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大手メーカーからエビソルへ転職。そこで感じたものとは。

Japanticket事業 / 観光ソリューションチーム / マネージャー / 中途入社 3年目

Introduction:2020年に大手メーカーからエビソルへ転職した社員。当時はエビソルのインバウンド事業への配属でした。インバウンド事業部が株式会社Japanticketへ分社化したタイミングでJapanticket社へ。現在はマネージャーとしてチームマネジメントを担当。前職と現在でどのような違いがあるのか。またどういった人がこの会社には向いているのかを比較しながら語っていただきました。


Question 01:まず大手メーカーから、なぜ転職をしようと思ったのですか?新卒就活時代からの流れを教えてください。

もともとは大学時代に観光業を学んでいて、新卒就活のときに旅行会社などをメインに受けていました。前職のメーカーでは、施設管理や観光地で働けるというところがあり、観光に近いことができるため入社しました。その際にインバウンドの対応や、観光客の予約管理などもまかせていただいていて、とてもやりがいを持って働いていました。そして年次が上がっていくにつれて、チームの業務改善なども担うようになりました。ある程度自分なりにスキルを身につけることができたなと思えたタイミングからは、業務の効率性向上などに注力し始めたのですが、その際、当時の社内状況や技術だけでは変えられない局面を迎えたことがあり、今の自分の力ではこの会社にこれ以上貢献することはできないなと思いました。そして、自分が興味のある業界を、ITの力で改善できる会社を探すことに決めました。そこでエビソルと出会い、「この会社しかない」と思ったことがきっかけです。

Question 02:Japanticketで仕事をするにあたっての面白さや、やりがいはどういうところに感じられますか?

やっぱり「ebica」が約十年間、飲食業界の在庫をデータ管理していたというアドバンテージが圧倒的にあるので、それをうまく活かすことにより事業を作っていきやすい環境があります。コロナが落ち着いてきてインバウンドも戻ってきたという昨今、お陰さまでお引き合いも大変多くいただいています。日本を代表する企業の方々や、様々な自治体様からもお声掛けいただいおり、非常にやりがいのある状況だと思っています。

Question 03:いまの環境と前職を比較してどう感じられていますか?

現在社会人10年目ですが、転職当時は5年目くらいでした。もちろん経験値が少なかったということもありますが、現在と比べ、やはり勝負できる機会は少なかったと感じています。当時はどちらかというと、仕事というと「社内の中で働く」というイメージが強くありました。社内の人たちを動かすための資料を作る時間などが多く、「もう少し広い世界を見たいな」ということは正直思っていました。自分が動かなかったとしても、業務的に多少困ることはあっても、何か大きな取り組みやプロジェクトが立ち行かなくなるというわけではなく、もっとチャレンジングな「責任」を伴う仕事を担いたかったのかもしれません。もちろん当時も責任感を持って働いてはいましたが自分が責任を負う範囲を広げたかったのだと思います。

Question 04:エビソル入社後はどのように変化しましたか?

これまでは何かを改善する必要がある場合、今あるものをどう改善するかといった考え方をしていました。一方、エビソルでは社外パートナーや各種システムなど、色々な企業様やサービスも交え、「ベストな回答を出すために何ができるのか?」をフラットに考えることが求められ、様々な情報を取り入れています。結果、リソースの選択が社内外含めとても多くなります。
これまでに得た知見や知識、そして他社とのパートナーシップによる経験は、自身がどこに身を置いても活躍できるなという自信にもなっていますね。

Question 05:ビジネスパーソンとしての市場価値が上がるということですか?

その機会が多分にある会社だとは思っています。それは本人次第という感じですね。普通に業務をこなすだけや、営業の数字を追うだけだったら、どこに入っても一緒だと思います。ただ、エビソルは新しいサービスを作るとか、新しい仕組みを作るとか、そういう機会に身を置けるチャンスが多い会社です。なので、そういう場に身を置いて挑戦したいという意思が本人にあるのであれば、チャンスも成長も多いと思います。単純に給料を上げていくことを望んだり、営業スキルをひたすらに伸ばしたいだけとかであれば、むしろ別の会社の方が良いかもしれませんね。

Question 06:会社の制度や文化についても違いはありましたか?

前職では家賃補助など各種制度が充実していたので、ベンチャーに飛び込むというときに、会社からの支援がなくなるということはある一定覚悟をしていました。でもエビソルはそういうフォローが思っていたよりしっかりしていました。ないと思っていたものがあったということは、安心して働くことができた一つの要因だと思っています。
それと、コロナ禍でも賞与があったことはありがたかったです。現在社員採用を積極的に行っていますが、オフィスもただ単に増床するわけではなく、コミュニケーションが生まれるような場を作るという観点から、代表を中心に取り組んでくれているので、働きやすい環境になっていると思います。あとはこの規模や創立年数の会社でも、毎年新卒採用を行うことができていることもすごいな思います。特に立ち上げフェーズであるJapanticketは、若い世代の新しい考えや勢いが確実に必要な状況だと考えているため、新卒採用を大切にする会社の風土についてはいつもありがたいなと感じています。

Question 07:エビソル/Japanticketには、どういう人が向いていると思いますか?

とにかく自分で判断しすることができ、「まずはやってみる」と考えられる人が面白いんじゃないですかね。誰にも正解は分からないし、誰もやったことがない仕事がめちゃくちゃたくさんあるので。マネージャーに聞かれても分からないことも多々ある(笑)。関わっていただく方に失礼にならないよう、最低限の社会人マナーを守ることを前提に、「失敗しても大丈夫」と思って、まずやってみる。「色々な方法を自分で考えてやってみたい」という人には面白いと思います。その上で皆で協力しながら進めていくので、たとえうまくいかなかったとしても誰も責めないし、その試行錯誤こそが面白いところでもあります。なので、“皆で同じ方向を向いて熱中することを楽しめる人”にとっても面白いと思いますね。


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