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クリエイティブを忘れてしまった人々へ

エバーセンスの募集をご覧頂きありがとうございます。
開発部マネージャーの西山と申します。

突然ですが、1つ質問です。
「子供のころ、どんな遊びが好きでしたか?」

最強の泥団子作り

私には5歳になる息子がいます。ブロックで武器を作ったり、カードを集めてケースにいれたりしているのを見ていて、「あぁ自分もやってたなー」と記憶が蘇ってきます。私は小学生の時に、泥団子を作るのが好きでした。初めは砂場で遊ぶ程度のものでしたが、だんだんとどうやったら大きく硬い団子を作れるか、という方向に進んでいきました。研究の末、土は公園の出来るだけ深いところから掘って粘土質っぽいものを使うが良いと。水との分量を考え、それを何日かかけて乾かしながら作るのです。家に持ち帰るのではなく、秘密基地的な場所にしまっておきました。
何度か工程を繰り返した後に、最終的には光沢感すらある泥団子が完成します。その出来栄えを見て喜び、友達と「どっちが最強か」みたいな話で盛り上がる。そしてまた、この最強を超えるものを作るために、研究を重ねていくのです。

いま私がしている仕事は、まるであの泥団子を作っているようです。しかもみんなで作るすごい泥団子。

プロダクトにしっかりとした足跡を残す

私はエンジニアですので、システムを作ることは出来ます。でも、ひと目で魅了するデザインや、心を動かすコンテンツを作ることは、ぞれぞれの専門家には敵いません。ここエバーセンスでは、それぞれのプロフェッショナルが1つのプロダクトに向かって全知全能を注ぎ込むのです。私にとってこの環境は非常にクリエイティブで、エキサイティングな場所です。

制作過程では、チームはプロダクトに対し率直なフィードバックを受けることになります。社内の他のメンバーが厳しい目を持って、「使いにくい・わかりにくい」や「ここの文言伝わりにくい」「ここ数ピクセルズレてる」など目に入る違和感をすべて洗い出して伝えます。チームメンバーは徹底的にそのフィードバックに応え、プロダクトを研ぎすませていくのです。

そして出来上がったプロダクトを思い返すと、各メンバーのしっかりとした足跡を感じることができます。「あの時あの人のアイデアでこうなったなぁ」とか、もちろん自分のこだわりや価値観も大なり小なり反映されることになります。決してプロダクトは誰かから頼まれたものではなく、間違いなく自分たちが作り上げたものが、そこに生まれてくるのです。最後には、期待と不安がごちゃまぜのドキドキ感の中、世にリリースされていきます。ユーザーに使ってもらい、それが少しでも想いが届いた時には、大きな達成感を味わうことができるのです。
(※ここで言うプロダクトは1サービス/1アプリに限らず、1ページ/1コンテンツにも言えること)

クリエイティブとは何か

私は採用担当をしているため、これまで多くのエンジニアと面談させて頂きましたが、「もっとクリエイティブな仕事がしたい」と悩んでいる方は多いように思います。クリエイティブかどうかというのは、「何を作るか」ではなく「どう取り組むか」が大切のように思います。アプリ開発であれ、泥団子であれ、その過程の中で行動し、アイデアを出し、失敗もしながらチャレンジする。日々成長していける環境と取り組み自体がクリエイティブかどうかの鍵だと思っています。逆をいうならば、「決まったことを、言われたとおりにやり、失敗するな」となるでしょう。

私は開発部のマネージャーとして、メンバーにはクリエイティブに仕事に取り組んでもらいたいと願っています。もちろん自分の意見と相反する仕事もあるでしょう。やりたくない仕事もやらなければならない時もあるはずです。でも自分の担当している仕事を、少しでもクリエイティブに、その人にとってワクワクするやり方で、仕事をすることが出来れば、私たちが目指している「ごきげんに活き活きと楽しむ」ということに近づいていけるように思います。楽しんで夢中になって取り組んで、それが誰かの喜びに変わる。時には苦しくツライ時もあるけれど、達成感はハンパない。そんな仕事をこれからも続けていきたいし、メンバーにも自分の能力を発揮できる環境を整えていきたいと思ってます。

人によって、興味はさまざまです。
どんなことにワクワクして仕事ができますか?もしかすると子供の頃にヒントがあるかもしれません。

クリエイティブに仕事をしていきたいと思っている方、一度オフィスに来て私たちと話をしてみませんか?

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