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自分たちのことを、正しく、広く伝える。

こんにちは。やまもとです。

今日のテーマは「自分たちのことを、正しく、広く伝える。」です。

僕たちの会社は、いろんな側面があります。

  • インテリア小売
  • インテリア企画・製造
  • メディア運営
  • EC構築

基本的には、インテリア小売としての顔が前面に
出てきますが、小売りを支える企画・製造もやって
いますし、メディアの企画・編集・運営の側面や、
ECの構築をするIT企業としての側面もあります。

小さな会社ですので、いろんなことを自前でやって
いますし、インテリア業界では割とガラパゴス的な
独自の進化を遂げている、特異な企業でもあります。

インテリア・家具業界は、体感が重要だという性質上、
需要の70%はリアル店舗で消化されており、リアル
店舗での運営の歴史が長い企業が圧倒的に多いです。

ここ最近、コロナ渦にて、ようやく本格的に
リアル → ネットへの移行が進み出したという具合です。

そんな中で、僕たちはネット → リアルという逆行を
している企業であり、業界内でも「家具のEC運営に
ついてアドバイスがほしい」というお声や「ほかに
ない企業ですね」というお声を、いつもいただいて
います。

僕自身も、ほかの企業と異なる特徴を伸ばす経営を
心掛けているので、ますますその特異性は高まって
きていると思います。

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そんな中、今後さらにその特異性を伸ばすために、
より多くの有能なメンバーを募集しています。

ここ最近は、専門性の高いメンバーが入社してくれる
ことも増えているのですが、まだまだ僕たちの認知は
業界内だけに留まっていて、「面白そうで、将来性も
あって、自分がフィットして活躍できる会社」を探し
ている人に、しっかりと出会えていないと感じています。

京都に本社を構える、いわゆる地方企業ですので、
東京などで多くメディアから取材を受ける企業と
比べると、どうしても出会いづらいだろうなという
思いもあります。

だからこそ、しっかりと現状を直視し、経営者として
より良い人材と多く出会うために、きちんと手を打た
ないとと考えていて、今日の記事の執筆に至りました。

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さて、前述のとおり、僕たちはメディアを運営して
いると書きましたが、2014年10月にスタートした
オウンドメディアは、現在で約7年を迎え、約1000本
の自社執筆による記事をリリースしています。

Re:CENO Mag

オウンドメディアの記事は、いくつかのタイプに
分かれますが、主には

  • インテリアの基本(家具の選び方やメンテナンスなど)
  • インテリアの楽しみ方(D.I.Yなど)
  • 製品紹介(オリジナル製品の企画経緯など)
  • 暮らしにまつわるもの(エッセイなど)

といった内容で、その中でもインテリアの基本を
ご紹介するという記事が、多くを占めています。

「基本を知れば、インテリア選びが楽しくなる」と
いう基本理念のもと、教科書のようなメディアに
なるようにハンドリングしてきた為、インテリアの
基本記事が増えてきました。

インテリアメディアとして、トレンドの情報でなく、
長く使える基本情報をプロが解説しているメディアは
ほかにありませんので、ここでも特異性はあると
思います。

ただ、インテリアの基本とよばれる記事は、目を惹く
ようなトレンド情報などと比べると、ニュース性も
低く、いわゆる「地味系コンテンツ」で、話題にも
なりにくいコンテンツです。

話題になりづらい記事群なので、伝播しづらいし、
会社も業界内以外では無名なので、なかなかどうして
多くの人に、僕たちの活動を知ってもらいづらいん
だろうなとも思います。

と、こんな思考を巡らせる中で、うちのメンバーが
毎日やりがいをもって、楽しそうに働いているのを
見る時に、「地方で、地味ながらも、特異な事をして
いる会社」である僕たちが、より多くのフィットする
人材に会うためのアイディアが、ふと浮かびました。

それは

「仕事しているメンバーの姿を、きちんと発信する」

ということです。

例えば、

  • 家具の検品を懸命に行う品質管理チーム
  • お客様と良いプランを話し合う店舗チーム
  • お客様からたくさんのありがとうをいただくCSチーム
  • 素敵なコーディネートを作りあげる撮影チーム
  • さまざまなチャレンジを行う動画チーム

など、仕事に懸命に向き合う姿は、どの部署にもあり、
そして、その姿はエキサイティングで魅力的です。

僕たちは、新しい製品をリリースするときには、
その「製品の良さを考え、引き出し、編集し、分かり
やすく伝える。」ということを必ず行います。

家具というものは、デザインが良いだけではダメで、
生活の「不」をどのように解決してくれるのか、
どのような過ごし方に適した家具なのか、
どのように手入すれば良いのか、
などを、きっちりと知って使うと、その家具の良さが
引き立ちます。

そして、僕たちは、創業から一貫して、それらを伝え
ることに尽力してきました。

つまりは「物事を紐解き、編集し、届けること」で
多くのお客様から支持をいただいている企業と言えます。

これらは、すべて会社のメンバーが行っているのです
から、その能力を「社内で行われる仕事と、携わる
メンバーを紐解き、編集し、届ける」ことに向ければ
より多くの人たちが、会社に参加することに興味を
もってもらえるだろうというわけです。

「自分たちを一番知っている、自分たちの手で、
 自分たちのことを、正しく、広く伝える。」

ことで、自分たちの仲間を増やそうというアイディアです。

多くの会社は「うちの会社いいよ!」ということを
自ら言いますが、その実、入社してみないと、実際
の仕事内容や現場の空気って、分からないと思います。

それが普通です。

そこを、僕たちは自分たちの仕事を、動画や記事に
して「僕たちの仕事の1日」という感じで、日々やって
いることを公開していこうと思います。

例えば「家具の検品を懸命に行う品質管理チーム」は、
月に1度は、倉庫に1日入って、大汗をかきながら検品
をしたり、製品仕様の改善や、梱包方法などについて
みんなで案を話し合ったりしています。

地味な仕事ではありますが、その仕事内容は、多くの
お客様を笑顔にするための非常にやりがいのある仕事
です。

そして、実際にやっているチームは、しんどい仕事を
しながらも、非常に活き活きとした顔をしています。

大げさな表現は不要で、ありのままを見ていただき、
現場のリアルな活躍を見てもらうことで、きっと
多くの人の心をゆさぶるだろうと思います。

そして、このように「企業が、自分たちのことを
さらけ出す」という活動は、現代のように、企業に
透明性を求める時代では、求職者だけでなく、社内の
他部署のメンバーにも、わざわざ力を尽くしてでも、
届けるべき情報だと思います。

また、一般のお客様においても、モノとしての価値の
差が少ない充足した時代ですから、モノの裏側にある
「販売者の努力」がきっと大切な選択のポイントに
なるとも確信しています。

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というわけで、長々と書いてきましたが、近日中には
「社内の仕事ドキュメンタリー」のようなテーマで、
動画を作って、公開していこうと思います。

自分たちで、自分たちを取材して、自分たちで公開
する「情熱大陸」みたいな感じでしょうか。
いや、もっとラフな感じがいいですね。

かっこつけず、ありのまま、素のままで行くことと、
採用だけにとらわれず、自分たちのことを発信する
という大きなビジョンのもと、継続的にずーっと
発信していけたらなと思います。

僕たちの会社メンバーは、本当に良い人が多く、
また、本当に活き活きと良い顔で働いている人が
多いのも、他社様からお褒めいただく稀有な点です。
穏やかで、優しく、いい人が多いのです。

動画で、日々働く姿をそのまま伝えれば、きっと
多くの人たちに、僕たちのことや、想いが届くと
思います。

誠実に想いを伝え続ける事は、製品でも、求人でも、
日々の暮らしでも、一緒ですね。

大切に伝え続けていくことを、いつも忘れずにいようと思います。

ぜひ、動画を楽しみにお待ちいただければと思います。
では、また来月に。

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