みなさんこんにちは!エレファントストーンの渡辺です。
新卒入社のメンバーがどのような経緯で入社し、入社から半年たった今どう活躍しているのかををお伝えする新卒インタビュー。本日は第2弾として『プロデューサーの木村 綾乃さん』にお話を伺いました!
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【プロデューサー/木村 綾乃 プロフィール】
江の島育ち。立教大学現代心理学部卒。幼い頃から、クラシックバレエ・新体操・モダンダンスなど様々な舞踊に触れる。在学中はダンスの公演制作の他に、海外ボランティアや通信制中学校の新キャンパス立ち上げに注力する。映像を手段として、お客様の魅力をともに模索し、ポジティブな変化やきっかけを提供したいという想いから、エレファントストーンに入社。趣味はライブ鑑賞。好きなバンドはSUPER BEAVERとOrganic Call。
渡辺:「本日はよろしくお願いします!早速ですが、木村さんの同じチームの同期である竹田くんとOJTの比嘉さんから木村さんの人柄について伺ってきましたよ!」
木村:「なんだろう、、心配(笑)」
【同期の竹田くんからみた木村さん】
言語化しづらい映像のクリエイティブ要素を整理することができ、お客さまと制作チームの橋渡しがとても上手だと思います。制作過程でもお客さまと同じくらい(場合によってはそれ以上に)熱量が高く、普段からすごく楽しそうに仕事をしてるのが印象的です!
木村:「嬉しいです!竹田くんは中途かなと思う程仕事ができて、自分にないものをたくさん持っているので、本当に尊敬してます!」
渡辺:「竹田くんと木村さんは私が社内にアンケートの依頼をすると、回答が早いTOP2です!」
【OJTの比嘉さんから見た木村さん】
丁寧で、時間や約束事をきちんと守る人です。これは推測ですが、おしゃれが好きだと思います。非常に幅広いジャンルの服を着こなしてる印象です。決して自分が前面に立って目立とうとするタイプではないのですが、長い間警察官を目指していた過去があること、SDGsへの興味関心があること、社会に影響を与える映像が作りたいなど、内なる闘志を秘めた人だと思います。炎タイプではあるけど「青い炎」みたいな感じですね。
木村:「こう見られているんですね(笑)比嘉さんには入社してから本当にたくさんのことを教えていただいています。」
渡辺:「幅広いジャンルの服を着こなしている、同感です。木村さんの青い炎を感じられるよう、お話聞いていきたいと思います!」
木村:「よろしくお願いします!」
『学生時代は警察官に憧れていました。』
ーー比嘉さんからの紹介にありましたが、学生時代は警察官を目指していたんですか?
「小さい頃から名探偵コナンの影響で警察官に憧れていて、大学3年生の夏くらいまでは警察官を目指していました。『自分が働くことで、少しでも誰かの支えになり、その人の人生にいい影響をもたらしたい』という想いがあって、その手段として警察官になって加害者や被害者の心と向き合いたいと思っていたんです。
実際に警視庁のインターンで業務内容を詳しく知った時に、目的は変わらないけど別の職業で自分が楽しいと思えることをした方が幸せにつながるんじゃないかと考えるようになりました。」
ーーそこからすぐ映像制作会社を見始めたんですか?
「いや、まだ見始めていないです(笑)もともとエンタメが大好きだったのでエンタメ系の仕事に就けたら毎日楽しそうだなと思って、音楽や映画の配給会社、出版社を受け始めました。でも、割と早い時期に第一志望だった会社に落ちて、他の企業にも興味が持てなくなってしまって。
自分を見つめ直そうと思って自己分析を初めからやり直しました。それで、ただ考えていてもよくわからないから行動しようと思って、通信制の中学校の長期インターンを始めました。インターンが楽しくて、毎日のめり込んでましたね。」
ーー映像制作会社に行き着いた経緯はなんだったのでしょうか?
「インターン中に中学生の子達が映像や3DCGを作っているのをみて、『すごい!自分もやってみたい!』と思ってやり始めたらハマったんです。
思い返せば、小さい頃からダンスを習っていて、みんなで試行錯誤しながら一つのものを作る過程が好きだったんです。映像制作会社ならチームで一つの映像を作っていく過程を楽しめると思って、ここでやっと映像制作を見るようになりました。」
ーー本当にいろんな業界を見て映像制作に辿り着いたんですね。今の木村さんから見て、自分の就職活動はどうでしたか?
「正直上手くいかなかったです。エンタメ系を受け続けたけど全然だめで、当時は休学してもう一年かけてじっくりやろうかなと思って、家族にも相談していました。
『音楽が好き』だと思ってエンタメ系を受けていたけど、音楽を広めるのが好きなのか、企画するのが好きなのか、動詞の部分を全く考えられていなかったです。だから就活自体上手くいっていなかったんだと思います。」
渡辺:「そうだったんですね。思うように進まない中でも自分としっかり向き合い続けたんですね。」
『映像制作を通して、ポジティブな影響を与えたい。』
ーーエレファントストーンを見つけたきっかけは何だったのでしょうか?
「初めはTwitterで見つけました。『22卒』で検索したら、エレファントストーンの採用に関するツイートが出てきたんです。その後、代表の鶴目さんが引用リツイートされていた呟きが、私のタイムラインに偶然流れてきて(笑)コロナ禍で求人を出す背景も含めてお話を聞いてみたいなと思いました。」
▼木村さんのエントリーのきっかけとなった鶴目さんのツイート
ーー始まりはTwitterだったんですね!そこからエントリーに至った理由は何ですか?
「Twitterを見てすごく気になったので募集内容や会社について見てみたら、映像制作を通じてお客様の心に寄り添いながらポジティブな影響を与えたいっていう自分の想いと、エレファントストーンのMVVに近しいものを感じたんです。
それと、ベンチャー気質なところも自分に合っているなと思いました。インターンで新キャンパスの立ち上げを経験して、未完成の状態からチームのメンバーと協力して作り上げていく過程にやりがいを感じていたので。そこにも魅力を感じてエントリーしました。」
ーー選考に進んでみてどうでしたか?
「一次面接で面接担当の秋山さん(経営戦略室)が私の言ったことに共感しながら聞いてくれて、とても感動しました。当時は面接が上手くいかず自信がなくなっていたので、こんなに丁寧に接してくれる会社もあるんだとすごく嬉しかったです。最終まで柔らかい雰囲気で面接が進んでいって、この会社で働きたいという気持ちが高まっていました。」
渡辺「面接を通して志望度が上がっていったんですね。」
『映像制作を通して、憧れていた業界と関わる』
ーー現在の具体的な業務内容を教えてください。
「進行中の案件のスケジュールや予算/クオリティ管理やお客様との連絡のやりとり、新規案件の打ち合わせ、相談段階の案件の見積もりや事例の提示・企画のご提案、まだ取引の無いお客様に向けて営業メールの送付などなど、ですね。
よかったらこれが先週のスケジュールなので、見てみてください!」
▼木村さんの先週のスケジュール
月:社内プロジェクトメンバーとの企画会議
火:広告運用の提案に向けた社内会議、お客様からの新規ご相談
水:撮影に向けたロケハン
木:進行中の案件の定例会議、広告運用のご提案、提案に向けた資料作成
金:新規ご相談に関するお客様へのヒアリング、新卒フォローアップ研修
他にも空いた時間でお客様とのメール・電話のやりとりや、営業活動、見積もり作成、事例送付、入札案件の書類記入などをやっています。
ーー入社当初から現在のような業務内容だったのでしょうか?
「入社当初は先輩と一緒に案件を進めていって業務を覚えていきました。だんだん担当案件の数も増えて、自分主導で進めることが多くなってきています。お客様への提案や、提案後の状況確認なども徐々に任せていただけるようになって、業務の幅が広がっています。」
ーーエレファントストーンはさまざまな業界の映像を作っていますが、木村さんはどの業界の案件を担当することが多いですか?
「美容、スポーツ、保険、不動産、食品、IT、教育など本当に様々ですね。私は就活の話からもわかるように、小さい頃から興味のあるものやなりたいものが本当に多かったんです(笑)自分が憧れていた業界ほぼ全部に映像制作を通して関われていて、この業界に入ってよかったなと思います。」
『苦手なことは工夫して、得意なことは伸ばす』
ーー入社後、成長したと思うことはありますか?
「プロデューサーとして自分の在り方を見出せてきているような気がしています。入社当初は目の前にあることをこなすのに精一杯で、エレファントストーンの行動指針※についてもよく理解できていませんでした。入社して半年くらい経った頃から自分の強みって何だろう、強みをどう活かしたら良いんだろうと考えて行動するようになって。その中で、お客様の立場で物事を考えて行動するのが得意なのかなと気づいたんです。
相手が今どんな情報を求めているのかを考えて営業メールを送ったり、お客様の要望にプラスアルファで応えたり。どの業務においても、独りよがりにならずお客様のことを考えて行動することを心がけるようになりました。」
※行動指針とは:エレファントストーンはコーポレートスローガンの実現に向けて、普段の仕事において判断基準となる6つの行動指針「おおらかにいこう」を掲げています。
ーー成長するために自分で取り組んでいたことはありますか?
「苦手なことは工夫して、得意なことは伸ばすように考えています。プロデューサーの先輩方も同期の竹田くんも本当に話すのが上手なんです。私は話すのはあまり得意ではないので、打ち合わせの前に話す内容をまとめたり、資料作成を丁寧にしたり、事前の準備を徹底するようにしています。
それと、映像が好きでクリエイティブに対する想いが強いので、制作メンバーに演出についても提言できるように、他社の映像をプレイリストにまとめて情報収集しています。そこから、より良いものを納品するためにできることを考えています。」
ー先輩の行動から学ぶこともありますか?
「たくさんありますね。私は比嘉さんと、もう一人の先輩福岡さんと三人で一つのチームなんですけど、お二人から学ぶことはすごく多いです。
入社当初は経験不足を補うためにお二人が進行中の企画書を見たり、営業のやり方やメールでの姿勢などを真似してみたりと、お二人の行動に常にアンテナをはって自分から学んでいくように心がけていました。」
ーーお二人はどんな先輩ですか?
「OJTでもある比嘉さんには、いつもお客様への対応について相談させていただいています。経験不足でどう対応したら良いかわからない時があるのですが、毎回いろんな方向からの選択肢を与えて下さって。答えを提示するわけではなくて、私の頭で考える部分を残して下さるので、学びになっています!
福岡さんは、社内の方やお客様への配慮が素敵だなと思います。お客様に映像のクオリティだけでなく制作過程も含めて満足していただくために、ときには制作チームの作業に参加して、一緒に奮闘されている姿を見て、自分も見習いたいなと思っています。」
『映像を見た人の人生に良い影響を与えるプロデューサーに』
ーー沢山吸収している最中かと思いますが、今後どんなプロデューサーになっていきたいですか?
「お客様が持つ想いに向き合い、汲み取り、理解する。そしてその想いを映像にしっかり映し出せるプロデューサーになりたいです。
今、色々な広告が世の中に溢れていて、課金すれば広告を消すこともできるじゃないですか。きちんと見てもらえる動画ってこれからどんどん限られていくと思うんです。だから、目の前のお客様だけでなく、その先の視聴者のことも考える視点はこれからもずっと大切にしていきたいです。その映像を見た人の人生にまで良い影響を与えられるように、一歩ずつ頑張っていきたいです。」
木村さん、ありがとうございました!
警察官を目指していた学生時代から、プロデューサーとしての自分の在り方を見つけ出してきた現在までお話いただきました。
「自分が働くことで、他人にポジティブな影響を与えたい」という働くことの軸は変わらずに、映像制作を通して新たな目標を持って働く姿勢が素敵です。
木村さんが作った映像が、お客様や視聴者にとってポジティブな影響を与えていくことを私も楽しみにしています!
現在、エレファントストーンでは22卒のプロデューサーのポジションを募集しています。
- 弊社のフィロソフィーに共感できる方
- 未経験や苦手なことへの挑戦をチャンスだと思える方
- 大きな会社よりも、成長中の会社で存在感を発揮し、会社を一緒に作っていきたい方
大歓迎です!少しでもご興味をお持ちいただけたら、まずはカジュアルにお話ししませんか?皆様からのご連絡お待ちしております!
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