青山学院大学・教育人間科学部に在学中のユノです。
デジモンでインターンを始めてから早5カ月。
はじめは「話を聞きに行きたい」ボタンを押す勇気も出ないくらい、
とにかく不安でいっぱいだった私…なのですが、
今ではもっと早く始めたかった!と思えるくらい充実した日々でした。
今回は、ゲーム会社でインターン始めようかな~と迷っている、ゲーム業界未経験のあなたに向けて、
デジモンのインターンについて超・具体的にお話していきます!
とにかく飛び込んでみなきゃ分からない!!
私はゲームを作ったことも、専門学校に通ったこともない全くの素人でした。
ただゲームが大好きな、ごく普通の教育学科生です。
教師になろうと思う一方で、「大好きなゲームを仕事にできたら楽しいだろうな」と思い、
『ゲーム』・『未経験でも大丈夫』という条件で検索したところ、デジモンを見つけました。
ただ、「私でも大丈夫だろうか・・・デジモンのこともよく知らないし・・・」と不安になりすぎて、
『話を聞きに行きたい』ボタンが2週間押せませんでした(笑)
最後は「やってみなくちゃ何も分からない!!」と半ば無鉄砲な気持ちで、ボタンを押しました。
ボタンを押すとすぐにお返事があり、日を待たずに面接というスピード感!!
面接は初めてで緊張でいっぱいでしたが、人事の方をはじめ社員の皆様が会社説明から丁寧にお話してくださり、
緊張がほぐれていくような終始温かい雰囲気の面接でした。
そうして2回の面接を経て、ついに初めてのインターンが決まったのでした。
天気のいい日は富士山も見える屋上でリフレッシュ♩
とにかく楽しすぎる仕事!
仕事内容は?
1.イラスト発注書の作成
初めに任された仕事は、ゲームで使用されるキャラクターイラストの発注書作成。
イラストの発注書とは、どのようなイラストにしてほしいか、画像と文章を用いて説明したもので、
これを元にイラストレーターの方がイラストを描いてくださいます。
まず思ったのは、「これもプランナーの仕事なの?!」。
次に思ったのは、「そんなの楽しすぎる!!」でした。
どんなポーズ・背景・衣装だったらプレイヤーが欲しくなるか、どんな発注書ならイメージが
イラストレーターの方に伝わるか、とにかく考えに考えて作ります。
初めてのことばかりでしたが、自分の想像を形にすることはとにかく楽しく、
初めて自分の発注したイラストが実装した時は嬉しすぎて、毎日イラストを眺めていました。
私は発注書というものを作ったことすらなかったので、始めは何もかもが足りない発注書しか作れず、
社員の方にいつも修正のアドバイスをいただいていました。
ディレクターさんに「具体的なイメージが読み手に伝わるようになったね!」と褒められた時は
本当に嬉しかったです!!
更に嬉しいことに、ゲームのアンケートでは私が発注書を描いたキャラクターのイラストが好きという
お声もいただき、もちろんイラストレーターさんのお力も感じつつ、私の作ったものがプレイヤーに
直接届いているんだなあと感動しました。
2.ローカライズ作成とスキルの考案
発注書の作成も続けつつ、次に任されたのは、ローカライズ作成とスキルの考案でした。
ローカライズとは、ゲームに登場するキャラクターやアイテムの説明であったり、
キャラクターのセリフであったりといった文章を作ることです。
この文章がそのままデータに入力され、実装されるので、 文と文の繋がりや、文章の長さ、表現の仕方
など、見やすさ・わかりやすさに気を付けながら作成します。
スキルの考案はその名の通りで、キャラクターにどんなスキルをつけるか、スキル名を何にするかを
考える仕事です。
これが個人的にはプランナーという職業のイメージに一番ぴったりで、どのスキルとどのスキルを
掛け合わせればそのキャラを使いたくなるか?を念頭に、スキル同士を組み合わせていきます。
この仕事で一番大切だと感じたのは、世界観やキャラクター観をどう表現するかということ。
どんなに小さな要素であっても、ゲームの軸である世界観を壊さないことがどれだけ大事かを
実感しました。
3.仕様作成
上記の業務に加えて任されたのは、仕様作成でした。
仕様に沿ってデータを入力する、まさに実装部分に直結する重要な作業です。
私はこの仕様作成がプランナーの仕事であることに一番驚きました。
同時に、「こんな重要な部分までインターン生である自分に任せてもらえるのか…」という
嬉しさも感じました。
そう、「実装部分に直結する重要な作業」なのですが、私はこの仕事がとにかく苦手で…
確認癖のない私はいつもミスをしてばかりでした。
そこで、ミスした箇所はメモにまとめておき、
完成した!と思っても、そのメモをもとにして再三確認するようにしていました。
社会人になる前にミスを無くすためのルーティンを自分の中で作れたことは、まさに
インターンで実務体験できたからこそですね!
そして・・・
「プランナーとしての視点」を学んだ!
総じて、とにかく心掛けていたのは先輩のディレクターさんやプランナーさんに教わったプレイヤーが楽しんでくれるものは何か?ということです。
自分や他人が「良い!」と思ったものは、何が良さを演出する要素となっているのか、何が人を
惹きつける要素なのかという視点で考え、分析する習慣がついたことは、デジモンのインターンで培った私の大切な財産です。
分析の視点ではまだまだ先輩方に及ばす、今までプレイヤーとしてゲームを楽しんできた私には全くもってなかった視点だったにで本当に寝耳に水でした。
はじめは不安だった会社の雰囲気は?
結論から言うと、、、
めっちゃ「人」がいい。
ゲーム業界のことも仕事の内容も、1どころか0の知識量だった自分に、嫌な顔一つせず優しく丁寧に仕事を教えてくださりました。
未経験の私の意見を絶対に否定せず受け入れてくれるディレクターさんやプランナーさん、
尊敬する同期のインターン生・・・。
知識豊富な先輩方と同じ土俵に立ちお話でき、なおかつ意見交換までさせていただけることに、とても驚くとともに、自身も認められているような気がしてとても嬉しかったです。
そして何より、ゲームが大好きで明るい社員の方々に囲まれて仕事をするのは本当に楽しく、
1か月のつもりが2か月、3か月と延長してしまい、ついに5か月目になってしまいました!
ちなみに、インターン前の不安な気持ちは2日で吹き飛びました。
ゲーム好きの社員さんやインターン生との会話もいつも楽しみでした☺
ゲーム業界”初心者”のあなたへ!
この記事を通して私が伝えたっ方ことは、、、
「ゲーム業界初心者・ゲーム大好き人間はデジモンのインターンがめちゃくちゃおすすめだぞ!!」
ということです!
ゲームが好き!ゲームの仕事をやってみたい!と思う気持ちがあれば、
あと必要なのは勇気だけ!💪
私のようにボタン1つで、憧れの世界に飛び込んでみませんか??✨
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