DentaLightには7つのバリューがあり、そのバリューを体現したメンバーの表彰式が四半期ごとに行われています。
受賞したメンバーを随時ご紹介して参ります。
vol.2 満汐 綾美さん
満汐さんの描く”LIGHT Heart”についてインタビューを行いました!
ジニーを売らない商談
私は、普段の商談においてジニーを売ろうとはしていません。
ジニー以外にも予約管理や患者管理に関するシステムが数多くあり、さらに、レセコンなども合わせると様々なプロダクトがあります。
それぞれできることが違う中で、敢えてジニーでなくても良い場合もあります。
その中でもジニーの強みは、顧客の期待に答えられること。
医院の院長先生にジニーの説明やシステムの紹介を行うにあたり、私が以前所属していたCSチーム(※1)での経験を活かして、機能のご説明だけではなく、ジニーを使う前とジニーを使ったあとの違いをいかにイメージしてもらうかということを意識しています。
もちろん私たちが伝えたいジニーの機能はたくさんありますが、大前提として、先生の悩みや不安事を解決することが重要だと思っています。
先生がやりたいことはジニーで可能なのか?を明確にさせるため、先生の悩みや不安に対して「こういう風に使うといいですよ」という具体的な使い方のシーンをお伝えすることで、先生もイメージがしやすくなったのではないかと思います。
【注釈】
1)CSチーム=カスタマーサクセスチーム
医院様からのお問合せ対応や、ジニーの活用提案を行うチーム
WHYを大事にする
ジニーをご説明する上で、最も大切にしていることは「WHY」を伝えることです。
先に挙げた「医院の困りごとをどのようにジニーで解決できるのか」という点だけでなく、実装していない機能に関しても、開発しなかった理由をきちんとご説明するようにしています。
例えば、近年LINEで予約するお店も増えてきているため、先生から「予約はLINEでとれるように診察券を作れない?」と聞いていただけることがあります。
しかし、診察券をデジタル化する際、予約管理やメッセージのやり取りだけではなく、患者さんと密にコミュニケーションをとっていただきたいと考え開発しました。
そのため、院内で撮影した写真など、データの共有や歯に関する知識などを患者さんへお送りできるよう、診察券はアプリ(myDental)を活用しています。
このように、ジニーやmy Dentalの開発は、先生からの要望やご意見などを積極的に取り入れていますが、本当に必要なのか、を考えることを大事にしています。
私が、患者さんにとって本当に必要なのか、を優先して考えられているのは、DentaLightに入社する前、歯科医院の受付に勤めていた時の経験がとても大きいです。
当時から自費を勧める際は「なぜ必要なのか」を必ず伝えるようにしていました。
原因に対して提案することで、患者さんに寄り添えることを経験していたので、営業になった今、ジニーを売ることよりも先生方と一緒に医院をより良くすることを第一に考えられたのだと思います。
プロダクトだからこそできる価値提供
DentaLightに入社してから主体的で強い想いがある先生方と出会ってきましたが、一方で、ビジョンや熱い想いが言語化されていないまま開業している先生も少なくないなと感じています。
言語化されていない以上は一緒に働いているスタッフにも伝わらないので、そのサポートをしていくこともDentaLightの使命だと思っています。
現在のサポート体制としてOKR(※2)がありますが、今後は、提案するだけではなく先生からもらう意見や課題を機能に落とし込むために、社内に持ち帰って必要な検証プロセスを進めていきながら、他にも色々なサポートを考えていきたいと思います。
最近では、先生からの機能に関する問い合わせが増えました。
ジニーをメインで利用するのはスタッフの皆さんであるため、先生から問い合わせが来ることは少なかった印象です。それが今では、「こんなことをしたいけど、ジニーではどう操作したら良いのか?」という声が増えてきて、先生がジニーを積極的に活用していこうという気持ちが伝わりとても嬉しいです。
医院をよくしていこうという思いの延長線上にジニーが存在するようになったと捉えています。
【注釈】
2)OKR=Objectives and Key Results
近年、注目を集めているマネジメント・目標管理の手法。
一般的な組織はもちろん、歯科医院固有の組織課題の解決に有効に働きます。
歯科医院でOKRを活用するためには、歯科医院組織の特徴をしっかりと理解し活用することが重要です。
努力と意識の積み重ねが成長に繋がる
CSチームから現在の営業チームに異動になったタイミングで、コロナ禍でリモートワークになりました。
今までのように、目の前の人にすぐに相談できない環境に最初は慣れず、不安もありましたが、分からないことはまず調べてみたりと行動が洗練されたように感じます。
最も意識していたのは、社内のメンバーから頂いたアドバイスはその場でまずやってみるようにしていることです。
自分のやり方が100%正しいわけではないですし、後でやろうは後回しにして結局やらないことが多いので、その場で変えてみて、さらにアドバイスをもらうようにしています。
(写真撮影時はマスクを外しました)
「医院にとってのハッピーは私にとってのハッピーでもある。」
DentaLightの7つのバリューの中で一番好きな言葉は?と聞くと、「happiness(幸せ)」と答えた満汐さん。
医院様に喜んでもらうことと同じぐらい、自分自信が楽しむことも大切にしているようです。
満汐さんに負けじと社員一同、切磋琢磨してまいりますので、今後のDentaLightにもどうぞご期待ください!