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業務系からWeb系へ。新しい挑戦をしたエンジニアが感じたこと。

今回のストーリーは、2019年にフォーミックスに入社したエンジニアメンバーからの投稿です。
業務系の経験を持ったエンジニアがWEB系開発をメインに行うフォーミックスに入社するまで、入社してからのストーリーをぜひご覧ください!

システムデザイン部開発グループでリーダーをしているKです。

私は新卒で業務系システムのSIerに入社し、基幹システムのエンジニアとして働いていました。そこで10年ほどシステム開発のノウハウを学んできましたが、システムのベースが依然として古いままであり、あまり大きな変化の余地がないということも感じていました。

ただ働く分にはそれでもよかったのかもしれませんが、私はせっかく技術者として働くのだからいろいろな技術に触れてみたいと思うようになり、転職を考え始めました。

これまではオンプレのアプリケーション開発がほとんどだったのですが、新しいことを学びたいという思いから思い切ってWeb業界の門を叩くことにし、今に至ります。


【やすやすとはいかない!】

とはいえ、いざWebエンジニアとして働くといった時にはこれまで見えていなかった壁が見えてきて決してすぐに馴染めるものではありませんでした。Linuxのコマンドに始まり、AWSなどのクラウド環境の知識、PHP・Javascriptなどの様々な言語と様々なフレームワーク、Docker・Vagrantなどの開発環境の組み立て方など覚えなければならない領域の広さは予想を上回るものでした。

それに技術トレンドの変化の速さにも驚かされました。これらの知識を少しずつコツコツと学んで、日々キャッチアップし続けています。


【システム開発は共通】

ただ、業務系からWeb系に移ってまったく1からの出直しなのかというと決してそんなことはありません。

システムを開発するという根幹の部分は同じなので、例えば要件のヒアリングや実装上気を付けなければならない点といった「勘所」は共通したものがあります。また、オンプレでの経験からハードウェアやネットワークの知識も意外なところで役に立っています。こうして振り返ると領域は違えど前職での経験が大いに糧となっていると感じます。

Web業界は領域が広い分覚えることも多く常に技術を学び続ける必要もある業界です。ですがその分自由度は高く、課題解決の視野も広がります。自分はこの業界だから…と範囲を絞る必要は必ずしもありません。自身の興味に合わせてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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