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新卒採用の歴史とこれからのエレファントストーン

今日は経営戦略室の秋山が、エレファントストーンの新卒採用の歴史とこれからについて、じっくりお話しします。

こんにちは!経営戦略室企画課の秋山です。

エレファントストーンは、2022年4月より23卒新卒採用のエントリー受付を開始しました!(絶賛エントリー受付中です。5月31日現在)

そこで、この機会に弊社に興味をお持ちの就活生の皆さんへ向けて、これまでの新卒採用の歴史とこれからのエレファントストーンが進んでいく方向性について、代表取締役CEO 鶴目の言葉を借りながらお届けしようと思います。

創業初期から新卒として入社しているメンバーが多かった

鶴目「本を正すと、新卒採用と銘打って採用活動をはじめたのは2021年からなんですが、それ以前にも新卒で入社しているメンバーはいるんです。

いま制作チームのマネージャーを勤めているメンバーの多くも、大学を卒業してそのまま入社したり、フリーランスとして働いた後に入社したり。他の企業で働いた経験がないという意味では、新卒に限りなく近い状態で入社しているんですよね。

生え抜きの社員だからといって偉いわけではないし、それだけで組織が成り立つわけではないんだけれど、そういうメンバーが多いっていうのはエレファントストーンのカルチャーの根幹にあるのかなって思います。」

鶴目「2017年〜2020年頃に新卒として入社したメンバーって、中途採用のエントリー募集をしていた中に、新卒ながらもエントリーしてきた人たちなんですよね。エントリーしてくださった方々のプロフィールは一通り拝見しています。

映像業界や制作の経験者たちと並んでいた中で、スキルや経験だけではない部分でその人に興味を持つ何かがあったんです。(当時と現在とでは選考基準が異なりますが、)いざ選考に進んでもらうと、印象に残ることが多かった。例えば、志望動機が誰よりも長かったり、履歴書の文字が綺麗だったり、Wantedlyのメッセージがものすごく丁寧だったり、面接が終わったすぐ後にお礼メールを送ってくれたり……。

それらが内定に直結するわけではないけれど、ほんの些細な文章や振る舞いにその人らしさや相手への配慮が宿るものだとは思っています。その魅力が垣間見れた時に、おこがましいけれど『一緒に働いてみたいな』と思いましたね。」

フィロソフィーを軸とした新卒採用をスタート

2019〜2020年にかけてフィロソフィー(ミッションバリュービジョンや行動指針)を策定したことに伴い、2021年以降は新卒採用の方針やフローを整理し、理念共感型の採用活動をスタートしました。

鶴目「フィロソフィーをつくろうという話が社内であがった時には、自分自身ちょっとこっぱずかしかったくらいなんですが……今はフィロソフィーの重要性・必要性を身に染みて感じています。フィロソフィーができる前と後では採用における選考基準も変わり、“組織の雰囲気に合うか”や“これまでの経験”以上に、その人の考え方や生き方にフィロソフィーに通ずる部分があるかどうかをより重要視するようになりましたね。」

現在活躍している10名の21卒メンバーの中には、学生時代にほとんど制作経験がなく入社した人もいます。その決断は、やはりフィロソフィーをもとにした選考基準があったからできたと言えます。

鶴目「みんな何かしら苦労している部分はあるとは思いますが、めちゃくちゃ優秀でたった1年で急成長し活躍してくれています。だからこそ、目先の数字だけにこだわらないでほしいなって。花が開くタイミングや花の開き方は人によって異なるので、自分と他の人の今の状況やスキルを比べて焦らなくていい。中長期的な視点で自分の個(=スキルや強み、将来像などを含むその人らしさ)を磨いていってほしいと願っていますね。

いずれにしても、21卒のみんなの入社早々の様子を見て成長していく未来を確信できたので、22卒の新卒採用にも踏み切ることができました。」

エレファントストーンで働く上で大切なスタンス

弊社は、2021年4月から新しいコーポレートスローガン「象る、磨く、輝かせる。」を掲げています。ここには、ただ良い映像を作ってお渡しするのではなく、お客様の想いを真に象る(=想いをかたちにしていく)ために、潜められた魅力にフォーカスを当てて光るまで一緒に磨き、それを世の中に向けて広め輝かせていきたいという想いが込められています。

私たちが本当につくりたいのは、映像ではなく誇り。

映像制作会社という枠組みを超えて、誇りを創造していく“プライディングカンパニー”と名乗っていくことを発表しました。今後はただ“プライディングカンパニー”を名乗るだけではなく、しっかりと体現して社内外へ浸透させていくことを一層目指していきます。
これから入社される方にも求められるのが、こうした考え方への理解や実現へ向けた働きです。フィロソフィーを根底にしながら変化・進化し続けるエレファントストーンの未来を、一緒に楽しみながらつくっていける方を求めています。

鶴目「映像制作会社からプライディングカンパニーへと謳っているところに象徴されるように、これからは“誇り”を創造する会社を目指していきます。もちろんその主軸が映像であることに変わりはありませんが、ここに共感して一緒に誇りづくりを目指していける仲間を求めています。

採用の競合としては映像制作会社以外の選択肢が増えていくとうれしいですね。エレファントストーンが大切にしていることには、“お客様の想いをかたちにする”ことや“想像力をホスピタリティーに活かす”こと、“誇りをつくっていく”ことなどがあります。だからといって映像のクリエイティブを蔑ろにしているわけでは全くなく、それと同じくらいにお客様の想いを丁寧に汲み取ることや制作過程でのコミュニケーションの図り方を大切にしているのが特徴です。

この考え方に共感し、『ホスピタリティを大切にしている会社の中でも、映像でお客様の課題解決や目的達成を目指せるから』とか、『お客様に寄り添った映像制作をしていきたいから』というような理由で選んでもらえるような会社になっていきたいですね。」

コーポレートスローガンやコーポレートロゴの刷新などを実施してきたリブランディングの集大成としてコーポレートサイトもリニューアル。「象る、磨く、輝かせる。」を具体的に実現するためのサービス体制も整備しています。

鶴目「新しいサービスのいずれもフィロソフィーが根底にあります。フィロソフィーの軸からずれていなければなんでもできると思っていて、極端な例を出すと、飲食や教育に関連する事業を展開していく可能性だってゼロではありません。
一方で、映像の会社だからスタジオを作ろうみたいな考え方だと、フィロソフィーを体現することにつながらないのでエレファントストーンとしてはやる意味がないと思っています。

最近はよく“箱をつくること”を考えています。行動指針の一つに『群れず、はぐれず、個を出そう。』という言葉がありますが、その『群れず、はぐれず』っていうのは“箱”だと思っていて、その中で活躍できる場所をつくることが大切なんですよね。

自分がやりたいことも実現できたらいいけれど、社員の『これがやりたいです』っていう夢に対しても会社としてやる意味(=フィロソフィーを体現できるような価値)を見出せるなら、一緒に実現できるような組織であることが理想です。そういう環境や仕組みを構築できたら、きっと面白いんじゃないかと思いますね。プライディングカンパニーを名乗っている以上は、エレファントストーンで働く社員にも誇りを持って働いてほしいです。」

23卒のエントリー受付を開始!

フィロソフィーを軸としながら、プライディングカンパニーを目指し常に変化・成長している弊社。21年度に入社したメンバーからしててみれば、新しいサービスが展開されたり、22卒の後輩が10名も入社したりなんていう未来は想像していなかったかもしれません。たった1年でも、入社時とは見える景色が変わっていくことは、おもしろさの一つといえます。

鶴目「社員一人ひとりの成長や組織としての規模が拡大するにつれて、会社として提供できる表現や価値の幅も広がり、フィロソフィーを基盤にしながら新しいサービスも展開していきます。これからご入社される方も、組織やサービスを共に創っていく一員です。会社の変化や成長を主観的に体感できることは、今のフェーズのエレファントストーンに入社する楽しさや魅力だと思いますし、それを楽しめる方に入社してきてほしいです。」

エレファントストーンでは、23卒のエントリー受付をすべてのポジションで開始しました。

今はまだ想像もできないような未来を、一緒に楽しみながらつくっていけるメンバーを募集します。

この記事を通して一緒に働いてみたいという気持ちが少しでも高まったのであれば、ぜひエントリーをお待ちしております。私たちも皆さまとお話しできるのを楽しみにしております!

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