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ちょっと極端な描写と感じるところもありましたが、皆さんどう思われますか?★なぜ「いい子症候群」の若者が増えているのか『先生、どうか皆の前でほめないで下さい』

■なぜ「いい子症候群」の若者が増えているのか

『先生、どうか皆の前でほめないで下さい』


ちょっと極端な描写と感じるところもありましたが、

いまの若者心理をうまく考察した一冊。


しかし、こうした「いい子症候群」の若者が増えている一方で、

大人よりも鋭い感性で社会起業に挑んだり、

自律的に働こうとする若者がいることも忘れてはいけません。


著者のいう意識の高い「そっち側の人間」ということなのかもしれませんが。


何より、100年に1度の天変地異が10年に1度は起こる現代社会。


意識の高い「そっち側の人間」と言われようが、

若者自身のためにも、自律型人材に育てることを社会をあげて

取り組まなければならないという気持ちを強くしました。


著者の主張に素直に賛同できたのは

  大人のあなたがやるべきだ。

  まずはあなたが挑戦するべきだ。

  あなたが挑戦し、失敗し、

  そして復活するところを堂々と見せるべきた

ということ。


若者は時代を映す鏡。


若者が勝手に「いい子症候群」になっているのではなく、

私たち大人が作った社会の影響を受けてそうなっているのです。


リスペクトしている太田肇教授の『同調圧力の正体』と合わせて読むと

この国の人材育成課題の本質がさらに深く学べると思います。

■『同調圧力の正体』なぜ日本人は

同調圧力に振り回され、欧米人は振り回されないのか

https://ameblo.jp/feelworks-maekawa/entry-12682522996.html


皆さんはどう思いますか?

すべては、日本の上司を元気にするために。

※備忘録は

「前川孝雄のはたらく論」


『■なぜ「いい子症候群」の若者が増えているのか『先生、どうか皆の前でほめないで下さい』』
・大学生が選ぶ嫌いな講義ランキング  1位 当てられる ・現代日本の社会階層に関する全国調査:SSM調査研究会  『1995年SSM調査シリーズ』(1998)  ➀平等分配   : 男性5.2% 女性7.5%  ➁必要性分配  : 男性9.8% 女性9.1%  ③実績に応じた分配 : 男性30.4% 女性16.6%  ➃努力に応じた分配 : 男性51.2% 女性62.2%  2018年12月から2020年11月まで複数回にわたり収集  (対象者:複数の大学における2~4年生および大学院生:211名)  ➀
https://ameblo.jp/feelworks-maekawa/entry-12738131532.html



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