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USEN・スクエニでTOPゲームプロデューサーとして20年を経て予防ヘルスケア×テクノロジーのFiNCに参画

今回は、FiNC Technologiesに新しく参画いただいた、CPO・伊藤 隆博さんをご紹介します!

デザイナーからゲームプロデューサーヘ。

あまり知られていないですが社会人としてのスタートは、実は靴のデザイナーでした。

今までの経歴ざっと振り返ると、

シューズデザイナー、プリクラデザイナー、Webデザイナーを経てUSENに入社し、グルメ検索サイト「ぐるめピタ」(現ヒトサラ)をリリースしました。

その後2005年にNHN Japan(現LINE)に入社し、「ハンゲーム」をNo.1ゲームポータルに成長させ、2008年にはスクウェア・エニックス・ホールディングスから出資を受けて(株)スマイルラボを設立。そして日本初の仮想生活コミュニティサービス「ニコッとタウン」をリリースしました。その後、2017年にスクウェア・エニックスより独立し本格シナリオRPG「プレカトゥスの天秤」を開発し、2019年7月に新スマイルラボ社がFiNCのグループとして参画し、8月よりFiNCのCPOに就任しました。

これまでもそうですが、新規事業の立ち上げを担い、各会社でプロジェクトデザインを行ってきました。


自分が求めている世界観を実現できるのはFiNC

僕は人生を10年で区切っていて、USENで10年、スクエニで10年活躍して、それぞれのITサービスで先ほど申し上げた以外にも、数多くのゲームを作りました。

20年間ゲームやITサービスを作り上げていく中で今後の時代の流れはAIとヘルスケアだと感じていて、実はスマイルラボでAI×ヘルスケアという分野に2〜3年間、挑戦してみたもののあまりスケールできませんでした。

そんな時に以前より注目していたFiNCを見ていて大きな資金と組織で広がっているのを見て、自分の今までの経験を踏まえればもっとFiNCに貢献できるのではないか、FiNCにジョインしたら自分が求めている世界観を実現できるのではないかと思い、参画に至りました。

現在のFiNCでのポジション

現在、FiNCではCPO(Chief Product Officer)として在籍させていただいています。

僕が担当している業務としては簡単に言うとFiNCアプリの全体設計です。

家を建てる場合で言えば建築設計士といったところです。

FiNCアプリが生き物だとしたら、背骨の部分の設計をしているような感じですね。

カスタマージャーニーを作り、ユーザーさんがどういった気持ちで登録したのか、そのあとどんな体験をしたらうれしいかを、1日後・2日後・3日後と細かく体験の設計をしています。

その上でデザイナーだった経験も生かし、画面のUI/UX設計のワイヤーづくりも行っています。

先日は、アプリのサービス設計に夢中になり、気づいたら50ページほど企画書を作成していました。(笑



意欲が高いFiNC社員の育成にも力を

今後は日本、世界に存在していないAIやその他のテクノロジーを駆使したヘルスケアプラットホームをつくっていきたいと思っています。

そのためにもできる限りFiNCに時間と労力を費やしていきたいと考えています。

また、FiNCには「優秀・熱心・素直」な若い勉強意欲の高いメンバーが非常に多く、世界に通用するクリエイターになれる卵がたくさんいます。

僕のプロセスを生かし、事業プロデュースや、プロダクトについて若いメンバーを成長させ、世界に羽ばたいていけるようなクリエイターを育てたいと思っています。

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