在庫を利益に変えるクラウド『FULL KAITEN』がディストリビュートに特化したプラン「FULL KAITEN〈在庫配分〉」の提供を開始 | FULL KAITEN(フルカイテン)
在庫を効率よく利益に変えるクラウドシステム『FULL KAITEN』を開発し、小売企業等に提供するフルカイテン株式会社は、ディストリビュート業務に特化したプラン「FULL ...
https://full-kaiten.com/news/releases/7492
広報の斉藤です。月刊フルカイテンは「フルカイテンの”今”がわかる」をテーマに毎月発行しています。その月にあった出来事をダイジェストでお届けするとともに、弊社のカルチャーが伝わるここだけの話も公開します。
それでは、2023年6月を振り返っていきましょう!
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2023年6月8日に、合計8億円の資金調達が終了したことをお知らせするプレスリリースを配信しました。
弊社に出資してくださった投資家の皆様
・ジャフコグループ株式会社様(リードインベスター)
・三菱UFJキャピタル株式会社様
・株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ様
・Spiral Innovation Partners LLP様
・SMBCベンチャーキャピタル株式会社様
・山口キャピタル株式会社様
・宮銀ベンチャーキャピタル株式会社様
・あおぞら企業投資株式会社様
これまでの累計資金調達額は計約20億となりました。
今後はFULL KAITEN上に蓄積した顧客の実売データを元にした販売実績がない新商品の需要予測レポートサービスを提供予定です。同サービスは余剰在庫抑制の検証結果が出ているため、複数の顧客から強い関心が寄せられています。
今回の資金をもとに事業拡大を加速させるべく、社員44名から70人の組織体制まで人材採用を進めて参ります。
2023年6月21日に本プランの提供を開始したことをお知らせするプレスリリースを配信しました。
本機能は、これまでオプション機能として提供していたものを在庫移動に特化する形で機能アップグレードし独立させました。既に利用中のお客様からは在庫消化率の改善と在庫移動業務の効率化ができたという声が寄せられています。
在庫配分機能を活用するお客様の声
・10品番ほどの在庫移動業務に3時間ほどかかっていたが、1時間以内に90品番ほど毎週見ることができるようになった。ディストリビューターの業務や効果検証がブラックボックス化しやすいが、FULL KAITENを活用すると再現性を高め誰でも使いやすく、チーム内のコミュニケーションコストも下がっている。
・2023年5月に実施したキャンペーンでは、期間中に売上の約10%を創出した。
・在庫高が前年比で70%(当期品85%、キャリー品60%)で推移しており、在庫圧縮に寄与していると感じる。
FULL KAITEN〈在庫配分〉は、大変複雑な判断が求められる小売業のディストリビューターに対して以下のような価値を提供します。
・予測にもとづいた在庫の適正配置で売上粗利を最大化
・数クリックでリスト作成業務時間を大幅短縮
・分かりやすいUIで見るべき指標を明確化
初の試みとして、3か月間のトライアル期間を経て創出売上と費用対効果を見て頂いた後に、本契約に進むかどうかの判断をして頂く流れを予定しています。それに併せ、30社限定でトライアル料金が半額になるキャンペーンを実施します。
料金やお申込みに関しては以下よりお問い合わせください。
FULL KAITEN〈在庫配分〉のサービスサイトはこちらです。
ナノ・ユニバースのアウトレット事業において、レディース商品のディストリビュートや売価変更の業務に従事されているナノ・ユニバース事業部 Woman’sセクション OUTLET DB(ディストリビューター)の佐々木様に、FULL KAITENでの成果や現場での活用法も伺いました。
【定性成果】
・10品番ほどの在庫移動業務に3時間ほどかかっていたが、1時間以内に90品番ほど毎週見ることができるようになった。
・ディストリビューターの業務や効果検証がブラックボックス化しやすいが、FULL KAITENを活用すると再現性を高め誰でも使いやすく、チーム内のコミュニケーションコストも下がっている。
【定量成果】
・2023年5月に実施したキャンペーンでは、期間中に在庫移動で売上が10%UPした。
・在庫高が前年比で70%(当期品85%、キャリー品60%)で推移しており、在庫圧縮に寄与していると感じる。
佐々木様は「今の業務をまるっとFULL KAITENに移し替えるというよりも、補助的に見えてなかった部分を見るために使おうと割り切って考えました。」と仰っており、自社システムとFULL KAITENの「得意」を掛け合わせることで成果につながったと感じました。
今回は久しぶりに対面での取材でしたので、お客様の表情や反応をダイレクトに感じながらお話しできました。
左:株式会社TSI「ナノ・ユニバース(NANO universe)ディストリビューターの佐々木様
右:同社をご支援している弊社カスタマーサクセスの森田
こんなに間近でお客様の笑顔を見ると、「FULL KAITENを通じて、お客様をもっと笑顔にしたい。」と強く思ったインタビューでした。
今後も弊社一丸となり、お客様の成果に最大限貢献してまいります。
現行のFULL KAITENバージョン3.0が眼鏡小売で導入されるのは初めてです。
メガネトップ様は事業を年々成長させる中で、次のような課題を抱えていました。
FULL KAITENの導入によって、売れ筋商品の欠品による販売ロスを解消するとともに、在庫リスクを可視化して値引きによる機会損失の改善や最適な在庫配置を実現する具体的な手段としてFULL KAITENが有用だと判断し、導入を決定しました。
株式会社メガネトップ様もFULL KAITENの導入をプレスリリースとして発表していらっしゃいます。
どんな成果が生まれるかとても楽しみです。弊社一丸となってお客様の成果に最大限貢献してまいります。
2023年6月には、はっち(八田)、寅さん(山﨑)の2名が入社しました。
2人に関しては7月号のオープン社内報「回転ニュース」で詳しく紹介します!
はっち(八田)_経理
はっち
寅さん(山﨑)_カスタマーサクセス
寅さん
2023年6月26日時点で社員数は44名になりました。
2023年6月16日(金)に、弊社の本社がある大阪でALL HANDS MTGを開催しました。ALL HANDS MTGとは、弊社が3か月に1度開催するイベントのことです。
当日の様子はこちらのnoteにまとめています。
本イベントではチームビルディングを目的に、全員が全員とコミュニケーションをとることを目指しています。それによって相手へのリスペクトや信頼と安心を深め、業務を円滑に進められるよう相互に理解を深める場としています。
最初に、自分たちのルーツである大阪本社に立ち寄り、イベントのキーアイテムを代表の瀬川から一人ひとりに手渡しました。
カスタマーサクセスの助さん(森田_写真左)に、「このアイテムをなくしたら、助さんのトレードマークの髭が半分無くなるかもしれないで!」と念押しする瀬川(弊社代表_写真右)
その後、本社近くの貸会議室に移動し、以下のコンテンツを行いました。
・雑談「カフェ ホクト」
・代表瀬川から事業計画の説明
・事業計画の柱
・ランチ
・在庫ケーススタディ
・写真撮影
・BBQ納会、エモやん総選挙
社員に実施したアンケートでも一番好評だったのが、在庫ケーススタディです。
自分がもし小売業の○○だったら?という切り口で、店長視点、ディストリビューター視点などに立って在庫のライフサイクル(販売開始から終売まで)に合わせた5つのケーススタディをチームごとに話し合いました。
各チームで議論中。最近まで大手雑貨小売でディストリビューターをしていた社員が独り言で「おもしろいなぁ。」と言っており、この企画はリアリティがあるのだと感じました
納会の会場に移動する前に、全員で集合写真を撮影しました。
2023年9月のALL HANDS MTGでは更に社員が増えると思うので、楽しみだなぁと思いました
今回は屋外でBBQができるお店を予約しました。
談笑する面々
BBQの途中で、「第5代エモやん総選挙(最近一番エモい社員の総選挙)」を行いました。票が多かった上位3名が前に並びました。投票の結果、第5代エモやんに選ばれたのはデータサイエンティスト のりさん(西山)でした!
特製トロフィーを持つのりさん(中央_西山)左:うっちー(内舘)右:筆者(斉藤)
屋外でのBBQは開放感があって、全員と満遍なく会話ができました。
実り多い時間を過ごした一日でした。
チーム横断でより良いプロダクトの開発をするために、開発チームとCSチームなどが合同で「オフライン会」を開催しました。
FULL KAITENにはディストリビューターが使用する在庫配分機能がありますが、在庫配分の基礎知識やお客様の「負」をFULL KAITENで解決するにはどうすればよいか?についてCSチームからレクチャーがありました。
参加したメンバーは「この知識は弊社にいるメンバーなら必須の内容だと思う。具体的なケーススタディも多く、より在庫に対する理解が深まった。講義を受けたことで今後の業務に自信を持つことができそう」と話していました。
オフライン会の様子
沢山学び、議論した後は有志のメンバーで懇親会を行いました。
懇親会にて
普段はリモートワークが多い弊社ですが、こういったオフラインの場も大切にしてより良いプロダクトを生み出したいと思います。
連載「挑戦するカスタマーサクセス」マイコー(永田)編
FULL KAITENを導入するお客様を支援する弊社のCS(カスタマーサクセス)に焦点を当てる連載「挑戦するカスタマーサクセス」で、今回は、大手スポーツ小売でMDや、卸とECの営業なども経験した経験したマイコー(永田)にインタビューしたnoteを公開しました。
マイコーのインタビューで特に印象的だったのは、「なりたい自分をノートに書いています。その上で、自分に不足している部分を補うために学んでいます。」という言葉です。
以前からお客様との会議でファシリテーション力を磨くために、「話し方の学校」に通っており、成長意欲の高さに脱帽しました。
社員に聞いたマイコーも長所も多数載っておりますので、ぜひご覧ください。
CSチームの紹介
最近弊社に入社したメンバーに「入社前にどんな情報があったらよかったですか?」と質問したところ、「チーム紹介があったら嬉しい!」という声がありました。今回は弊社のCSチームの仕事内容やメンバー紹介、やりがい、雰囲気などを採用広報のあみ(宮本)さんがまとめました。
CSマネージャーのD(田中)からは「今、全員がポジティブでワクワクしている感情になっていて、とてもいい状態だと自信を持って言えます!」というコメントもありました。
お客様の課題を発見した瞬間
弊社CSのイザベラ(藤本)がお客様の課題を発見し、それを解決に導いた話です。
当時、お客様の業務負荷が高く、FULL KAITENを操作する時間を捻出できないという課題がありました。しかしイザベラは諦めずに、以下の行動をしました。
・FULLKAITENに顧客データが入る前から顧客の社内会議に参加し、課題を発見した
・社内会議の建付けを変えることに挑戦し、お客様の日常業務にFULL KAITENが定着した
その結果、お客様から「会社として根本的な考え方を見直す必要があると再認識しました。」という声を頂くことができました。
弊社代表の瀬川はこのnoteを読んで以下のようにツイートしていました。
来月も様々なnoteを公開する予定ですので、ご期待ください。
2023年6月29日(木)に弊社カスタマーサクセスの矢田と森田が登壇するウェビナーを開催しました。
小売業の皆様にとってディストリビュート業務は、「店舗数・SKU数が多く全ての在庫を見切れない」「在庫移動リスト作成に基準がなく属人化している」「業務負荷が高いのに、効果を感じにくい」といった課題があります。
本セミナーでは成果の出る在庫配分・店間移動のノウハウを、実際にディストリビュート業務の支援を担当しているカスタマーサクセスのメンバーが具体的に解説しました。
今回のセミナーは、同じ企業内で10名以上の大所帯で参加してくださる企業が数社いらっしゃいました。
企画と運営担当のこっちゃん(高山)も手ごたえを感じていました。
皆様、 企画から運営までお疲れ様でした!
今後も実務に役立つ様々な企画を予定しておりますので、ご期待ください。
現在弊社は、エンタープライズセールスを積極的に募集しています。
サービスの成長と大手企業からの引き合い増加により、フィールドセールス人員の増強、及び再現性のある営業戦略の仕組みづくりが急務です。チームマネジメントのできる、または担っていきたいと考える人材を募集することといたしました。
経営改善の提案力や、大手企業のエグゼクティブ層との折衝能力も磨くことができます。
他にも、様々なポジションを募集中です。
「応募するまで決めていないけど、会社や仕事やメンバーについて話を聞いてみたい」という皆さまへ、現場の社員とざっくばらんにお話しする「カジュアル面談」を実施しています。
その他、どんな些細なことでも構いません!気になることがございましたら、採用担当まで、お気軽にDMなどをお待ちしております。
採用広報_あみ(宮本)
リクルーター_サマー(宮尾)
2023年6月8日の日経新聞(関西版)に、弊社の資金調達に関する記事が掲載されました。記事では、メガバンク系のベンチャーキャピタル(VC)などから8億円の調達が決定し、今後も出資を募り、10億円程度になる見通しであることや、調達資金を活用し、新商品の需要予測などの開発を進め秋にも本格提供する予定も記載されています。
日経新聞に弊社のニュースが掲載されるのは初めてなので、喜びもひとしおでした。
日経新聞 電子版の記事はこちらです。※有料の会員登録が必要です
広報の斉藤です。今月は株式会社TSIが運営する、セレクトショップ「ナノ・ユニバース」様の成果事例を公開することができました。在庫移動で売上が10%伸長し、作業時間は1/3で分析可能品番数は9倍という素晴らしい定量成果に加え、同社を支援するカスタマーサクセス担当への感謝のメッセージをお客様から直接伺うことができたのが、何より嬉しかったです。
以下、ナノ・ユニバース事業部 Woman’sセクション OUTLET DB(ディストリビューター)佐々木様のご発言より引用
森田様は2023年の2月からディストリビューターチームに、FULL KAITENのレクチャーをしてくださり、2か月ほどで自走することができました。それ以前は、貴社の島田様や矢田様にも手厚く支援して頂きました。
弊社の上長とは「フルカイテンの皆さんは、いつも前向きですよね。」ということをよく話します。弊社との会議で生まれた宿題に対しても前向きです。簡単に解決できない宿題もあると思うので、そういう際に「面倒だし嫌だな。」と思う方もいると思います。ですが、そういう感じがせず、「これは課題ですね!来週までにやってきます。」と仰るのがすごいです。
こんなに我々を見て動いてくださる方々は中々いないと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
今まで公開した月刊フルカイテンのバックナンバーは、こちらでご覧になれます。