今回は、社内のWebエキスパートである東大卒の朝長広樹と、即戦力として活躍しているAEの原田優希に、デジタリフトに入社した経緯や、現在の仕事のやりがいなどを聞きました。
朝長 広樹(ともなが ひろき|写真右)
東京大学理学部卒業。デジタリフト以外にも複数の企業を経験し、現在はWebエキスパートとして運用を統括する立場にいる。
原田 優希(はらだ ゆうき|写真左)
早稲田大学政治経済学部に合格するも、教授のオファーにより地方大学に進学し、地方創生を学ぶ。Webコンサル企業でネット広告運用を経験後、デジタリフトに転職。即戦力として活躍している。
デジタリフトの決め手は?
――まずはお二人の学生時代について教えてください。
朝長
私は東京大学で宇宙物理の勉強をしていました。具体的には、目には見えない宇宙プラズマを特殊なカメラで撮影・可視化して、構造を解析する研究をしていました。ちなみに、月周回衛星「かぐや」に搭載された、超高層大気プラズマイメージャーは、私の研究室で基礎開発から携わったものです。
原田
中学3年生のときに仙台で東日本大震災を経験しました。津波による直接の被害はなかったものの、震災を通じて、地方創生や地方の情報網について興味を持つようになったんです。大学受験では早稲田大学などの首都圏の大学にも合格していたのですが、地方の大学で実際に役所等と連携し、地域に密着しながら地方創生に関して研究されている先生から直接お声がけいただく機会があり、進学を決めました。
大学では、地方都市がいかにして成長を遂げていくか、過疎化をいかにして止めるかといった内容を、実際に地方に身を置き、地方の現状を体感しながら研究しました。また、地方の情報をどのように発信していくかという部分も、実際にSNSの発信経験を積みながら勉強していました。
――お二人とも学んでこられたことは広告やWebと一見かけ離れている印象ですが、なぜこの業界、さらにはデジタリフトを選ばれたのでしょうか?
朝長
宇宙の研究をしていたので、JAXAやNASAに就職する道を考えていた時期もありました。ただ、最終的に宇宙は趣味として楽しむことに決めて、もっと地に足をつけたビジネスで頑張ってみたいなと思ったんです。
就活にあたりいろいろな業界を見ましたが、最初に入ったのは、福祉業界。業界自体に伸びしろを感じたので入ったのですが、自分にとって現場の仕事がキツすぎました。それから転職を考えるようになり、もともとPCのスキルはあったので、次に目星をつけたのがIT業界でした。
原田
その中で、なぜデジタリフトに入られたのですか?
朝長
社長の百本の話にビビッと来たことと、最先端なデジタルマーケティング領域に携われることに好奇心が湧いたからです。また大企業でありがちな「会社のコマ」みたいな感じではなく、自分のやりたいことにどんどん挑戦していける環境だと思ったんです。有名企業に行くより、自分が会社を有名にしようという気持ちで決めました。
実は、一時デジタリフトを離れて、別の広告会社にいた時期が2年ほどあります。そこではコピーライティングなどをメインにやっていました。
原田
なぜデジタリフトに再び戻られたのですか?
朝長
離職後にたまたま社長の百本や取締役の鹿熊と話す機会があって、会社の展望を聞いているうちに、また戦力になりたいと思って、改めて入社を決めました。外にいたからこそ分かりますが、デジタリフトは、ポジションにとらわれず新しい仕事に挑戦できます。その環境が魅力的でした。
ところで、原田くんはなぜデジタリフトに?
原田
私はデジタリフトの前に、新卒でWebコンサルティングの企業に入り、1年半ほど働いていました。その会社は、営業と運用が分離されている状態で、営業の人は運用の知見がないために、「案件をとってきたから、あとはよろしく!」と全て丸投げするような状況で……。営業と運用の隔たりをうまく埋められたら、もっといい仕事ができるのになと考えるようになって、転職を考えるようになりました。
それで、運用を経験した人間がコンサルタントになるというスタイルのデジタリフトに魅力を感じ、入社しました。
朝長
大企業や他のベンチャーは視野にはなかったのですか?
原田
そうですね、新卒で就活しているときから大企業自体が視野にはなかったです。やはり自分でイチから参画できる環境で、より成長したい思っていたので。
100%は最低ライン。120%の成果を出してこそ価値がある
――お二人とも成長に貪欲ですね。普段の仕事内容と、デジタリフトの魅力を改めて教えてください。
朝長
仕事としては、Webエキスパートとして、主に運用業務全体を回しています。プラスして、クライアントの意見を汲み取りながら、運用方針を決めるコンサルタントもしています。また、後輩の育成や採用にも力を入れています。
自分からコミットして成果を出せば、どんどん評価されるところがやりがいですね。また、魅力に感じるのは、社内の雰囲気。上司や社長との距離が近く、フラットに意見・提案することができます。のびのびとした雰囲気で、居心地の良さを感じます。
原田
今は、運用部分がメインですが、結果を元に考察し、さらなる改善につながる提案も積極的にしています。またコンサルタントとしての経験もさせてもらっています。
クライアントに対して100%のことをやるのは当たり前で、大切なのはいかに120%を尽くして結果を残していけるか。自分の提案がきっかけでクライアントの業績が伸びると、嬉しさとやりがいを感じますね。
朝長
原田くんが言うように、結果は結構シビアに求められます。100%を出すのは最低ライン。厳しいですが、その分やりがいはありますね。結果を出し続けることでクライアントの満足感も上がりますし、自分の中の達成感も上がりますから。また結果をコンスタントに出せば、評価も比例して上がるので、そこにやりがいを感じる人もいると思います。
原田
一つ質問したいのですが、思うように成果が出ないとき、朝長さんはどう対処しているのですか?
朝長
まずは自分の知識の範囲内で改善案を出してみて、頭の中でシュミレーションをしてみます。テストをしてみてダメだったら、自分の守備範囲外のところの知識が必要な可能性があるので、いろいろと調べたり聞いたりして、実際に試すようにしています。
原田
朝長さんは全ての知識を網羅しているイメージで、コーディングもできるし、どうやって勉強したのかずっと興味がありました。
朝長
別に学生の頃からJavaScriptとか書けたわけではないですよ。こういうことをやってみたいなという興味から始まって、調べて、学んで、徐々に知識をつけていきました。体系的に学んだというよりも、必要なことがあるたびに知識を増やしていった感じですね。何事にも興味を持つことが大事だと思います。
成長意欲と論理的思考を持った方、求む
――今後、どのようなことをデジタリフトでやってみたいかを教えてください。
朝長
Web広告を配信するなかでどんどんデータが集まってくるのですが、そのデータの活用技術を積みたいです。データベースやデータ解析の知識や技術を身につけて、ソリューションの向上に活かしていきたいですね。
原田
運用の部分でスペシャリストになること、そして、コンサルタントとしても独り立ちしてお客様の業績向上につなげていきたいと思っています。また、もともと持っているインフルエンサー・マーケティングの知識を活かし、インフルエンサー関連の施策提案にも携わり、後々は事業化できるような形にしていきたいです。
――最後に、どんな人と一緒に働きたいか、メッセージをお願いします!
朝長
繰り返し言っていますが、デジタリフトは自分でやりたいことに挑戦できる環境です。逆に言えば、頼まれたことをただやるような「運用代行屋さん」だとあまり活躍できない。常に自分で考えて、新しい提案ができる論理的思考を持っている人ならば、活躍できると思います。
原田
私自身、もともとネット広告の運用者で、当時の会社に行き詰まりを感じて転職をしました。一方でデジタリフトは、結果を出せば、大型の案件にアサインされ、自分の市場価値をどんどん高めていくことができます。なので、今の状況に不満や行き詰まりを感じていて、もっと成長したいと考えている方にとって、デジタリフトはぴったりの環境です。
2019年12月16日時点
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