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エンドラインでデザインのプロに!お客様の想いをカタチにする仕事

エンドラインは屋外広告や装飾ツールを取り扱う広告代理店であり、迅速かつ高品質なサービスを提供することを強みとしています。デザイナーとしての私の主な役割は、広告ツールのデザイン制作、お客様から提供されたデータの確認、不備のないデータを制作会社へ送付することです。短納期での対応が基本となっているため、効率的に業務を進めることが求められます。以下に、1日の業務の流れを具体的に説明します。

平山 晋吾のプロフィール - Wantedly
デザインを担当。お客様からご依頼頂いた内容を「お客様のお客様」により伝わるようデザイン。また社内販促ツール等のデザインを制作。
https://www.wantedly.com/id/abdcvuorxizqwemh



08:15 出社:メール・タスク確認

出社後、まずメールやタスク、本日の案件を確認します。多いときには1日あたり10件以上の案件を抱えることもあり、特に午前中に完了を求められるものがあるかを優先的に確認します。前日から把握していた依頼に加え、当日の朝に追加される案件もあるため、限られた時間で優先順位を立てながら進行します。



08:30 朝礼・掃除

チーム全体で朝礼を行い、重要な連絡事項を共有します。この時間に午前中の作業が間に合わない可能性がある場合、営業担当とデザインの提出納期の調整の相談をすることもあります。朝礼後は、簡単な掃除も実施。



09:00 仕事開始:案件の割り振り

再度1日の案件を確認し、各案件に必要な作業時間や難易度を把握します。アルバイトやパートスタッフの能力や過去にその案件に携わったのか、得意不得意などを考え適切に案件を割り振り、全体の進捗が滞らないよう調整します。また、作業を開始する前に、不可能な要望が含まれていないかも確認します。



09:30 急ぎ対応(例:データ確認)

午前中に完了が求められる案件の処理を開始します。例として、データ確認作業をあげます。この場合、以下を主にチェックします:

  • データに不備がないか(情報の欠落、サイズの誤り、形式の不一致など)
  • 仕様やデザインに現実不可能な点やリスクある作りが含まれていないか

不備が見つかった場合は営業担当に伝え、お客様に修正を依頼します。不備がなければ、案件ごとにデータを整理して保存します。場合によってはエンドラインで修正・調整を行います。




10:00 案件内容の打ち合わせ

パートやアルバイトスタッフが出社するタイミングに合わせ、割り振った案件について内容説明を行います。また、営業担当とも打ち合わせをし、不明点の確認や注意事項を共有。顧客別や商品別の要点を把握します。





10:15 デザイン制作(例:採用ブース装飾)

案件に着手します。例として採用ブース装飾の新規案件を取り上げると、以下の手順で進めます:

  1. 案件内容の確認ツールの種類や数(3〜7点程度)を把握する。お客様の要望やターゲット層を確認します。
  2. 資料の収集お客様の企業サイトや採用資料を確認し、デザインに必要な情報を集めます。不足する場合はネット検索で補足します。
  3. デザイン方針の決定弊社では2案を提案するため、それぞれ異なるコンセプトを設定する。ターゲット層に響くメッセージ性や見た目の方向性を検討します。
  4. 素材の収集写真やイラスト、装飾に使う素材を手持ちのデータや各種サイトから集めます。
  5. デザイン作業写真加工、既存イラストの調整、フォントや色の選定、レイアウトの調整などを行い、完成形へ仕上げます。



12:00 昼休憩

午前中の作業を終え、午後の作業に備えます。



13:00 案件確認・スケジュール調整

午後のタスクを再確認します。新たに追加された案件や急ぎ対応がないかを確認し、必要に応じてスケジュールを調整します。




13:30 デザイン制作

午前から続くデザイン作業を継続し、完成次第デザイン意図を添えてお客様に提出します。



14:00~15:00 (例:デザイン修正対応)

お客様からの修正依頼に対応します。簡易な修正の例として、文字の修正や色変更といった作業があります。しかし、一見単純に見える作業でも、元データの作り方によっては大幅な手直しが必要な場合もあります。そのため、一つひとつの作業に工夫が求められます。

また修正内容には曖昧な指示もあります。その際は営業を通じて詳細を確認するか、こちらから提案する形で対応します。例えば、「もっと良い感じに」といった抽象的な指示には、おすすめという形で提案します。



15:00~17:00 案件デザイン・修正


上記のようにデザイン・修正作業を各案件に合わせて終わらせていきます。



17:00 デザイン入稿

1日の最後には入稿作業を行います。各仕入先の指定仕様に合わせてデータを調整し、発注内容とデータに齟齬がないか確認。問題がなければデータを送付します。繁忙期にはこの作業だけで数時間かかることもあります。



17:50 終礼

終業前に全体で進捗を共有し、翌日の予定で注意すべき点があれば確認します。



18:00 タスク確認・翌日の準備

未完了のタスクを整理し、翌日の案件を確認。翌日午前中に多くの案件が入っている場合は、残業をしてでも負担を軽減しておくことがあります。



18:30 退社

1日の業務を終え、退社します。



まとめ

エンドラインにおけるデザイナーの1日は、案件の確認からデザイン制作、データ管理、入稿作業まで幅広く進行します。短納期での対応が求められるため、計画性と柔軟性が重要です。日々の業務は案件によって変動しますが、常に効率的な作業を心掛けることが大切です。


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