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ディレクターとして新卒入社。この1ヶ月どうだった?

こんにちは! エレファントストーンの渡辺です。

今回は、4月に入社した新卒ディレクター 村上が、入社後1ヶ月の業務についてを振り返ります。

初めまして!2022年新卒でエレファントストーンに入社しました、ディレクターの村上です。

就活生の皆様は絶賛活動中ですよね。弊社でも23卒のエントリーを募集中です。エレファントストーンに興味を持って下さっている就活生の方々は、新卒で入社してからの流れや環境など気になるところがたくさんあるのではないでしょうか?

そこで今回は、ディレクターとして入社してから約1ヶ月間の私の業務内容や働いていて感じたことなどを主軸に、新卒目線でエレファントストーンという会社をご紹介したいと思います。少しでもエレファントストーンで働くイメージを持っていただけたら嬉しいです!

私の学生時代と就活

東北で芸大生してました


まずは、私の学生時代についてお話しようと思います。私は、東北芸術工科大学という山形の芸術大学で「企画」を学んでいました。具体的に言うと、アイデアの出し方(発想法)、企画の考え方、企画書の書き方やプレゼンテーションについて学び、それを元に商品開発、PR・広報、マーケティング、イベント運営などを実践的に行いながら企画立案から実行までをトータルで学ぶという4年間。よく学科内では「コトのデザイン」と言われていましたね。



そんなカリキュラム内容に加えて、私は学科の広報委員会に入っていました。学生自らがSNSを通じて学科のことを発信・PRしていく組織で、その中でも私は動画班というチームに所属。YouTubeや各種SNSで使用する動画コンテンツを制作していました。

さらに、学科のプロジェクトやゼミ活動で動画制作もよく行っており、後半の2年間は企画書を書くより動画を作っていたことの方が多かったのではないかと思います。笑

実際に公に出る物から、ゼミメンバーの誕生日サプライズ動画などのプライベート感満載な動画まで。教授や同級生も私が動画の編集ができるという認識を持っていてくれたので、色々任せていただいていました。


なぜエレファントストーンに?


そんな学生生活を送った私ですが、そもそも私が動画制作を始めたのは完全なる趣味で、大学で映像を学んでいたわけではありません。簡単にお伝えすると、エンタメへの関心が高かったのでテレビ番組制作のお仕事に興味を持ったのがきっかけです。実際にエレファントストーンの選考を受ける前は番組制作会社ばかりを受けていました。

そんな中で、番組制作会社ではなく映像制作会社であるエレファントストーンを受けたきっかけは、就職活動がなかなかうまくいかなかったことと、選考を受けているうちに番組制作会社が本当に自分に合っているのかと不安になったこと。とは言え、映像制作に関わりたい気持ちは変わらなかったので、「テレビだけでなく映像業界というものをもっと広く見てみよう」と思ったのがきっかけでした。

そして就活の方向性を変えて見つけた1社目、「ここかもしれない…」と直感的に思ったのがエレファントストーンでした。私はこれまでの様々な経験から「人の立場になって考えられる人になりたい」「相手が何を思ってどんなことをしてほしいのかを汲み取れる人間になりたい」という、自分がなりたい人物像があります。その人物像とエレファントストーンの行動指針の一つである、「共感し、感謝し、想いをかたどろう。」がぴったりと重なった気がしました。

相手の想いを理解するだけでなく、相手の中でも形にできていない目に見えない想いをこちらから汲み取ろう、象ろうという、会社の目指すものがまさに自分が目指しているそれだ!と思いました。

選考中もそんな私の想いをしっかりと聞いて下さって、さらに今までの面接では感じなかった穏やかな雰囲気や社員の方々の人柄の良さをすごく感じたので、「内定を貰ったらここに入ろう」とかなり早い段階で決めていました。

編集作業を少しやっていたとはいえ、撮影等も含むちゃんとした映像制作はほぼ未経験。不安もありましたが、実際に内定の連絡を貰った時はすぐに承諾のメールを送りました。その後になぜ内定を出したのかとフィードバックを伝えて下さったのがとても嬉しかったです。


いざ入社!社会人スタート


地元である岩手、そして大学生活を過ごした山形を出て上京。私は選考や内定後の顔合わせ等は全てリモートだったので先輩はもちろん、同期とも実際に顔を合わせるのは初めてでした。初日はかなり緊張しながら会社に向かっていたのを覚えています。

私たち22卒は、初日の一番最初に「自己紹介プレゼン」を行い、事前に作ったPowerPointを投影しながら自分のことや入社にあたっての意気込みを発表しました。もちろん緊張はしましたが、先輩方がちゃんとリアクションを取ってくれたり笑ってくださっていたりしたので、途中からは安心してプレゼンができました。笑

その後は新入社員全員に用意されているTo Doリストに沿って、業務で使うアプリやシステム、アカウントの登録などをひたすらに行いました。そしてOJTの先輩に教わりながら会社やチームのルールや決まりなどを確認。1日で全てを覚え切るのはもちろん無理なので、今も継続して勉強をしたり先輩から教わったりしています。

きちんとやることがリスト化されていて、詳しい内容も記載されているのでとてもスムーズに行うことができました。分からないところもOJTの方がちゃんと教えてくださるので安心です。そして初日のお昼休みはチームごとにランチをするところが多かったように思います。私の所属する山部チームは先輩方がとんかつをご馳走してくれました!


入社から1ヶ月間の業務内容

To Doリストや知識、業務に関する勉強を継続して行いつつ、先輩方から徐々にお仕事を振られます。私の場合、入社3日目には実際の案件に関わる業務を振っていただきました。具体的な例をいくつかご紹介したいと思います!


リサーチ業務

リサーチ業務とは、企画立案のための情報収集です。クライアントへの提案で出す事例の映像を探したり、ロケ地の候補を調べたり、絵コンテに使えそうな画像を集めたり…これが意外と難しい。先輩が求めている情報をいかに効率良く集められるかが鍵です。

最初は「これでいいのか…?」と不安になりながら提出していましたが「これいい感じだね」「イメージ通り」と、良いフィードバックをいただけるととても嬉しいですし、あまり集められなくても「もっとこんなイメージのを…」とアドバイスをいただけて、企画への理解やイメージも深まるので勉強になります。

リサーチはディレクターとして企画を立てるためにかなり大事な作業なので、「普段から面白いと思った映像や知識などをストックしておくと役立つよ」と教えていただきました。


素材整理・オフライン編集

素材整理とは、撮影で撮ってきた映像素材を絵コンテ通りに並べたり、OKカットの抽出をして編集しやすいように整理したりする仕事です。そしてオフライン編集では、実写部分のカットを決めて並べたり、テロップを入れたり等、実写部分の編集作業を行います。

その後エディターに渡り、CGやアニメーションを施して映像が出来上がります。私の場合、大学時代に少し映像編集をしていた経験があるので、比較的素材の整理やオフラインなどの作業はたくさん任せていただけているのかなと思います。オフライン編集に関してはまだ全てを自分で、とまではいけていないので、これから精進していきたいところです!

その他にも社内MTGに向けた案件の概要まとめ、絵コンテ作成、クライアントへの資料作成などを行っています。大学でAdobeソフトを扱っていた経験があったこともあり、デスクワーク系を中心にこの1ヶ月は業務を行なっていました。

これはあくまでも私の場合であり、一人一人に合った業務を振ってもらえるので「私ソフトなんか触れないし映像制作の経験なんかない…」という方も心配はいらないと思います。22卒でも未経験の人は沢山いますし、分からないことはすぐ聞ける環境なので私も安心して業務に取り組めています。

実際、他チームの同期は週に2〜3日でロケハンや撮影に行っていますし、同じチームでも絵を描いたりグラフィックを作ったりするのが得意な同期は、これまでの経験が活かせる業務を任されていました。学生時代にどんなことをやっていたとしてもこの会社で活きることがあるのではと思います!


入社1ヶ月で感じたこと

早いもので、私たちが入社して1ヶ月が過ぎました。私がこの1ヶ月で感じたことは「スピード感が早いけど決して置いてけぼりにはしない環境だな」ということ。「入社して数日なのにもうこんなことやるの!?」とびっくりすることも多々ありましたが、それは「先輩方がきちんと私たちを見てくれていて、それぞれのスキルや状況を把握して成長できる仕事を振ってくださっている」ということなのではないかなと思います。

最近びっくりしたことは、急に同行することになった撮影でインタビューアーを任されたこと。撮影に行くことすら初めてだったので、先輩ディレクターにやってみようと言われた時はかなり不安でしたが、やってみると思ったよりもスムーズに出来ました。

現場に向かう電車の中で、チームの先輩である瀬戸口さんのインタビューに関する記事を読んだり、実際に先輩がインタビューしている様子を、記事で得た知識やノウハウと照らし合わせながら吸収しようと見ていたりしたことが功を奏したのかなと個人的には思っています。あとはもう、どうせやるならやってやろうという心意気のみでした。笑

同行していたプロデューサーの方や外部の照明部さんが「インタビューめちゃくちゃうまいですね…」と褒めてくださって、とても嬉しかったです。後からその先輩ディレクターになぜ抜擢してくれたのかを聞くと、「チームの終礼とかで発言がしっかりしてるからできると思ってた」と言って下さり、そんなこと思ってくれていたんだ…と驚くと共にちゃんと見てくれているんだなと感激しました。

このように、自分でも分からない自分のポテンシャルやスキルをうまく引き出してくれるのがエレファントストーンの環境なのではないでしょうか。もちろん初めての業務や苦手なことも先輩方がちゃんと教えてくれるので挑戦する意欲に繋がっています。

私はベンチャー企業というと、自分からガツガツいける人でないと置いていかれる…という印象があり、正直そこがかなり不安でした。もちろん自分の意欲も必要ですが、ちゃんと気にかけてくれる人がいるだけで安心できますね。

私が感じるエレファントストーンの雰囲気


最後に、業務ではなく全体的な雰囲気について感じたことをお話ししようと思います。私が思うエレファントストーンの雰囲気は一言で言うと「穏やか」。人見知りな私はまず社内に馴染めるのかという不安が大きかったのですが、皆さん優しくて雰囲気が柔らかいのでとても安心しました。

お昼ご飯の時間が重なると「どう?慣れた?」「最近どんなことしてるの?」と皆さん話しかけてくださいます。新卒だと尚更、先輩に自分から話しかけるのって緊張しちゃいますよね。私もそうです。なのでディレクターの先輩に限らず、積極的に話しかけてくださるのはとてもありがたかったです。

個人的に嬉しいのは、主に制作チームの皆さんがあだ名で呼んでくださること。私の下の名前が「ほのか」なので、皆さん「ほのぴー」と呼んでくださいます!笑 そんな雰囲気も私にとっては嬉しい環境でした。

「風通しがいい職場」という言葉を就活中によく聞きましたが、こういうことなんだなとすごく感じています。それはただ社員同士の仲がいいとか穏やかということに限らず、オンとオフの切り替えがしっかりしていたり、メリハリを持ってお仕事をされているのも含めてです。そんな方達に囲まれる環境に身を置けているのは有難いことだなと実感しています。

23卒のエントリー受付中!

いかがだったでしょうか? これからエレファントストーンへの応募を考えている方、選考を受ける方、どんな環境なのか気になる方…そんな皆様が少しでもエレファントストーンで働くということをイメージできていたら嬉しいです。

とは言っても私も入社1ヶ月の新人。まだまだ分からないことだらけです。先ほど「自分でも分からない自分のポテンシャルやスキルをうまく引き出してくれる」と書きましたが、それに甘えるだけでなく自分からできることを増やすために行動していきたいと思っています。そしてもっと業務やエレファントストーンのことに関して理解を深めていきたいです!

ディレクター 村上さんの入社後1ヶ月についてお話しいただきました!

エレファントストーンでは、現在下記のポジションの応募を受け付けております。

  • プロデューサー
  • ディレクター
  • エディター
  • 経営戦略室 企画課
  • オープンポジション

会社説明会を行っているので、少しでも興味がありましたらぜひ「話を聞きにいきたい」からエントリーしてみて下さい。

皆様のご応募お待ちしております!

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