注目のストーリー
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シフト 企業向け教育システムの開発へ
創業からの私たちのビジョン・ミッションは、AIで社会課題解決をする会社、です。社会課題解決とはいっても、たくさんの社会課題がある中で、創業時に取り組んだのは、超高齢社会に向けたアプリ開発でした。この活動は、実証実験を重ねながら行いましたが、最初に開発した「御用聞きAI」というプロダクトは実案件としての導入1件のみにとどまりました。さらにブラッシュアップを続け「元気スコアドットコム」というサービスを出そうとしたところで、コロナ禍へ突入、自治体様とご一緒するビジネスである当社は、甚大な影響を受けました。その頃には、創業時にご出資をいただきお世話なった大企業様やVC様の株を私が個人で買い取り、...
テレビ東京 WBS「ニッポンの課題に挑む~人工知能で過疎村を救え~」で特集されました
テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」で特集されました2017年5月17日の番組で約10分間の特集を組んでいただきました。テレビ東京様、ありがとうございます。当社では2016年2月の創業当初より京都府南山城村様と一緒に「御用聞きAI®」アプリの実証実験を繰り返してまいりました。実証実験はAIとの対話だけでなく、お買い物やバスロケーションシステムの動作検証など、多岐にわたります。私たちが一貫して目指しているのは高齢者のみなさまに親しみをもってお使いいただけるアプリケーションです。今回その取り組みが「ワールドビジネスサテライト」で取り上げられ、ご覧頂いた方からは「非常に分かりやすい」と好評...
Unite Tokyo 2017 参加レポート
初めまして。開発を担当しております坂本です。株式会社エルブズで開発をしている「御用聞きAI®」のクライアントはUnityを使って構築しています。今回はUnityエンジニアとして情報収集および情報発信のために5月8日、9日で開催された「Unite Tokyo2017」に講演者として参加してきました。「Unite Tokyo2017」は2日間で延べ約6,000名の来場を予定している国内最大級のUnityカンファレンスです。受付1日目の一般参加者の列です。受付開始時には長蛇の列ができていたようです。基調講演最初のセッションは基調講演から始まります。基調講演では大前氏およびルーカス・メイヤー氏に...
Nikkei FinTech Conference 2017パーティで登壇しました。
2017年2月28日の「Nikkei FinTech Conference 2017」ネットワーキングパーティにて当社代表の田中が登壇いたしました。「御用聞きAI®を利活用した過疎地連携経済圏構想」と題し、当社が開発しているアプリケーションのこれまでの歩みと今後の展望についてお話しております。京都府南山城村生まれの「御用聞きAI®」私たちが開発した「御用聞きAI®」アプリは京都府南山城で生まれ育ったアプリケーションであると考えています。南山城村で実証実験を繰り返し、地域住民みなさまの声を傾聴し、次々に改良を加えてきたからです。ご高齢の方にご利用いただけており、実証実験を通して私たちも手応...
私の就活とタイミング
私の就活について、少しご紹介したいと思います。と言っても今から20年以上前のことなので、置かれた環境は、2017年の今とだいぶ違いますが、私の就活を通じて感じたこと、エッセンスだけでもお伝えできればと思います。昔の就活スタイル昔の就活は、ものすごい分量、さながら百科事典のような企業研究用の資料が、学生個々人に送られてくるところから始まります。送付元の企業様は、学生の就職活動をサポートするかわりに、民間企業から発注をもらい、マッチングさせるビジネスをされていたのだろうと思います。今のネットを使ったマッチングが人手で行われ始めた、そんな時代だとも言えます。(その前は、大学の就職課が中心だった...
「縁の下の力持ち」という仕事とココロオドル瞬間
私たちエルブズは、創業して1年と少しのスタートアップです。わずか数名のメンバで立ち上げていますが、実は、そのメンバとは別に、とてもお世話になっている方がたくさんいます。その中でも、私が、特に感謝をしている方がいらっしゃいます。出資元であるTIS株式会社(以下、TISと呼びます)の石橋さんという方です。気が遠くなるような事務処理という作業大きな会社や組織では、なかなか人間の思いや熱意などを形にすることはできません。実際に私が所属したいくつかの大企業や組織では、何段階もの議論が行われ、結果として「時間」という大切なリソースが消費されていき、実現できないことが多々起こりました。私たちの出資元で...
ランニングリーンを愚直に行う
採用した開発手法当社株式会社エルブズでは、「ランニングリーン」という書籍とその方法に基づいて、開発を進めています。アジャイル開発の1手法ととらえていただいて良いかなと思います。どの手法もそうなのですが、お勉強レベルではなるほどと思うことはあっても、実際に開発に適用するとなると、なかなか現場と合わず難しいところが出たりします。私たちも、いろいろと議論を重ねる中で、このランニングリーンを採用して、進めていきました。スタートは、京都府 南山城村からこの記事のヘッダにある写真は、京都府 南山城村というところにある保健センターです。この保健センターで、開発の最初が始まった、と言っても過言ではないの...
仕事とプライベートの両立を目指したい
エルブズでは、現在「週3日でもOK」という接頭語のついた、経理・労務業務いわゆるバックオフィスをして頂く方を募集しています。この週3日でもOKという条件ですが、私どもとしては、正社員として週3日を実現したいと考えておりまして、新しい働き方への挑戦をしたいと考えています。そもそも働く時間が長すぎる私は、何社かの会社経営を経験する中で、残業時間と売上に大きな相関関係がないことを実感しています。小さなレベルでいえば、相関関係はあるかもしれません。24時間オープンしていれば、売上があがることもあるでしょうし、またゴールデンウィーク中オープンさせていれば、それはそれで売上があがることもあるでしょう...
仲間との出会いとこれから
株式会社エルブズは、2016年2月渋谷にて創業した新しいベンチャー企業です。TIS株式会社からのご出資を受け、AIなどの基礎技術を利活用し高齢者生活支援のためのサービスを開発しています。創業のきっかけ 東日本大震災多くの方々が東日本大震災をきっかけにして、新しいチャレンジを決意されたと同じように、創業者である私も、東日本大震災をきっかけとして社会課題に取り組む覚悟をいたしました。当時私は国立情報学研究所で特任教授をしていました。2011年3月11日も通常通り勤務していたことを覚えています。その日以降、多くの方に降りかかってきた苦難は、皆様ご存じの通りです。私は、そのときに「自分に何ができ...