みなさんこんにちは。
FANTAS technology広報の大洲です。
FANTASは創業3年目となる2013年度から採用活動に取り組み、現在も、ファンになっていただける企業を一緒につくっていく仲間を募集し、日々多くの方とお会いしています。
今回は、採用活動の中で、応募してくださる皆さんからよく聞かれる質問をまとめ、新卒採用担当の松本と中途採用担当の猪飼に回答してもらいました。
少しでもFANTASに興味を持っていただいた皆様の参考になると嬉しいです。
<PROFILE>
新卒採用担当 松本 聡実(まつもと さとみ)
新卒で広告会社に営業として入社。
その後、管理職の経験を経て、2019年1月に人事としてFANTASに入社。
新卒採用業務に従事。
<PROFILE>
中途採用担当 猪飼 光雄(いかい みつお)
不動産金融会社でバックオフィス業務を経験し、
2018年8月に契約書類作成業務担当としてFANTASに入社。
その後、ローン関係業務での管理職の経験を経て、2022年6月に人事へ異動。
人事業務全般に従事。
▼新卒・中途共通
“業務や事業内容、サービス・商品”に関するQuestion
Q「御社のサービス・商品の特徴(競合他社と比べた際の強み)を教えてください。」
強みは大きく3点あるかと思います。
1点目に、デジタルマーケティングを活用し、よりニーズの高いお客様に必要な情報をお届けできること。
2点目にオールインハウスで多角的に事業展開をし、より幅広いお客様に価値提供ができること。
3点目に、カスタマーサクセスを前提とした、徹底的なアフターフォローです。
ファンになっていただける企業になるという理念を体現するべく、サービスや事業展開もお客様目線で進めている点に強みを感じています。
Q「会社として目指している目標はありますか。」
短期中期的には売上目標等も掲げますが、それよりも、いかにお客様に「ファンになって頂けているか」を重要視しています。
概念的ですが、売上目標よりもはるかに難しい指標ではないかと考えます。
Q「なぜ不動産とITを掛け合わせようと思ったのですか。」
不動産業界は他の業界と比べ、DX化が遅れていると言われています。
そんな中で、業界の古くからの慣習に疑問を持ち、テクノロジーを使って、より透明度の高い不動産売買の実現を目指し、ITをいち早く取り入れていこうと決めました。
まだまだ不動産テック業界は発展途上のため、今後の伸びしろを感じています。
“社風・働き方”に関するQuestion
Q「1日の仕事の流れ(スケジュール)を教えてください。」
部署によって少し異なるので、コンサルタント営業職の1日の流れと、
事務職の流れをそれぞれお伝えします。
<コンサルタント営業職>
11:00〜12:00 出社
12:00〜13:00 予定やメール、タスクの確認
13:00〜14:00 ランチ
14:00〜15:00 セミナーご参加のお客様と面談
15:00〜16:00 提案資料作り
16:00〜18:00 お客様とのお打ち合わせ
18:00〜19:00 打ち合わせのデータまとめ
19:00〜20:00 データ格納、タスク確認、退社
<事務職>
9:00〜10:00 出社
10:00〜13:00 予定の確認とタスク処理
13:00〜14:00 ランチ
14:00〜15:00 社内MTG
15:00〜17:00 タスク処理
17:00〜18:00 社外MTG
18:00〜19:00 1日のタスクを完了させ、退社
勤務時間はフレックスタイム制なので、コンサルティング本部については、コアタイム開始の12時までに出社、コアタイム終了の15時以降は好きな時間に退社可能です。
プライベートの予定との調整もしやすい環境です。
Q「御社の社風の特徴はありますか。」
端的にまとめると、「オープンでフランク」な印象が強いです。
部署や年齢を問わずに業務内外での交流が多く、
役員や上司にも、自分の考えやアイディアを直接伝えられる点などが、
FANTASの良い特徴だと思っております。
Q「FANTASの男女比はどれくらいでしょうか?」
男性60%、女性が40%となっています。
不動産業界全体でいうと、女性比率35%が平均なので、平均よりも少し多いくらいですね。
ただし、女性管理職比率を高めるためには、まだ課題も残っているかと感じます。
Q「女性でも働きやすい職場だと思いますか。」
不動産業界はそもそもの女性比率が低い傾向にありますが、
全国平均よりも女性比率が高い当社は、活躍している女性が多いと感じます。
お客様も女性が過半数を占めることから、オフィスも男女問わず出入りしやすいデザインになっていますね。
“求める人物像”に関するQuestion
Q「御社で働く際に役立つ資格はありますか。」
当社では不動産に関わらず様々な専門分野があるため、下記のような資格取得の支援にも力を入れています。
宅地建物取引士、FP(ファイナンシャルプランナー)、管理業務主任者、不動産コンサルティングマスター、証券化マスター、1級建築士、応用情報技術者、日商簿記、社会保険労務士、衛生管理者、空き家相談士、Webプロデュース検定、ウェブ解析士、AWS認証資格(一部抜粋)
資格取得手当の支給もあるため、是非ともご自身の資格を生かしてほしいです。
Q「入社前に身につけておくべき知識やスキルはありますか。」
必須の資格はありませんが、新卒でビジネス総合職の内定へは、「宅地建物取引士」と「FP(ファイナンシャルプランナー)」の資格については業務に関わるので取得を勧めております。
特定の資格であれば受験費用や登録費用も会社負担で受けられます。
また、宅地建物取引士の資格については、毎週社内で勉強会を開くなど、全社で取得支援を行なっています。
“入社後のキャリア”に関するQuestion
Q「評価制度はどのような形ですか?」
年に2回、半期が終わるタイミングで業績評価があります。
具体的には、二つの評価があります。
総合評価は、各人の発露された能力、行動、中長期的な業績等を総合的に評価することを目的とし、昇給昇格等へ反映されます。
個人業績評価は、会社が定める組織目標の達成に向けて個人の目標を立て、半期毎にその達成状況を評価すること目的とし、主に賞与査定に反映されます。
それぞれの評価後は、上司とのフィードバックの面談もあるため、自分の成長やまだ足りないところを定点的に振り返ることが可能です。
“福利厚生・制度”に関するQuestion
Q「リモートワーク(在宅勤務)やフレックス勤務は可能ですか。」
どちらも実施しています。
リモートワークについては、職種問わず、全ての部署で導入をしており、働き方の幅が、より広がったと感じています。
フレックスタイム制は、コアタイム(12〜15時)以外は、自由に出退勤の時間を調整できますし、一部の部署では試験的にフルフレックス(コアタイムなし)も導入しています。
Q「有給休暇や特別休暇はしっかり取れますか。」
2021年度の有給休暇平均取得日数は7.4日となっています。
従業員数100〜299名の会社の平均取得数が8.7日なので、もう少し有給の取得を推進していきたいですね。
現在、特別休暇制度の見直しをかけており、連休取得の推進など、取り組みを強化しています。
参考:https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/19/dl/gaikyou.pdf
Q「残業時間はどれくらいありますか。」
2021年度の全社の平均残業時間は8.7時間でした。
部署によっては、月末月初が忙しい部署や、2〜3月の引っ越しシーズンに繁忙を迎える部署など、時期による差は多少ありますね。
また、フレックスタイム制を活用し、残業ゼロを目標としている部署もあります。
Q「特徴的な福利厚生はありますか?」
まず、新しい福利厚生が増えていくことが、特徴ですね。
その中で社員発案で新しくできた制度が「社内副業制度(自部署以外の仕事をお手伝いでき、その分の対価も発生)」と「積立休暇制度(有給が2年で消滅せずに、最大40日間貯めておける)」です。
その他、社員によく利用されているのは、Greenという社食アプリで、これは恵比寿の飲食店を社員食堂代わりに使えます。
他にも部活動の補助金も出るので、職場でも新しいコミュニティを作りたい人におすすめです。
“選考”に関するQuestion
Q「選考フローを教えてください。」
新卒採用と中途採用で多少異なりますが、主に、人事面接、現場社員面接、(新卒は役員面接)、社長面接の流れで選考を行なっています。
面接は見極めではなく、マッチングの場だと思っているので、一緒に働く社員の雰囲気や考え方を知ってもらうために、現場社員との面談も取り入れています。
我々も選ばれる側だと思っているので、遠慮せずにいろんな質問をぶつけて頂けたらと思います。
Q「面接は対面ですか?オンラインですか?」
どちらでも対応しております。お気軽にご相談ください。
ただし、最終面接については、恵比寿本社にお越し頂き、対面で実施しております。
また、入社後のギャップを生まないためにも、社内見学も合わせて行いますので、是非ご自身の目で働く環境を確かめてください。
Q「会社見学は可能でしょうか?」
上記の記載の通り、面接時に社内見学も可能です。
また、社内にカフェもありますので、恵比寿にお立ち寄りの際に、会社を見にきていただくのも大歓迎です。
▼新卒
“社風・働き方”に関するQuestion
Q「不動産会社は体育会系なイメージがありますが、FANTASはどうですか?」
実は私も入社前はTHE体育会系なイメージを持っていました(笑)
実際に入社してみると、爽やかで仕事への熱量が高い点や、仲間思いな部分はイメージと近いかもしれませんが、一般的に言われる「気合いと根性で乗り切る」「理不尽」「上司の命令は絶対」という文化はありません。
服装もオフィスカジュアルで、スニーカーで出社する人もいるなど、非常にラフな雰囲気です。
Q「職場の風通しは良いですか。」
上司や役職者が積極的に意見を聞いてくれるので、風通しの良さは実感しています。
また、気さくな社員が多いので、カフェスタンドにいると、自然と会話が広がることもありますね。
“求める人物像”に関するQuestion
Q「面談や面接ではどのような点を重視して見ていますか?」
新卒採用においては、「素直さ」や「向上心」が備わっている学生さんは、非常に素敵だなと感じます。
学生時代、ひとつの物事にまっすぐ向き合っていたエピソードなども、共感する点が大きいですね。
Q「御社で活躍されている社員に共通する資質を教えてください。」
素直ゆえの吸収力、向上心ゆえの負けず嫌い、この2点に加え、目標から逆算して計画を立て、達成することが非常に長けていると感じています。
目の前の仕事が自分の将来の目標にどのように繋がるかを常にイメージしているのだと思います。
Q「どのような人と一緒に働きたいと思いますか。」
素直で前向きな方ですかね。
新卒は最初、不動産や金融の知識について知らないことの方が多いので、
知識の有無ではなく、「学ぼうとする姿勢があるかどうか」が非常に大切だと思っています。
“入社後のキャリア”に関するQuestion
Q「(総合職で)入社後、配属される可能性がある部署や職種を教えてください。」
ビジネス総合職では5つの職種へ配属の可能性があります。(※)
①コンサルタント職(お客様の資産運用のコンサルティング)
②仕入れ営業職(投資用不動産の仕入れ)
③マーケティング職(自社メディアのプロモーションや効果検証)
④賃貸仲介管理職(引っ越しサポートや、入居者様の問い合わせ対応)
⑤カスタマーサクセス/CS職(オーナー様の資産運用のサポート、アフターフォロー)
こちらについては、入社後にアンケートも取り、適材適所で配置を決定いたします。
※2022年7月時点
Q「入社後はどのような研修がありますか?」
まずは約1ヶ月のビジネスマナー等、社会人の基礎研修があります。
エクセルやパワーポイント、財務諸表の読み方まで、幅広く勉強します。
その後約1ヶ月で部署ごとの現場研修を行います。
実際に先輩をお客様に見立てたロールプレイングや、専門知識のインプットに努めていただきます。
Q「異動は可能ですか?」
はい、可能です。
本人の適性や希望を基に、会社から打診されるケースと、
本人の希望で異動になるケースでの部署異動があります。
Q「働いていてやりがいを感じた瞬間を教えてください。」
自分の介在価値を発揮できたときには、やりがいや喜びを感じます。
人事であれば、「松本さんがいなかったらFANTASを受けようと思いませんでした。」という言葉や、
社員から自分の得意業務について賛辞を得たときに、非常に強いやりがいを感じています。
Q「若手で昇進している人はいますか。」
過去の実績ベースでお話をすると、Aさんは2年目に管理職(チームリーダー)就任、Bさんは3年目で営業部マネージャー就任、5年で会社の取締役になった新卒入社のCさんもいます。
年齢に関係なく、若手からチャンスを多くもらえる企業と感じています。
Q「入社後、最短何年目でリーダー職に就けますか。」
上記記載の通りですが、最速1年6ヶ月でリーダー職についた社員はおります。
現在だと、入社3年目でリーダーのポジションを任されている社員もいますね。
“内定後”に関するQuestion
Q「内定者インターンシップを行なっていますか?」
はい、行っています。
希望者は内定後そのまま、当社のコンサルティング本部で実際の業務に携わるお仕事も可能です。
リモートでの勤務も可能ですので、ご相談ください。
▼中途
“業務や事業内容、サービス・商品”に関するQuestion
Q「事業を通じて社会貢献はできますか。」
不動産投資は、資産形成等でお客様の人生設計に貢献ができる商品です。実際に購入していただいたお客様や、購入に至らなくとも話を詳しく聞いたお客様からは感謝の言葉をいただいたり、ご友人をご紹介いただくこともあります。
投資を身近に感じてもらうことで、多方面で経済に影響を与えることができると考えております。
Q「業界にはどのような課題があると思いますか」
紙文化や情報の不透明性です。
売買契約の契約事は徐々にペーパーレスが普及しておりますが、金融機関や公的機関との兼ね合いもあり、紙でのやりとりが発生します。
また、横のつながりが強いため、情報網が強い人に物件情報が集まりやすく、関係会社が複数存在すると適正価格からの乖離が大きくなります。
不動産情報サイトはありますが、公開可否も業者に委ねられているため、公開価格が適正かどうかの判断が難しいと言われています。
“社風・働き方”に関するQuestion
Q「企業理念やカルチャーを体現していると思えるエピソードはありますか。」
常に、カルチャーを体現できているか、を自問自答しています。
例えば、在り方を足す。
繁忙の時でも自分自身の態度に出さないように心掛けていますが、
実際はどうだったか、周囲の要望にしっかり応えられていたかを振り返ります。
振り返った後に、反省すべき点が出てくることもあるので、カルチャーがあることで自身の成長が促されると感じています。
最後に
当社がこれから、理念である「ファンになっていただける企業になる」ためには、
「働いているメンバーが会社のファンになるような会社」を創り、
一人でも多くのファン(仲間)を増やすこと 、
そして、そのメンバーと共に「ファンになっていただけるような事業、商品、サービス」を生み出していくということが大切だと思っています。
FANTASはこれからも変わらず、業界の変革を目指して、「ファン」を増やし続け、「ファンになっていただける企業」をみんなで創っていきます。
そんな私たちと一緒に仕事をしたいと思ってくださる方は、ぜひ気軽にお問い合わせください。
※このストーリーはオープン社内報(https://note.fantas-tech.co.jp/)で公開した記事をリライトしたものです。