こんにちは、フェリックス広報のイワキです!
(不定期過ぎるフェリックスのフィード更新でお久しぶりです)
最近は冬休みを見越してか、学生インターンのご応募が続々と増えて参りましたので
ここぞ!先輩インターン生のインタビュー記事を出す時!ということで
今回はインターンに関するレポと、学生インタビュー第二弾をお届けします^^
これから企業でインターンをしようと考えられている学生さんや、フェリックスってどやねんと様子を伺っている方は良ければ是非ご参考に♪
#インターンは何で選ぶ?
インターン先を選ぶ時に検討するポイントって何でしょう?
ざっくりと、以下のようなものが挙げられるのではないでしょうか。
・「業務内容」に興味があるか
・「会社の雰囲気」が自分に合うか
・「期間」が自分の希望と合うか
・「実業務」か「インターン用プログラム」か
フェリックスをインターン先にと検討して下さる学生さんは、上記に対してこんなポイントで選んで下さっている方が多いようです。
業務内容
⇛開発会社である。研究開発をやっている。インターンを通してプログラミングに携われる。
会社の雰囲気
⇛事前の面談や面接で確認した上で、自分と合いそう。ほどよいラフさ、服装自由。
期間
⇛フェリックスのインターンは2週間。長く無いけど短すぎでも無い。合う人には丁度よい。
実業務か、インターン用プログラムか
⇛フェリックスは丁度その間くらい。実業務から学習に丁度良さそうな部分を切り出し、インターン生本人の志向に合うプログラムを毎度考えています。
では、実際にインターンに来た学生さんはどんな事を考えていたのか?
そしてインターン内容のほどは?
以下のレポ&インタビューで取り上げていきます!
#Ferixインターンレポ
大場さん / 明治大学大学院 先端数理科学研究科 1年
インターン内容 /Chatbot開発
今回お話を伺うのは、Wantedly経由でインターンにご参加頂いた大場さん。
一番最初に面談でお会いした時から「絶えず何かしらを作っているぜ!」という前のめりな姿勢とファンキーなキャラクター、興味の方向性がハッキリしている所などがとっても好感触な学生さんでした。
◆どんなインターンをしたのか?
今回のインターンでは、自社開発プロジェクトのChatbotチームにジョインし、 デモ制作に関わって頂きました!
業務フローの体験
・スタンドアップMTG参加
日々の業務開始前の個人予定・タスクの共有、前日までの進捗の報告をチームで行う
・週次の開発定例への参加
プロジェクト全体のマイルストーンや各自TODOの振り分け・確認、改善ポイントの検討
開発
・JavaScriptでのコーディング
・デモ版Chatbotの会話シナリオ、UI / UX面の提案等
◆どんなプロジェクトで何を作った?
⇛LINE上で動くChatbot(自動応答のチャット)システム
Chatbotと聞いてまず浮かぶのは「自動応答ロボットと会話を楽しむもの?」「どんな会話コンテンツを持っているか?」という会話コンテンツがメインの物かも知れませんね。
インターンでのデモ開発では会話コンテンツの実装をメインに手伝って頂きましたが、プロジェクト全体としてはLINE Chatbotの「無人対応のメリット」「既存プラットフォームのシェアの広さ」「チャットUIから何を実現させるか」を考えたサービスを作ろうとしていて、デモ開発後は以下のようなサービスとなっていきました。
#で、インターンどうでした?
上記のようなインターンを終えて、持った感想などを大場さんに聞いてみました!
◆インターンする前と後で何か変わった事はありますか?
―インターンを経て、大場さんにはどんな変化があったのでしょう?
“仕事として行う開発の印象が大きく変わりました。数回プロジェクト会議に参加させてもらったのですが、その時に出てきた「利益」という言葉が印象に残っています。
自分たちの利益となることはもちろん、相手に何を提供できるのかを考えることが大切で、ハッカソンや個人の開発とは異なるなと改めて思わされました。”
―「作りたい物を作るだけ」とはいかないのが、当たり前の事ながら難しい所ですよね。
お仕事では必ず成果や結果分析が求められるもの。「ものづくりを仕事にするとどうなる?」という面に触れて頂けなら幸いです!
◆「大変だったこと」と「良かったこと」
―インターン中色々な事があったと思いますが、特にこの2点については如何でしたか? 大変だったことや、インターンして良かったと感じたことがあれば教えてください!
“インターン「中」というのかは怪しいですが、終業後の時間をどう使うかを考えさせられました。
翌日のために体を休めるのかそれとも趣味といった時間に充てるのか、そういったやりくりが大変でした。2週間のインターンをしていなければ、働き始めるまで多分気づかなかっただろうと思います。
仕事と自分の両立を考えるきっかけになったのが良かった点だと思います。”
―たしかに、社会人として仕事に就くと誰でも考える事になるこの「時間の使い方」、この管理はなかなか難しいんですよね!学業に専念する時も勿論この”タスク“と”自分の時間“の両立を考えますが、仕事となると「自分の一番良い時のパフォーマンス」を求められるわけですから、維持しつつ自分の時間も潤沢に持つにはパワーバランスの工夫がかなり必要…。私も絶えずやり方を模索しつつです。
考えるきかっけになったとのことで良かったです!
◆「フェリックスらしい」と感じた事は何かありますか?
―外から見ての印象などがあれば教えてください!
“会議中の雰囲気が特徴的で、また終了時の拍手が効果的だなと感じています。私は重い感じの会議が苦手でしたが、議論のポイントを踏まえつつ、自身が良いな・面白くなるだろうなという内容を、時には冗談交じりで提案できる環境がすごく心地よいなと思いました。
また終了時に「良い内容になったね」という意味を込めて拍手をしていたのですが、これが気持ちの切り替えや社内の雰囲気作りに大きく貢献しているなとも考えています。”
―これはフェリックスっぽい文化のひとつかも知れません。挙げて頂きありがとうございます!そういう空気作りであるとか、発言のし易さにはある程度のラフさが必要だよね、というのはメンバー皆が自然とやっているような会社かも知れません。
しかしフェリックスのMTG後の拍手文化に慣れると、他でも打ち合わせの後は拍手しそうになってしまうともっぱらの噂。お気をつけあれ…!笑
◆これから企業へのインターン参加を考えている方へ
―インターンやってきたぞ!ということで、経験者として インターン参加を考え中の方々に
何か一言あればください!
“インターンに参加する上で、どのくらいの期間行うかが悩ましいところだと思います。1Dayや数日コースで行うインターンもありますが、私は2週間のインターンを行えて良かったなと考えています。
というのもある程度のインターン受け入れ期間がなければ、より実際の業務に近い形で携われなかったと感じているからです。恐らく幾つかのインターンを計画すると思いますが、期間の面からも検討するとプラン内容以上の発見が得られるのではないかと思います。”
―1Dayインターンにも「手軽」「時間を取らない」「いくつもこなせる」などのメリットがあるかと思いますが、「あっという間に終わってしまう」というのはデメリットにもなり得ます。
「就業体験を得たい」「現場環境で成果を出してみたい」「その企業をよく知りたい」といった所を重視する方であれば、それなりの期間を取ったインターンがお勧めですね!
インターンを日にちの都合で決めるより、インターンを通して何を得たいか、が鍵なのかも知れません。その理由によってどちらがフィットするか変わりそうですね。
大場さん、インタビューにご協力頂きありがとうございました!
ちなみに。
大場さんがデモを作ってくれたチャットボットですが…、
そちらをお見せしながら共同開発先の企業さんと要件を詰めていき、他のキャラクターのボットたちとあわせて無事にリリースとなりました!ので、お知らせします!
https://www.chatbot.ferix.jp/recommender-bot-beer
自分の関わったプロジェクトがゴールに辿り着くのを見る、というのは1Dayインターンなどではなかなか体験できない事なのかな、と思います。
しっかり参加すると、時間はかかるけど楽しい事も多い!ということで、インターン先選びの際には是非その辺りも検討してみて下さいね!
もちろん、フェリックスもこれからのインターン生を募集してまーす!