6月に入りましたね。
2024年ももう半分だと思うと、時の速さに驚きます。
そんな中貴重なお時間を割いて記事にたどり着いていただき、ありがとうございます!
まずは、弊社EPLGAが大切にしている【STANCE】について紹介させてください。
私たちの定義する【STANCE】とは、在り方、仕事への取り組み方・生き方のことで、
下記6つの要素の頭文字を取ったものです。
Stay Grown 成長し続ける
Take Initiative リーダーシップを発揮する
Accept Yourself 自分を受け入れる
Navigate Challenges 困難を乗り越える
Create Innovation 革新を生み出す
Empower Team チームに貢献する
これらを磨き続けることが成長につながり、人の可能性を最大化させることができると、私たちは信じています。
自分の過去を振り返って、「まさにその通りだなぁ」と改めて感じた経験がありました。
【Accept Yourself 自分を受け入れる】に関連しますので、今回はそのお話をさせてください。
愛知県の田舎に生まれた私は、足が速い、字が綺麗、絵が上手いなどの、「何か1つがものすごく得意です!」という突出した才能は残念ながら一切ない、平凡な子供でした。
その代わりに、何かで落ちこぼれるということも少なく、自分よりできていない子を見て安心していた、ちょっと嫌な子供でした。
プライドを守るための防衛本能だったのだと今では捉えていますが、同時にそれは不健全な自尊心につながっていたようにも思います。
勉強であまり苦労した記憶もなかったため、小学生の頃は家での学習習慣が全くありませんでした。
その傾向は中学に入っても続き、迎えた初めての定期テスト。
親や友人に「勉強しなくていいの?」と言われても、どこ吹く風。 だって、困ったことないし。
基本的には臆病者なので、微妙に緊張する自分を自覚しながらも、強がって話を聞かない私。勉強をしない私。
思えば、明確に順位付けされるテストはこれが初めてだったのですが、結果は…少なくとも当時の自分にとっては、絶望的な順位でした。
「俺はこんなにできないのか」と、自分を信じられなくなりました。当時、あそこまでのショックは感じたことがなかったように思います。
そこで初めて、「あ、俺って別にたいしたことないんだ」と受け入れることができました。
その後は周囲のアドバイスに耳を傾けるようになり、無事成績は上がっていきました。
当時の自分は「自分を受け入れる」という言葉は知りませんでしたが、今思うとこの挫折体験の後に「自分を受け入れる」ことをやっていたのだと思います。
この時に他者の意見を聞くように変わっていなければ、今頃どこで何をしていたのだろうと、少し恐ろしくもなります。
この経験では、できない自分を受け入れない限り、何も前には進めないのだと気づくことができました。
現在でもその経験は活かされており、アドバイスやフィードバックを受け取る際は謙虚になろうと決めています。
どんなに耳が痛いことも、まずは一旦受け入れる。試してみて、それから考える。
もちろん、時には言われたくない感情がふっと湧いて出てきます。
反抗心が生まれて、上手に受け取れないこともあります。
しかし、こうして書いているとまだそこにも伸びしろがあるなと気づくことができました。
そしてそれもまた Accept yourself なのだと、改めて思います。
学びを吸収する力が強くなったからこそ、今の自分があるのだと実感します。
これからも色々な自分を受け入れ、糧にして成長していきたいなと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!