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2年前は5人のチームだったサービスをスケールしていく!プロダクトオーナーとエンジニアリーダーの挑戦 <前編>

こんにちは!エビリーのHR担当の福羽です。今回は初の対談インタビューです。まずは登場人物の紹介!

■原田大希 大学卒業後、大手飲料メーカー→YouTuber事務所を経てエビリーにジョイン。「kamui tracker」のカスタマーサクセスチームでマネージャー兼プロダクトオーナー。三度のメシよりYouTubeが好き。

■橋本泰平 大学院博士課程を中退後、エビリーに新卒としてジョイン。「kamui tracker」の開発に初期から関わる。2020年4月よりチームリーダーに。

■中内誉登 2020年4月より新卒としてエビリーに入社。カスタマーサクセスチームで原田のもとでしごかれる毎日。今回は記録係として参加。

[kamui trackerはどのような目的で利用するツールなのか?]


福羽:kamui trackerって簡単に言うとどういうツールですか?

原田:kamui trackerは主に
①YouTuberを起用したマーケティング
②YouTubeチャンネルの成長
この2つの課題を解決するツールですね。それぞれアプローチ方法が全然違うので、これまではずっとマーケティングを支援する機能を強化してきました。

橋本:僕が入ってからもずっとマーケティング支援的な機能を作ってきました。

福羽:そもそものコンセプトもマーケティング支援ツールとして使って欲しいと思って作ったんですよね?

橋本:最初の入り口としてはチャンネルの成長でしたが、これまではそんなに力を入れてこなかったんです。

原田:YouTubeマーケティングは当時、かなり属人的に行われていました。クリエイターを選ぶ時も担当者の感覚に頼るケースがほとんどでしたね。「YouTubeマーケティングもデータ・ドリブンな意思決定が必要になる」という中川さん(エビリーの代表)の考えもあり、マーケティング支援の機能を優先的に開発してきました。

福羽:kamui trackerはデータ・ドリブンでYouTubeのマーケティングを支援するツールというのが大前提と言うことですね。

<エビリーにプロダクトオーナーのポジションができた背景>

福羽:原田さんは中途で某YouTuber事務所から転職してきて、橋本さんは新卒で最初からkamui trackerに関わっているけど、最初はエンジニア2人で作っていましたよね?

原田:エンジニアだけでなく、kamuitrackerのチーム自体が少人数でしたね。エンジニアが2人、セールス1人、マーケティング1人、自分がカスタマーサクセスを担当していたので全部で5人です。

福羽:たった5人でプロダクトを世の中に出していくって認知されるのにも時間がかかると思います。まさにスタートアップって感じ。原田さんがプロダクトオーナーになったのは昨年の秋くらいですが、そもそも今までプロダクトオーナーが居なかったのに、原田さんがプロダクトオーナーになった経緯は何ですか?

原田:プロダクトオーナーになる前も機能の改善、提案などには関わっていました。プロダクトオーナーを任された経緯としては、社員が増え、色々な要望が各所で上がるようになってきたのが大きいと思います。組織が大きくなるにつれ、情報を取りまとめて優先順位をつけるという事の必要性が高まってきたと感じます。

橋本:開発としても今はアジャイルで開発を進めているので、プロダクトオーナーがいないとやりづらい部分もあって・・・原田さんが言ったように、ビジネスサイドからバラバラにそれぞれのエンジニアに要望が上がってくることもあったのですが、現在は原田さんが集約・整理してくれて、その上でエンジニアたちが議論するのですごく開発しやすくなりました。

福羽:それにkamui trckerがすごく売れだしたしね!

原田:そうですね、kamui trackerに価値があると感じてくれる人が増えていて凄く嬉しいです。1年以上前の中川さんとの1on1での出来事ですが「やってることが1-2年くらい早いので、しばらくは我慢だと思います...」と話をしたのを最近よく思い出します(笑)

福羽:まだブレイクするかどうかわからないプロダクトを粛々と開発するのってモチベーションの維持が難しいと思うんだけどどうでした??

橋本:やはり開発メンバーだけでやってたらもちろんモチベーションなんて全然上がらないですよ。エンジニアが2人だけの時期もありましたし。やっぱり中川さんや原田さんから「このツールは絶対将来必要になる」っていう思いが伝わってきて・・それを聞いてると、これイケるんじゃないかなって思ってやり続けてきました。

福羽:作ってみたけど世の中に出なかったものとか、マーケットで評価されなかったものなんてたくさんありますよね。どうやって原田さんは自分の思いを共有してるんですか?

原田:とにかく色んな人に自分の思いついたアイデアや考えていることを話すんですよ。まずはチーム内で話して、エンジニアにも話したり、その辺にいる人を捕まえて話したり、、(笑)誰に話したか覚えていないくらい同じ話を何回もするんで(笑)
そういう意味では、自分が何を考えているかもエンジニアが理解して開発してくれていると感じます。

橋本:アポの行きすがらとか原田さんとめっちゃ話したりします。

福羽:橋本さんもお客様の所に行ったりするんですか?

橋本:稀に行きます。

福羽:どういうシチュエーションで行くんですか?

橋本: 技術の面で困っているお客さんがいたら行きます。

原田:その方が話が早いんですよ。

福羽:そういう時にすぐにエンジニアを連れて行けるのもいいよね。

原田:なるべくカスタマーサクセスチームで解決しようとはしていますが、どうしても困った時にはオンラインで打ち合わせに入ってもらったりします。
ユーザーの抱えている問題をすぐに解決することが最も重要なので、ヘルプで対応してもらえるのはとても助かりますし心強いですね。

 <後編に続く>

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