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第10期に入りました。

こんにちは。株式会社エバーセンスの代表、牧野です。

今日は2022年、1月23日。
エバーセンスは9歳の誕生日を迎え、第10期に入りました。

コロナ禍で、妊娠する方が大きく減少するなど厳しい外的環境が続くなか、第9期はユーザー数も一段と伸び、増収増益で終えることができました。
創業からの無借金を継続でき、より良い経営状態にできているのは、「ユーザーに寄り添いたい」という目線を持ち続け、愚直に良いプロダクト作りをしてくれている仲間のおかげです。
本当にありがとうございます。

この3年間は、特に既存プロダクトに集中し、機能追加やUX改善に努めてきました。
その成果で、ユーザー数も売上もぐんと伸び、基礎は強固に。
そして、そのおかげで、今年から思い切り投資をしていくことができます。

この基礎が弱体化しないようにさらに強化しつつも、以下3つのテーマで第10期は投資を強めていきます。

1. 新規事業を作る。

妊活から妊娠・出産、育児(未就学児)までを対象に事業展開してきましたが、もう6年間も運営しているので、ユーザーの子供たちが保育園・幼稚園を卒園する年齢になってきました。
いよいよ、小学生向けのプロダクトを作っていこうと思っています。
具体的にはまだ検討中ですが、様々な課題がありつつも、市場が存在していないところを狙っていきたい。
思い切り空振りする可能性もありますが、それも学びにし、実現したい事業の未来を描いて楽しみながらやっていきましょう。

また、昨年にフィジビリティをスタートさせた、妊婦さん・ママ向けの「食×EC事業」も、引き続きチャレンジしていきたいと思っています。
ninaruユーザーはとても勉強熱心で、体にいいものを食べたいと考えている方が多くいます。
情報やツールを提供し、妊娠・育児生活に寄り添っていくことに加え、直接的に役に立てることができたら嬉しいなぁ。

新規事業はうまくいくかどうか全くわかりませんが、ユーザーが不を感じる部分に、積極的に投資をし続けて、チャレンジしていきます。
倒れるなら、前へ。

2. JVの新設と進化。子会社のチャレンジ。

昨年4月にキッズドクターをスピンオフさせ、三井物産とのJV「ノーススター」を設立しました。
この1年でプロダクトは劇的にアップデートされ、ユーザー数も増加し続けています。
エバーセンスからは3名が出向し、パートタイムや業務委託の方も含めると約20名の組織になっています。
がっつりプロダクトに投資し、カルチャーを創り、ユーザーをハッピーにしていきたい。

また、今年4月にも、教育関係の企業と新しいJVを設立する予定です。
詳細はまた別の機会に書きたいと思っていますが、教育×ITで、新しいプロダクトを作っていきます。
エンジニアの田中が取締役に就任し、プロダクトを立ち上げるだけでなく、経営の意思決定もし、激しく成長してくれることを期待しています。

さらに、もう1社、B2B事業を行う子会社を作ります。
ありがたいことに、エバーセンスは過去多くの引き合いを企業や自治体からいただいていましたが、ユーザーに寄り添うことに集中していたため、受けることができませんでした。
この業界に置いて、エバーセンスが培ってきた知見を活かしたB2Bを展開していきたいと思っています。
若手の飯塚が代表を務め、すべて0から立ち上げていってもらいます。
無茶振りですが、きっと何とかしてくれるでしょう。笑

今後も様々な領域で、JVや子会社を設立し、グループ経営にしていきます。
お互いの強みと弱みを相互補完できるパートナーと、同じ思想を持って社会の役に立つ事業を作っていくことで、より多くの家族を幸せにしていきたいなぁ。

実現したい世界への早道という目的以外に、人材への投資という目的もあります。
難しい環境や役割に身を置くことで、成長速度が上がります。
身の丈を超えた挑戦は苦しいことが多いかもしれませんが、個人のキャリアパスを尊重し、チャレンジの機会を作り、それを応援できる会社でありたい。

3. 社会性の高い課題解決に投資する。

「株式会社」という形態で解決するのが困難な社会課題の領域があります。
たとえば、貧困、虐待、いじめ、不登校など、数多くあります。
エバーセンスの事業としては難しいけど、解決の一助となれるように、投資をしていきたい。

起業したときからやりたいことの一つ、といい続けてきましたが、創業から9年、財務体質、稼ぐ力ともに力強く固まったため、 一歩踏み出すことに決めました。
途中で続けられなくなるリスクをできるだけ避けるため、企業に体力がついてから、と思っていました。

形は、NPOなのか一般社団法人なのか、新規設立するのか、既存組織を支援するのか、わかりません。
また、もしかしたら、DAO(分散型自律組織)という形もあるのかもしれないと思い、勉強しています。

どういう形になるにせよ、長期目線で、課題解決の一助となっていけるように取り組んでいきたい。
このテーマは、コーポレート部長の真辺を中心に、仲間の力を借りながら、推進していきたいと思っています。

第10期も、いい仲間と、いい仕事を。

どれもハードルの高い挑戦ですが、エバーセンスのビジョンに沿っているのはもちろん、本人の意志やキャリアパスをベースにしています。
経営者になりたい、PO・マネージャーになりたい、専門性を高めたい。
どんなキャリアパスでもいいので、それを叶える機会を作れる会社でありたいし、努力して成長していってほしいなぁと思っています。

また、ここに書ききれませんが、もちろん既存事業においてもチャレンジしていきたいことは山ほどあります。
より多くのユーザー・クライアントに、より大きく喜んでもらいたい。

第10期も、いい仲間といい仕事をして、ご機嫌にいこう!

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