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グアムで交通事故に巻き込まれた件

株式会社ファイナンシャルインテリジェンス代表の高橋です。

今から2年以上前、コロナが世界に流行する、ほんの1カ月前のことです。

僕はグアム旅行に行ったのですが、なんと、交通事故に巻き込まれました。

この体験から、「日本人に今後訪れるかもしれない社会の行く末と、僕たちがどのように働いていくべきなのか」という学びを得ることができたので、紹介したいと思います。

事故が起こって間もなく、救急車やバス会社の関係者などが現場に集いました。

僕の家族は怪我はなかったのですが、家族の面倒を見てくれることになったのは、バス会社の経営者(日本人)の方でした。念のために、現地の病院に行こうということになったのですが、そこで、数時間の時間が生まれたので、彼と雑談をすることができました。

彼から教わったことは下記です。

・グアムは貧富の差がとても拡大している。

・貧しい人は貧しい人のコミュニティで生きている。

・定年退職の概念がなく、80歳でも90歳でも働けるなら働く。

などでした。

印象的だったこととしては、現地で暮らす人たちは、現地の人しか行かないようなスーパーや飲食店でご飯を食べるようで、例えば、お米なども、安いタイ米を食べて生活しているということで、ササニシキやコシヒカリなどもある訳ですが、高額なので、そういうものはほとんど食べないようです。

最も驚いたのは、「定年退職の概念がない」ということでした。70歳でも、80歳でも、時には90歳でも、働けるうちは働くというのが常識だそうで、企業は、「高齢が理由」で従業員を解雇すると、逆に訴えられるそうです。

そしてコレは近い将来の日本だな、と思いました。

僕らが乗っている日本という船は、先進国の中でも唯一、過去40年も成長しなかった国です。ほかの国がインフレの対策を進め、金利をUPさせる中、日本だけが長く続いたデフレの影響で、金利をUPさせることができません。

2つの通貨がある場合、金利が低い通貨から金利が高い通貨にお金が流れる習性があるのですが、まさに、超円安になっている理由の1つがコレです。

追い打ちをかけるように、所得が増えないにもかかわらず、この春からコンビニの商品をはじめ、あらゆるモノがどんどん値上げされていきます。いくら汗水流して働き、お給料を貯めても、モノの価格が上がっていくのでは、日本円の価値はどんどん目減りしていくのです。

簡単に言えば、あれもこれも、長年の政治のミスな訳ですが、「僕らが大人として、そういう問題に気がつくことができ、自分の人生の舵を切れるようにする知識を学ぶ」ということは、いわゆる「いい企業で働く」こと以上に、大切なことだと思います。

高収入を目指すのもいいし、時間の自由を優先するのも良いですが、そもそも、乗っているこの船(日本)がどう歩んでいくのかということを、改めて、考えてみて欲しいと思います。もし、そういうような未来を歩む総合力を高めながら、日本を代表するようなエキスパートたちに囲まれ、自らも成長していきたいということであれば、一度、当社の募集要項でもご覧いただきたいなと思います。

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