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次世代通話アプリ『Talkroom』を10日で開発!? - プログラミング初心者だった東大生はどんな環境で凄腕の開発者に育ったのか -

今回はFiNCエンジニアインターンの素敵なOB/OGの方から、今のお仕事やインターンでの経験について聞かせていただきます!


今回も引き続き、FiNCエンジニアインターンの素敵なOB/OGの方から、今のお仕事やインターンでの経験について聞かせていただきます!

前回の記事はこちら

とある外資系エンジニアの語るFiNCエンジニアインターン回想録 | 株式会社FiNC
こんにちは、FiNC技術開発部の泉です。 今回も引き続きFiNCエンジニアインターンの素敵なOB/OGの方からお話を伺います。 前回の記事はこちら 今回お話を伺うのは、この方! 名前:井上みのり 出身大学:東京大学大学院情報学環・学際情報学部 現在のお仕事:外資系IT企業にてエンジニアとして勤務 インターン勤務期間:2016/1-2016/3 インターン中の業務:社内向け人材管理ツール開発 ...
https://www.wantedly.com/companies/finc/post_articles/127031


今回お話を伺うのは、この方!

名前:渋谷幸人

出身大学:東京大学教養学部

現在のお仕事:スタートアップを立ち上げ後、COOとして勤務

インターン勤務期間:2014/11~2015/04

インターン中の業務:webプロダクトの開発


2年前に株式会社piconを立ち上げ、次世代型の通話アプリ『Talkroom』や自己紹介サービス『BATON』といった話題のサービスを次々と世に出していった渋谷さん。開発だけではなく、人事から資金調達、グロースまで、COOとして多才な働き方をしている彼に話を伺いました。


ー 『Talkroom』の初期versionはたった10日間でリリース、その後の運用も1人で行っていると聞きました。スピード開発の秘訣を教えてください。

『Talkroom』を開発する前にいくつかプロダクトを出していたこともあって幾分慣れてはいました。

大変だったのは最初のプロダクトをリリースするまでですね。

iOSのアプリだったのですが、起業して初めてiOSアプリの開発を学び始めて、、、

最初の1年間は落とし穴にはまりまくりましたね。

死ぬ気になってそれらを乗り越えて、だからこそ今こうして高速で開発をすることが出来ていると思います。

ただ、iOS開発を始めたばかりの1年間での失敗は、最小限で抑えられた実感はあります。


1つの技術への知見が他の技術の学習スピードを高める

ー iOSの開発に慣れるまでの時間を短く抑えられた、と。

はい、コードを書いてプロダクトを開発しようとするとき、使用するプログラミング言語やツールにはたくさんの種類があるんですよ。C言語とかJavaとかRubyとか。

でもそれぞれの言語で必要とされる考え方がまるで違うかというとそうでもなくて。

だから1つの言語やツールに精通していれば、他の技術を学ぶ際にも学習コストは低く抑えられるんです。

僕の場合は、FiNCでインターンをさせてもらって、開発ツールの1つであるRuby, Ruby on Railsの基礎を抑えていたのでiOSの学習もスムーズに行きました。


バトン一覧 | BATON
バトンに答えて自己紹介
https://baton.wiki/batons

先月渋谷さんの会社からリリースされたプロダクト。こちらもほとんど1人で開発したという。


経験者の力を借りて学習効率を最大化

ー FiNCでインターンを始めた時には全くのプログラミング初心者だったのですか?

いえ、半年間くらい独学で勉強していました。

ただ、わからないことだらけで。笑

知り合いのプログラミングをやっている人に聞いたりはするのですが、何度も聞き続けるのは申し訳ないですし、それこそ無限につまづくポイントが出てくるのでほとんど挫折しかかっていました。


ー プログラミングの勉強で挫折していた時にインターンを始めたのですね。

はい、たまたま知人に紹介してもらって。

インターンを始めてからは一気に学習スピードが上がりましたね。

社員のメンターの方が一対一で親身になって相談に乗ってくださるので、納得のいくまで聞き続けられました。

聞き続けたおかげである臨界点を突破したというか、「何がわからないかわからない」という状態を抜け出せたのは良かったです。


経験のない状態で1人でやっていると本当に無駄な時間を過ごしてしまうことがあります。

ある日開発中のエラーで詰まっていて、12時間くらい悩みながら懸命に試行錯誤していたんですね。

で、どうしようもなくなって、経験者に聞いたところ、3秒で解決しました。笑

あれはショックな出来事でしたね。

経験者に聞くことの重要性を身を持って感じました。


経営陣の立ち振る舞いを学ぶ

ー 社員が近くにいることはFiNCのインターンの魅力の一つですよね。

そうですね、プログラミングだけではなく、トップに立っている方々と近い距離で仕事をできたのも良い経験でした。

僕自身COOとして現在の会社の経営に携わる中で、組織づくりに置ける様々な課題と向き合っているのですが、FiNCのCEOの溝口さんは社員のモチベーションの作り方やValueの浸透のさせ方など、組織づくりが非常に上手だなと感じていて、今でも溝口さんの立ち振る舞いを参考にさせていただいています。

また、インターン開始当初からプログラミングの習得やキャリアプランの設計までお世話になっていたCTOの南野さんは、僕自身が理想としていて、かつ人に求めているCTOの理想像です。

とにかく経営陣との距離が近くて、将来自分で起業しようと思っている人には最適な環境だと思います。



※経営陣から学んだ立ち振る舞い?


重要なのは才能より苦難を乗り越えた経験、そしてそれを乗り越えるための環境

ー 最後に、これからプログラミングを学ぼうとする方に向けてメッセージをお願いします!

プログラミングを学ぼうとする初心者には必ず闇の期間があると感じています。

頑張っても作れるようになれない、自分には才能がないんじゃないかという時期。

その時期は相当な胆力がない限り一人では乗り越えられません。

その時に経験者の人にサポートしてもらえると、技術的な面でも精神的な面でもそうした苦難を乗り越えられるのではないでしょうか。

一度苦難を乗り越えてしまえば、乗り越えた経験を元にスムーズな開発が出来るようになると思います。

FiNCには初心者の困難な時期を共に乗り越えてくれるメンターの方々が沢山いらっしゃるので、これからプログラミングを学ぼうとしている方、学んでいて壁に突き当たっている方はぜひ一度話を聞きに行ってはどうでしょうか。おすすめです!


ー 渋谷さん、お話ありがとうございました!


渋谷さんが参加していたインターンですが、今年も挑戦者募集しています!

我こそはという方はぜひ下記のリンクからご応募ください!


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