研修制度を知る|福岡の大稲タクシー 採用・求人情報
大稲タクシーでは様々なオリジナルの研修制度を設けております。福岡の大稲タクシーでは、インバウンドコンシェルジュ採用や女性のための求人を実施しております。最高のおもてなしを提供するタクシードライバーを募集中です!
https://www.daitotaxi.jp/recruit/training/
当社にはこの春、コンシェルジュドライバーとして7名の新たな仲間が加わりました。業界的には人材確保が難しいと言われている中、自分で事業を営んでいたメンバーや海外勤務経験があるメンバーなど、多彩な仲間が集っています。
今回は2019年2月入社の2人に、入社間もないからこその視点で、入社理由や入社後の感想を聞いてみました。
【プロフィール】原田 寛司(はらだ・ひろし)
車用品を販売している大手チェーン本部での営業など、一貫して車関連の業務に携わる。その後、自営業で3年ほど軽運送業を営む。2019年2月に、大稲自動車入社。
休日はよく寝るタイプ。その他は、家族と時間を過ごしたり、趣味の釣りへ出かけることも。
【プロフィール】江口 晋(えぐち・すすむ)
福岡空港での機内食調理の仕事を経て、ニュージーランドの飲食店で5年半勤務。帰国後、2019年2月に大稲自動車入社。おおらかな性格で、休日は親族と買い物に出かけたり、料理をして過ごすことが多い。
【大稲自動車・福岡ハイヤーサービスについて】
創業1950年、歴史ある企業でありながら、タクシー業界にイノベーションを起こし続けている。10年以上前から先駆けてプレママタクシー・こどもタクシーを開始。2016年には国内外VIP向けのツアーサービス、行政・地元企業との共同プロジェクトを手掛ける福岡ハイヤーサービスを設立。2018年8月には、国内大手も未だ実現していない米国リムジン会社との資本提携を実現。大稲自動車から福岡ハイヤーサービスへのキャリアアップ以外にも、海外勤務というキャリアルートも確立。
――まず初めに、転職理由と当社のコンシェルジュドライバーを選んだ理由を教えてください!
江口:前職ではニュージーランドで働いていたこともあり、語学力を活かせる仕事がしたいと思っていました。そして、観光やインバウンドにも興味があったので、大稲自動車のコンシェルジュドライバーの仕事を知って「全てに当てはまる仕事だ」と感じてエントリーしました。
この時点ではまだ転職候補の1つだったので同時進行で複数社の選考を受けていたのですが、応募後の対応がとてもスピーディーかつ丁寧だったんです。選考の過程で「いい会社だな」と思う箇所がいくつもあり、実際に面談で話を聞いてみたところ仕事内容も魅力的だったので、入社を決意しました。
原田:私は、自分で軽運送業をやっていたのですが荷卸しなどで腰痛を患ったため、転職活動をしていました。ずっと車に関する仕事や人と接する仕事をしてきたため、車に関する仕事で対人業務がしたいと考えていた時に、当社のことを知って。従来のタクシーではなく、特別なサービスを提供する仕事があることに驚いたのですが、面白そうだなと思いました。コンシェルジュドライバーは、単にお客様を目的地にお連れするのではなく、「楽しい時間をつくる」「困っている部分の手助けをする」というプラスαのサービスを提供します。タクシーの概念を覆すサービス内容に魅かれて入社を決めました。
――入社前に不安はありませんでしたか?
原田:あまり不安はありませんでした。運送業務の経験自体はありましたが、初めての仕事なので実際にやってみないと分からないと思っていましたので、「やってみるしかない!」と思っていましたね(笑)。
江口:羨ましい…(笑)。僕は原田さんと真逆で、不安が結構ありましたね。不安だった点は2つで、1つは人間関係。職場の雰囲気がどんな感じなのか気になっていました。
2つ目は、車の運転に関して。一種免許は前々から持っていたのですが、運転の機会があまりなくほぼペーパードライバーだったんです。
――なるほど!面白いほどに対照的なのですね。江口さんは大きな不安がありながら、それでも入社を決めた理由はありますか?
江口:応募後の対応や面接で訪問した時の雰囲気から、人間味のある会社だなと思いました。人間関係については、どの会社でも入ってみないと分からないことが多いかなと思うのですが、ここなら人間関係に悩まされることはなさそうと感じたんです。
運転については、会社として研修体制やサポート体制がしっかりしていることが分かったので、安心してチャレンジできるなと思いました。
――実際に働いてみての率直な感想を教えてください!研修はどうでしたか?
江口:僕は、2種免許を取得した後の「同乗研修」が、とても学びが多かったです。現役の先輩ドライバーに同乗してもらう研修なのですが、担当エリアを回りながら実務に即したことを教えてもらえました。教習所はあくまで模擬の場所なので、実際の道路で渋滞状況や需要について聞けるのは貴重な機会でしたね。
あと、原田さんとずっと研修が一緒だったので、原田さんも「発進の時は、もうちょっとゆっくりアクセル踏んだら~」などとアドバイスしてくれましたよね!
原田:そうでしたね。人それぞれ何かしら運転の癖ってあるものだと思うのですが、江口さんの場合、発進時にアクセルを強く踏む癖があったんですよね。同期と気付きをアドバイスし合えるのもいい点でしたね。
実務研修以外では、会長の講話が印象に残っています。コンシェルジュドライバーの配属先である「株式会社福岡ハイヤーサービス」を設立した背景や、目指していくことを会長から直接教えてもらえたので、自分たちに期待されていることや仕事の意義を再認識できました。
<研修詳細は下記です>
――お客様対応については、実際にやってみて感じることはありますか?
江口:「福岡のお客さんはみなさんいい人だな」というのが率直な感想です。僕は福岡出身なのですが働く前は、酔っぱらっている、せかせかしているという印象があったんです。実際はみなさんとても優しくて、良い意味で意外でした!
原田:それは感じますね。降車の際に「楽しい時間をありがとう」と言ってくださったり。まだ乗務始めて1ヵ月程度ですが、何回かそのような言葉をいただきました。
――それはすごい!どんな対応をした時にそんな言葉をもらえたのでしょう?
原田:そんな特別な対応をしているわけではないので、少しの心配りかなと思います。
まずは、お客様の服装や行動から、観光で来られているのかビジネスなのかを判断するようにしています。その上でプラスαのお話を差し上げる。例えば何気ない会話から、不動産関係のビジネスで初めて福岡に来られた方だと分かったら、地場の不動産会社の動きについてご紹介したことがありますね。
一方で、桜を見に西公園に行きたいという観光中のお客様だったら、途中に桜並木がキレイな場所がありますが、回りましょうか?とご提案したり。
――江口さんは嬉しかったエピソードってありますか?
江口:原田さんほどのエピソードはないのですが、杖をついているお客様の乗り降りを少しサポートさせていただいたことがありました。降りた後にニコッと微笑みながら「ありがとう」と言ってくださって、そして車が見えなくなるまでずっと見送ってくださったんです。特別な言葉をもらったわけではないのですが、タクシーを見送るってなかなかしないことだと思うので、嬉しかったですね。
――社内の人間関係はどうでしょう?
江口:ほぼ毎日、誰かが「今日はどうだった?」「大丈夫?」と声をかけてくれるんです。なので、ちょっとした疑問とかも質問しやすいですね。最初の頃は「質問ある?」と聞かれても分からないことだらけで、何を聞けばいいのかも分からないという時もありましたが(笑)。出庫前、ランチ、帰社時にフランクに情報交換するような風土があるので、スッと馴染めましたね。今は、道のことや、何時にどこが渋滞しているという情報をよく教えてもらっています。
原田:本当にみんなフランクで、よく話しかけてくれますよね。面倒見がいい人が多いのでこちらからも話しかけやすくて、私は「今週はお客さんの動きどうですか?」などとよく聞いています。
逆に、私はカー用品店に勤めていたこともあり車の磨き方はちょっと知識があるので、みなさんに「こうやったらうまく磨けますよ~」と知識を分けていたりもします。
――最後に、大稲自動車で働くことを検討している方にメッセージおねがいします!
江口:僕が入社前に結構不安を抱えていたので、「不安がらず大丈夫!!」と声を大にして言いたいですね。みんないい意味で「普通の人」ばかりなので、僕も気負うことなく働けています。
あとは、安定して長期的に働ける会社だと思います。休みや労働時間がしっかり決まっているので、前職までと比べて働き方はとても改善されました。休日の予定も組みやすいですし。
原田:車が好きな方や、接客が好きな方には最適な仕事だと思います!入社前に分からない・できないのは当たり前だとみんなが思っているので、色んな人が声をかけてくれる職場ですよ。
また、腰を痛めていた私でも問題なく働けているので、力仕事に自信がない方や女性でも活躍できる仕事です。