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船井総研の情シス責任者から、グループシェアード会社を立ち上げ、IT コンサルティング事業部のトップへ!【役員インタビュー】

当社の役員でありながら、ITコンサルティング事業部のトップとして、今もなお現場に立ち続ける清尾さん。
新卒入社後から約30年間にわたり、常に先頭を走り続けてきた彼が、今後、船井総研デジタルを通じてどのように時代を変えていくのか?彼の豊富な経験や知識を通じた、深い考察にご注目ください!

―プロフィールー
株式会社船井総研デジタル
取締役 常務執行役
清尾 修
1993年に船井総合研究所に入社。
船井総研グループの基幹システムの開発プロジェクトの責任者としてSAP、Salesforce等の導入に携わる。
2013年に同社社長室副室長に就任。
2015年当社(旧船井総研コーポレートリレーションズ)取締役へ就任。
管理会計制度、リスクマネジメント業務に従事する傍ら、その経験を活かしてITコンサルティング事業を展開。
2018年当社常務取締役へ就任。
2022年当社取締役常務執行役員に就任して現在に至る。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――「じゃあやらせてほしい」ということで、自分で手を挙げました。入社1、2年目だったと思います―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―ご経歴も含めて、自己紹介をお願いします。

私は1993年に、この会社に新卒で入りまして、入社した時に一番初めに配属になったのが、創業者の船井幸雄さんが主催しているセミナーや、研究会を企画運営する部署でした。
当時は、船井幸雄さんの人気がすごくて、1回セミナーをしたら、数千人の経営者の方が集まるようなセミナーで、全国の経営者の方いらっしゃっていました。
ただ、そういった大きなセミナーを処理するシステムが社内になく、その仕組みを作ろうというところで、ちょうど私がシステムに興味があったので、「じゃあやらせてほしい」ということで、自分で手を挙げました。
まだ入社1、2年目だったと思うんですけど、そのプロジェクトに参入し、そこから今に至るまで長くITに携わることになります。
その後、入社5年目ぐらいの時に、全社のシステム基幹をリプレイスするというようなプロジェクトが立ち上がり、それだったら本格的に動き出したいと、システム部門に異動して、10年目ぐらいからですかね?システムの責任者になりました。
そこから長くいろんなプロジェクトに携わる、というようなことを経験してきました。

―船井総研デジタルの立ち上げにも携わっているんですか?

そうですね。2014年に会社がホールディングス化をした時に、ホールディングス、船井総合研究所、船井総研コーポレートリレーションズ(船井総研デジタル前身会社)、という3つの会社になりました。
その船井総研コーポレートリレーションズというシェアード会社の立ち上げから参画している感じですね。

―簡単に事業内容を教えていただけますか?

もともとは、グループ内のシェアードサービス会社として、いろいろな営業サポートの仕事を行っていました。
そこから、同じサービスを外の企業にも提供しようということで、サービスを商品化して、お客さんに提案・提供するというような会社になっています。

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新しいことに自ら手を上げていくという人に、いろんなチャンスが巡るし、出てくる―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―2社が統合して、船井総研デジタルになったことで、ITコンサルティングもパワーアップしたかと思いますが、清尾さんが考える当社の強みとはなんですか?

そういう意味で言うと、グループ内でいろんな業務改善をしていった経験をもとに、ITコンサルティングとしてバックオフィスのコンサルティングをやっているんですけど、一般的なITコンサルティングと違って、バックオフィスの業務改善をセットに提案するようにしています。
単なるシステムを導入するというのは、そのシステム自体は手段でしかないので。
本来であれば、システムを導入することによって、業務改善をしたり、生産性をあげたり、それから利益貢献をするはずなので、そういったことをセットにしています。
例えば、無駄な仕事がないか確認し、重複している仕事を排除したりしながら、あるべき姿の業務フローを設計した上で、それに合うシステムを導入支援するというような、そんな特徴があります。

―なるほど。中小企業の方でも、改善したいけど何から始めたらいいか分からないという人もいると思うんですが、そういった方にはどうアプローチしているんですか?

まず、始めに、業務を見える化します。可視化をするんですね。
それぞれの業務を棚卸しして、どれぐらいの時間がかかっているのか、どんな無駄があるのか、ということを綺麗に整理をした上で、状況把握をしていただき、あるべき姿を改めて認識をしてもらう、ということから始めるようにしていますね。

―ありがとうございます。今の清尾さんの立ち位置になるまでには、ご入社して自ら手を上げたことがきっかけの1つだったかと思いますが、もともと積極的なタイプだったんですか?

いや、そんなこともないと思います。笑
でも、うちの会社の中でうまくこう…何というか、成功している人というのは、何事にもチャレンジをしていたり、新しいことに自ら手を上げていくという人にいろんなチャンスが巡るし、出てくるので、そういった先輩の姿を見ていたのもありました。
ですので、自分にもそういうチャンスがあったら、どんどん手を上げていこうと、今も意識していますね。

―確かに、当社の社員さんは積極的な方が多いですよね。清尾さもそういったところからスタートしたんですね。常にお忙しい中で、ご自身で最新の情報をキャッチアップするにはどうしているんですか?

もちろん、本を読んだり、いろいろなメディアを見たりとかっていうふうにしていますけども、お客さんとのコミュニケーションで得るものが大きいですね。
実際にご利用されている状況をヒアリングして現状把握しながら、それからシステムベンダーさんから直接お話を聞きいて、リアルの情報を得ているっていうのが一番有効だと思うんです。
ですので、例えば取引のないような方とも食事しながら、「最近どんな感じですか?」というような他愛もない話からしっかりとキャッチアップするようにしています。
そうやって、プライベートでも色々なかたと関わる時間は、私にとってはとても大切です。

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物事を探求して、アウトプットしていく癖付けができている人が活躍している―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―現在、船井総研デジタルは設立して約1年ですが、どう感じていますか?

1年経って、非常に優秀な人が、たくさん入ってきてくれたなと、すごく良い方が揃ったなというふうに思っています。
新卒の方もそうですし、キャリアの採用で入ってくれた方もそうですし、それからグループの中からジョインしてくれた人もいて、非常に嬉しく思います。
そして、今後も、中堅中小企業というのは、我々のコンサルティングのメインにあります。
そこに対して、コンサルタントもいれば、エンジニアもいればですね。それから、実務オペレーションをできる人もいるので、川上から川下まで一気通貫でサービスが提供できるようになっています
そういう意味でいうと、より一層全体のレベルを上げていきながら、お客さんの全面ご支援ができる会社になっていきたいと思っています。

―ありがとうございます。今、会社が成長過程にある中で、実際に活躍されているってどういう方なのか、また、入社後にキャリアアップできる方ってどういう方だと思いますか?

そうですね。これは、グループ共通だと思うんですけど、創業者の船井幸雄さんが遺した成功の三条件として、「プラス発想」「すなお」「勉強好き」という言葉があるんですよね。
「プラス発想」というのは、いい時も、悪い時も、しんどい時も、厳しい時も、プラス思考で物事を捉えると。これは自分の仕事じゃないとかっていうんじゃなくて、それを一旦受け入れると言うような考え方。
「すなお」というのは、何事も周りのままを受け入れる。
それから「勉強好き」ですね。これは、知りたいというような気持ちを大事にして、しっかりと物事を探求して、そして、それをアウトプットしていく。
そういった癖付けができている人が活躍をしていると思いますし、キャリアアップしているんじゃないかなと感じています。

―求職者の方で、ご自身のスキルを心配される方もいらっしゃいますが、そこはいかがですか?

自分にあんまり技術がなくて、とか、スキルもなくて大丈夫かな?というところもあると思うんですけど、そこの部分は入社してから覚えるので、まずは、自分の考え方を、何事も前向きにプラスに捉えてやっていこうというような、そういうチャレンジ精神があれば、大丈夫だと思います。
いい先輩がたくさんいますので、技術的なことは、入社してからどんどん覚える機会があります。

―では、最後なんですけども、この動画を見てくださっている方にメッセージをお願いします。

船井総研グループというのは、本日お話した通り、中堅中小企業をど真ん中に置いた、コンサルティングを行っています。その中で、当社はデジタルを活用して、中堅中小企業の成長をご支援すると言うようなテーマで、コンサルタント、それからエンジニアからオペレーションをできるようなメンバーまで、川上から川下までのサービスというのを提供しています。
そして、まだ設立1年目の創業期で、これからどんどん成長して行く会社ですので、一緒にやっていきたい!とか、チャレンジしていきたい!とか、自分の能力を試したい!という人がいれば、ぜひ一緒に働いていきたいなというふうに思っています。

編集後記

物腰柔らかで、関西弁でおちゃめにお話しくださった清尾さん。
撮影時も、「こんなに機材もたくさんあって、恥ずかしいなー」と照れていらっしゃいました。
目の前の相手と真剣に向き合って、話を聞いてくださる姿勢を見て、周りの人から慕われる理由がわかりました。

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