には、社内ドキュメントやマニュアル、ベテランのオペレーターの知見、新川電機様が提供する異常検知のデータなど、多種多様な膨大なデータがあり、これらの情報がベテランから若手に伝承されず、社内で有効活用されていない課題が生じています。これらの課題を解決するため、社内にある情報を連携させシステムの画面上で可視化しすぐに引き出せるようなシステムの開発を行うことになりました。
今回は、まずPoC(概念実証)という形で、異常箇所や発生原因を分かりやすく可視化するダッシュボードを構築しました。AWSの新しい生成AIサービス「Amazon Bedrock」を使用したRAG(Retrieval-Augmented Generation)を実装し、画面上で異常箇所についてのドキュメント回答を可能にしました。
業務の中で隣の部署の方に聞きにくいとハードルを感じているようなことがチャットで質問できたり、
特定のキーワードがわからない状況でも、必要な情報にたどり着けるというAIならではの価値を組み込んだダッシュボードになりました。今後、他企業でも展開が可能なような仕組みの構築も行い、今後の拡張性も視野にいれたシステム構築を行いました。
『IoTを活用したタイヤセンシングアプリケーションの開発』 企業名:TOYO TIRE株式会社
タイヤに取り付けたセンサーから得られた情報を収集し、サーキットを走るレーシングカーの走行情報をグラフィカルに表示するIoTアプリケーションを、TOYO TIRE株式会社様とAWS様との3社で開発しました。
このシステムの特徴は、タイヤに取り付けたセンサー情報から機械学習によってタイヤのパフォーマンスを推定し、①走行中にリアルタイムでタイヤの状態を確認できること②過去のセンサーデータを閲覧し走行の振り返りができることの2点です。
Fusicでは、リアルタイムでタイヤ状態のデータを処理・提供する通信の仕組みや、走行の振り返りのために過去データを取得して閲覧できるシステムを開発しました。 このシステムにより、レースの走行映像やドライバーの感覚だけでなく、タイヤから得られた客観的な数値情報をもとにレースの振り返りが可能になりました。また閲覧システムについては、画面設計の段階からデザイナーも参画することで、お客様にとって使いやすい仕様を追い求めました。
『文部科学省CBTシステム(MEXCBT :メクビット)』 企業名:株式会社内田洋行、オンライン学習システム推進コンソーシアム
『文部科学省CBTシステム(MEXCBT :メクビット)』とは希望する全国の小・中・高等学校等において、普段の授業や家庭学習等をはじめ、全国学力・学習状況調査や地方自治体独自の学力調査等、幅広い用途での活用されているオンライン学習システムです。
Fusicはこれまで、数多くのパプリックセクター(公共機関・学術機関など)のお客様に対して、AWSを利用した課題解決に取り組んできました。その知見を活かし、MEXCBT内の各アプリケーションが稼働するために必要な、AWSインフラ環境の設計・構築・運用を担っています。ユーザー数が非常に多く、様々なシステムが内包されており、インフラ環境が機能していないと全てのアプリケーションが稼働できなくなるため、日頃から筆頭企業である内田洋行様やその他の多くの企業様と、密に連携を取りながら開発を進めています。
Fusicの主軸事業の2つ目が「自社プロダクト」になります。
私たちのプロダクトを通して、お客様のテクノロジー活用が進み、1人でも多くのお客様がテクノロジーの恩恵を享受できる世界を作っていきたいと考えています。
この記事では、2つの自社プロダクトについてそれぞれご紹介します!
↓プロダクト紹介ページはこちら!
360(さんろくまる)は社員の成長につながる自己理解の機会を提供し、相互フィードバック文化を育むWebサービスです。
この画像は、回答者のサンプル画面です。画面の中で対象者を比較しながら入力できるので、短時間で回答を行えます。また、スマートフォンやタブレットからでも回答が可能です。結果資料を自動生成してくれることや、評価実施時のみ料金が発生するのでお客様のコスト削減につながり、導入しやすいことも360(さんろくまる)の特徴です。
取引実績としては、総務省や住友林業株式会社、アイリスオーヤマ株式会社など業種・業界、企業規模を問わず、1000社以上の企業に導入いただいています。お客様の納得度の高い評価を実現できるよう、評価項目や尺度は自由にカスタマイズ可能にしているため、人材育成の加速や職場環境の向上に活用いただいています。
sigfy(シグフィー)は、『学校・保護者にとってもっと大事なことをするための「時間を作る」』をミッションに掲げる連絡サービスです。学校連絡の「安心」「便利」「楽」を追求することで、教職員・保護者が使いやすいサービスであることを目指しています。
こちらがsigfyの機能です。このような学校連絡を、全てオンラインで完結できることが特徴です。さらに、現金による集金業務を楽にする集金機能オプションも提供しています。誰でも当たり前に使えるサービスを目指しているため、マニュアルを見なくても直感的にご利用いただけます。
これまでに自治体・幼稚園・保育園・小中学校・高等学校・学童・企業など、約25万人ものユーザーに連絡を届けています。お客様の声を聴き、継続的な改善を繰り返すことで、これからは「時間を作る」+αの価値を届けていきます。
以上、Fusicの事業内容の概要をご覧いただきました。
少しでも「Fusicが何をやっているか」を知っていただけたら嬉しいです!
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
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